Exnessで開設できる口座タイプを全て教えてほしい。取引手法や自分のFXスキルに合わせて口座を選びたい。
Exnessは全部で5種類の口座から選んで取引ができ、口座開設後もマイアカウントにて追加口座ができます。
仮に初めての口座開設した際にスタンダード口座を選んでも、後にロースプレッド口座で取引をしたい場合は、マイアカウントでいつでも口座開設できるのです。
しかし、Exnessは5種類の口座タイプがあるので、自分に合った口座を選べるか不安に感じるでしょう。
- 自分のFX取引のスキルに合った口座は?
- できるだけ手数料を抑えて取引できる口座は?
- 少ない資金からコツコツ利益を上げていける口座は?
- 短期間で一気に利益を上げられる口座は?
- 初めてFX取引をする人向けの口座は?
上記の悩みを抱えている方は、本記事を参考にして自分に合ったExnessの口座タイプを選んでみましょう。
- FX取引の経験がない初心者トレーダーはスタンダード口座がおすすめ
- できるだけ損失を抑えて取引をしたい方はスタンダードセント口座がおすすめ
- スプレッドを抑えて取引したい方はロースプレッド口座がおすすめ
- メジャー通貨ペアの取引手数料を抑えて取引したい方はゼロ口座がおすすめ
- スキャルピングメインで利益を上げていきたい方はプロ口座がおすすめ
本記事では、Exnessで開設できる口座タイプの特徴をまとめるだけではなく、取引手法やFX取引のスキルに合った口座を紹介します。
まずは、Exnessの口座タイプの特徴を表にまとめたので、開設前にチェックしていきましょう。
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- 取引量に応じて「ユーザーに現金がキャッシュバック」される
- キャッシュバックは「最短翌日には銀行口座に着金」する
- Exnessなら「追加口座」をいつでも紐付けられる
Exnessの場合、最大でスプレッドの約半分がキャッシュバックされます。
1ロットあたりの還元率
口座タイプ | キャッシュバック額 |
---|---|
スタンダード口座 | スプレッドの45.75% |
スタンダードセント口座 | スプレッドの45.75% |
スタンダード+口座 | $0.22〜$1,702 |
プロ口座 | スプレッドの33% |
ロースプレッド口座 | $0.09~$170.22 |
ゼロ口座 | $0.09~$170.22 |
Exnessの場合は「すべての取引がキャッシュバックの対象」なので、短期間で決済するスキャルピングでも問題なくキャッシュバックを受け取れます。
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関連記事:Exness(エクスネス)のTariTali(タリタリ)経由でキャッシュバック受け取る方法!紐づける方法・口座開設方法
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関連記事:Exness(エクスネス)のTariTali(タリタリ)経由でキャッシュバック受け取る方法!紐づける方法・口座開設方法
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Exness(エクスネス)の口座タイプ全5種類を徹底比較
以下、Exnessで開設できる口座タイプの特徴になります。
スタンダード口座 | スタンダードセント口座 | ロースプレッド口座 | ゼロ口座 | プロ口座 | |
---|---|---|---|---|---|
【MT4】 取り扱い通貨ペア数 | 207種類 | 36種類 | 183種類 | 182種類 | 208種類 |
【MT5】 取り扱い通貨ペア数 | 232種類 | 取り扱いなし | 208種類 | 207種類 | 233種類 |
取引プラットフォーム | MT4・MT5 | MT4のみ | MT4・MT5 | MT4・MT5 | MT4・MT5 |
【1ロット】 取引単位 | 100,000通貨 | 1,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
最大レバレッジ | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
最小ロット数 | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット |
最大ロット数 | 200ロット | 200ロット | 200ロット | 200ロット | 200ロット |
最低入金額 | 10ドル | 10ドル | 1,000ドル | 1,000ドル | 1,000ドル |
最大入金額 | 上限なし | 上限なし | 上限なし | 上限なし | 上限なし |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 往復最大7ドル | 往復0.4ドルから | 無料 |
ロスカット | 0% | 0% | 0% | 0% | 0% |
マージンコール | 60% | 60% | 30% | 30% | 30% |
スワップフリー | あり | あり | あり | あり | あり |
デモ口座 | あり | なし | あり | あり | あり |
Exnessは口座タイプごとに、上記の表のような違いがあることが分かりました。
取り扱っている銘柄はスタンダードセント口座が他の口座よりも少なく、スタンダード口座・ロースプレッド口座ゼロ口座・プロ口座は多くの銘柄で取引可能です。
Exnessは他の海外FX業者よりも取り扱っている銘柄が多く、様々な銘柄に投資ができます。
- Exness:232種類
- XMTrading:1,456種類
- FXGT:138種類
- BigBoss:84種類
- Axiory:347種類
※スタンダード口座の銘柄を比較
上記のように、XMTradingとAxioryはExnessよりも取り扱い銘柄数が多いですが、取り扱っている株式銘柄の数が非常に多いことが理由です。
株式銘柄を除いて取り扱い銘柄を見ると、Exnessは他の海外FX業者と比べても負けないくらい取り扱い銘柄の数が多いのが特徴になります。
他にも最低入金額や取引手数料、マージンコールなど、細かな違いがあるので、口座開設をする際は注意してください。
FX取引をしていく上で取引コストとしてかかる、取引手数料やスプレッドは口座タイプによって異なります。
以下、Exnessの口座タイプごとの平均スプレッドになります。
口座タイプ | スタンダード口座 | スタンダードセント口座 | ロースプレッド口座 | ゼロ口座 | プロ口座 |
---|---|---|---|---|---|
【メジャー通貨ペア】 平均スプレッド (例:USDJPY) | 1.1pips | 1.1pips | 0.0pips | 0.0pips | 0.7pips |
【マイナー通貨ペア】 平均スプレッド (例:AUDCAD) | 2.5pips | 2.5pips | 0.6pips | 0.3pips | 1.6pips |
【エキゾチック通貨ペア】 平均スプレッド (例:AUDDKK) | 571.8pips | 取り扱いなし | 289.7pips | 250.0pips | 357.4pips |
【貴金属CFD】 平均スプレッド (例:XAUUSD) | 20.0pips | 20.0pips | 6.3pips | 0.0pips | 12.5pips |
【エネルギーCFD】 平均スプレッド (例:UKOIL) | 11.1pips | 取り扱いなし | 6.1pips | 0.3pips | 7.0pips |
【株式CFD】 平均スプレッド (例:AAPL) | 0.9pips | 取り扱いなし | 0.5pips | 0.3pips | 0.5pips |
【株式指数CFD】 平均スプレッド (例:JP225) | 15.0pips | 取り扱いなし | 0.0pips | 0.0pips | 9.4pips |
【仮想通貨CFD】 平均スプレッド (例:BTCJPY) | 404.9pips | 取り扱いなし | 127.7pips | 83.0pips | 253.1pips |
上記の表のように、口座タイプによってスプレッドが異なりますので、取引をする際は注意しましょう。
ロースプレッド口座は往復で最大7ドル、ゼロ口座は往復で0.4ドルから手数料がかかります。
ロースプレッド口座やゼロ口座はスプレッドに取引手数料が加算されますが、手数料がかからないスタンダード口座よりも取引コストを抑えられるのです。
しかし、取引できる銘柄の数が少ないというデメリットもありますので、口座タイプを選ぶ際は、
- 取引したい銘柄があるか?
- 取引にかかるコストはいくらか?
上記のような項目を踏まえて、口座タイプを選ぶといいでしょう。
Exnessは他にも口座タイプごとに特徴がありますので、取引手法やFX取引のスキルに合わせて口座を見つけるといいですね。
Exness(エクスネス)の口座タイプをおすすめごとに紹介
Exnessの口座タイプごとにおすすめできる人の特徴を紹介します。
おすすめできる人の特徴について、上記の順番で解説していきます。
スタンダード口座はFX初心者から中級者向けの口座
Exnessのスタンダード口座はFXを始めたばかりの初心者だけではなく、すでに取引をしている中級者でも扱える口座になります。
Exnessの中で一番口座開設数が多く利用者も多い、文字通りスタンダードな口座です。
取引手数料が無料ですしレバレッジも無制限で取引できるので、少額から取引したいトレーダーも利用する大きなメリットがあります。
最低入金額が10ドル(日本円で約1,500円)からに設定されているので、小学生のお小遣い程度の金額からFX取引ができるのも特徴です。
しかし、他の口座タイプと比べるとスプレッドが広いデメリットもありますが、他の海外FX業者のXMやFXGTと比べても大きな差はありません。
- Exness:1.1pips
- XMTrading:1.8pips
- FXGT:1.5pips
- BigBoss:1.5pips
- Axiory:1.6pips
※スタンダード口座のスプレッドを比較
上記のように、ExnessのUSDJPYのスプレッドを比較すると、他の海外FX業者よりも狭いことが分かります。
Exnessの口座タイプの中ではスプレッドは広いですが、海外FX業者の中で比べると気にならない広さです。
FX初心者はスタンダード口座から取引スタートするのがいいですね。
スタンダードセント口座はリスクを抑えたい方向けの口座
スタンダードセント口座は1ロットが1,000通貨と、他の口座タイプよりも取引通貨単位が小さいです。
他にも取り扱っている銘柄が少ないことや取引プラットフォームがMT4のみと、制限されている項目が多いことも特徴になります。
しかし、1ロットあたりの取引通貨単位が小さく最大レバレッジが無制限なので、非常に少ない資金から取引が可能です。
スタンダードセント口座は口座通貨も限定されており、日本円が使えません。
- USC(アメリカセント):100USC=1ドル
- EUC(ユーロセント):100EUC=1ユーロ
- GBC(イギリスペニー):100GBC=1ポンド
- CHC(スイスラップ):100CHC=1スイスフラン
- AUC(オーストリアセント):100AUC=1オーストラリアドル
- CAC(カナダセント):100CAC=1カナダドル
上記のように、利用できるのは6つの口座通貨のみで、日本円が利用できないので注意してください。
リスクを抑えて取引したい方はスタンダードセント口座を選ぶといいですね。
ロースプレッド口座はスプレッドを抑えたい方向けの口座
ロースプレッド口座は取引手数料が最大で7ドルかかりますが、スプレッドが非常に狭い口座タイプです。
スプレッドと取引手数料を合わせたコストがかかりますが、スタンダード口座のスプレッドよりもコストを抑えられます。
レバレッジも無制限で取引ができるので、取引手数料に加えて証拠金も抑えて取引が可能です。
しかし、初回入金額が1,000ドル(日本円で約15万円)と、これからFX取引を始めようと思っている方からするとハードルが高いのが難点になるでしょう。
- スタンダード口座・スタンダードセント口座:10ドル(約1,500円)
- ロースプレッド口座:1,000ドル(約15万円)
上記のように、口座タイプが違うだけで初回入金額に大きな差が出てくるので、口座を選ぶ際は注意してください。
取引コストが抑えられるのはメリットですが、少ない資金から取引をしたい方からすると初回入金額が高いのはデメリットになりますね。
関連記事:Exness(エクスネス)のスプレッド・手数料まとめ!他業者と徹底比較
ゼロ口座はメジャー通貨ペアをメインに取引したい方向けの口座
ゼロ口座は取引手数料が0.4ドルからかかりますが、スプレッドがゼロで固定されているのが特徴の口座タイプになります。
0.4ドルからと手数料が抑えられるように見えますが、取引する銘柄によって手数料が変動するので注意が必要です。
- USDJPY:7ドル(約1,050円)
- EURUSD:7ドル(約1,050円)
- GBPUSD:9ドル(約1,350円)
- AUDUSD:10ドル(約1,500円)
- NZDUSD:13ドル(約1,950円)
- EURGBP:18ドル(約2,700円)
- AUDDKK:65ドル(約9,750円)
- GBPSEK:1,200ドル(約18万円)
上記のように、取引する銘柄によって取引手数料が異なります。
銘柄によって大きな取引手数料がかかる場合があるので、エントリーする前にかかるコストを必ず計算してください。
コスト計算をしないと結果的に損失を出してしまう場合があるので、利用する際は注意しましょう。
ゼロ口座は取り扱っている全ての銘柄のスプレッドがゼロになるわけではないので気を付けてくださいね。
プロ口座はスキャルピングで利益を狙いたい上級者向けの口座
プロ口座はExnessの口座の中で唯一、即時約定を採用している口座タイプです。
即時約定を採用しているためスリッページが起きませんので、頻繁に売買を繰り返して利益を上げるスキャルピングに向いています。
しかし、スキャルピングはFX初心者の方には向いていない取引手法と言われており、利益を上げるのが難しいです。
スキャルピングで利益を上げていきたい方はプロ口座が即時約定を採用しているためおすすめですが、FX初心者の方は他の口座を選ぶといいでしょう。
プロ口座はFX上級者向けの口座ということになりますね。
【画像付き】Exness(エクスネス)で口座開設をする方法
以下、Exnessの口座開設をする方法になります。
まだ、口座開設が済んでいない方は、以下の手順を踏んで開設してみてください。
Exnessの公式サイトに移行したら、赤枠の「登録」をクリックしてください。「無料でデモ口座を試す」から口座開設をしても本口座が開設できないので注意しましょう。
「口座開設」をクリックし、必要な項目を記入してください。
- 居住地/地域:Japan(日本)
- メールアドレス:kaigaifx-exness@gmail.com
- パスワード:KaigaiFX0258!
※パスワードは大文字・小文字・数字・特殊文字を入れて8~15文字で作成してください。
取引を行う口座タイプを選んだら、「続行」をクリックしてください。
FX初心者の方は一番人気のスタンダード口座を選ぶといいでしょう。後でマイアカウントにて追加口座で他の口座を開設できます。
右上でMT4かMT5を選べますが、取り扱っている通貨ペアが多いMT5の方がおすすめです。
スタンダード口座の本口座取引を選んだら、口座情報を記入してください。
- 最大レバレッジ:1:2000
- 通貨:JPY-日本円
- 口座ニックネーム:スタンダード
- 口座パスワードの設定:KaigaiFX0258!
※パスワードは大文字・小文字・数字・特殊文字を入れて8~15文字で作成してください。
画像のように本取引口座が開設できたら完了です。
上記の手順を踏むことで、Exnessでスタンダード口座の開設ができます。
レバレッジ無制限は条件をクリアすることで解放されるので、口座開設時に無制限を選ぶことはできません。
Exnessで口座開設後にやること
Exnessで口座開設が済んだら、「本人確認」と「入金手続き」の2つを行ってください。
本人確認は身分を証明する書類と住所を証明する書類の2つの画像を用意し、専用の提出フォームでアップロードします。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 住民登録カード
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 銀行残高証明書
- 年金支払証明書
- 公共料金の請求書や領収書
- 携帯の請求書や領収書
- 納税証明書
- ふるさと納税証明書
- 居住証明書
- 自動車納税証明書
- 国民健康保険被保険者証
運転免許証とマイナンバーカードは身分証明と現住所証明に使えますが、どちらか一方でしか使えません。
例えば、身分証明で運転免許証を使用したら、現住所証明には運転免許証以外から選ぶ必要があるのです。
身分証明と現住所証明は被らないようにしましょう。
本人確認ができたら入金手続きを行いましょう。入金に関しては以下の表を参考にしてみてください。
入金方法 | 最低入金額 | 最大入金額 | 入金手数料 | 処理時間 |
---|---|---|---|---|
Bitwallet | 10ドル | 23,000ドル | 0% | 30分 |
銀行振込 | 10ドル | 25,500ドル | 0% | 1時間~3時間 |
銀行振込#2 | 10ドル | 3,000ドル | 0% | 1時間~12時間 |
SticPay | 10ドル | 10,000ドル | 0% | 30分 |
クレジットカード | 10ドル | 10,000ドル | 0% | 30分 |
デビットカード | 10ドル | 10,000ドル | 0% | 30分 |
BinancePay | 10ドル | 15,000ドル | 0% | 30分 |
Tether(USDT TRC20) | 10ドル | 10,000,000ドル | 0% | 1日 |
Tether(USDT ERC20) | 10ドル | 10,000,000ドル | 0% | 1日 |
Perfect Money | 10ドル | 100,000ドル | 0% | 30分 |
USD Coin(USDC TRC20) | 10ドル | 10,000,000ドル | 0% | 1日 |
USD Coin(USDC ERC20) | 10ドル | 10,000,000ドル | 0% | 1日 |
Tigerpay | 10ドル | 100,000ドル | 0% | 30分 |
ExnessはBitwalletを推奨していますので、アカウントをお持ちの方はBitwalletを利用するといいでしょう。
Bitwalletのアカウントを持ち出ない方は、お手軽に入金できる銀行振込がおすすめです。
銀行振込は平日の14時までに入金手続きが完了すれば1時間ほどで反映されるので、いち早くFX取引を始めたい方は利用してみてください。
Exness(エクスネス)の全口座に共通する特徴
Exnessは5つの口座タイプがありますが、全ての口座に共通する特徴があります。
全ての口座に共通する特徴について、上記の順番で解説していきます。
特徴①:ロスカット水準が0%に設定されている
Exnessは全ての口座タイプで、ロスカット水準が0%に設定されています。
ロスカット水準が0%に設定されていると、口座残高に残っているすべての資金を活用して取引できるのです。
しかし、ロスカット水準が0%ということは、取引次第で全ての資金がなくなるということも意味しています。
ロスカット水準0%を利用することで大きな利益を上げられる可能性もありますが、資金管理ができないと大事な資金を全て失ってしまう危険性もあるのです。
ロスカットが働かない分、自分で資金管理を行う必要がありますので、対策として取引前に損切りラインを設定するといいでしょう。
ロスカット水準0%は時には武器になりますが、資金管理の知識やスキルがないと致命的なダメージになる可能性がありますね。
特徴②:ゼロカットシステムが搭載されている
Exnessは全ての口座タイプでゼロカットシステムが搭載されているので、口座残高がマイナスになってもマイナス分を補填する必要がありません。
ロスカット水準0%により急激な価格変動で口座残高がマイナスになる可能性がありますが、ゼロカットシステムによりマイナス分を補填しなくてもいいのです。
つまり、入金した金額以上のリスクを負う必要がありません。
余剰資金であってもおすすめできませんが、ギャンブル寄りの取引をして利益を上げるのも1つの手段でしょう。
しかし、ゼロカットシステムを頼りに損切りを行わないと、1回の取引で大きな損失を出す可能性も考えられますので注意してください。
ギャンブル寄りの取引はおすすめできませんが、ゼロカットシステムが搭載されているので安心して取引できますね。
特徴③:最大レバレッジが無制限(21億倍)で取引できる
Exnessは最大レバレッジ無制限で取引ができ、海外FX業者の中でもトップクラスの倍率です。
公式サイトでは無制限と記載されていますが、実際は21億倍の倍率で取引されます。
しかし、最大レバレッジ無制限で取引をする際は、以下のような条件があるので確認してください。
- 口座残高が1,000ドル以下(日本円で約15万円)
- エントリーと決済を10回以上(指値注文はNG)
- 合計5ロット以上の取引
上記の3つの条件をクリアすることで、最大レバレッジ無制限が解放されます。
中でもエントリーと決済を10回以上行う必要がありますので、最大レバレッジ無制限に設定する前に取引を行いましょう。
10回のエントリーと決済を行う際に5ロット以上の取引を行うと、効率的に解放条件をクリアできます。
仮にUSDJPYで5ロット分の取引をする際は、約37,500円分の証拠金が必要になるので注意してください。
最大レバレッジ無制限は口座残高が1,000ドル以上になると解除されるので、出金か資金移動を行って調整しましょう。
関連記事:Exness(エクスネス)のレバレッジルールとは?レバレッジ規制や変更・計算方法も解説
特徴④:スワップフリーの対象になっている
Exnessは全ての口座タイプがスワップフリーの対象になっているので、翌日にポジションを持ち越したいトレーダーからすると大きなメリットです。
仮にスワップポイントがマイナスの銘柄を翌日に持ち越すと、マイナス分が口座残高から引かれてしまいます。
しかし、スワップフリー対応の銘柄を保有すると、翌日に持ち越しても損失が出ないのです。
例えば、スイングトレードのようにポジションを数日間持つようなトレーダーは、Exnessのスワップフリーが活きます。
- 株式
- 株式指数
- 仮想通貨
- XAUUSD
FX通貨ペアは取引条件を満たすと解放されますが、解放条件が公にされていません。
翌日に持ち越すトレードを頻繁に行う方はスワップフリーは魅力的ですね。
関連記事:Exness(エクスネス)のスワップポイント一覧!スワップフリーの優待条件や注意点などを詳しく解説
特徴⑤:取引時間によって最大ロット数が制限される
Exnessは全ての口座タイプで最大ロット数が200ロットと決まっていますが、日本時間の6:00〜15:59まで20ロットに制限されます。
20ロット以上で取引を考えている方は、取引する時間を確認してからポジションを保有するといいでしょう。
日本時間の6:00〜15:59までの間にポジションを保有する際は20ロットまでと制限されますが、ロット制限される時間外に保有したポジションには影響ありません。
仮に日本時間の6:00〜15:59以外に30ロットのポジションを保有した場合、日本時間の6:00になっても自動的に10ロット分の決済は行われないので安心してください。
取引時間によって最大ロット数が決まるので、取引をする際は注意してくださいね。
関連記事:Exness(エクスネス)の最大ロット数・最大ポジション数、ロット制限や証拠金の計算方法を解説
Exness(エクスネス)の口座タイプごとのメリットとデメリット
Exnessの口座タイプごとのメリットとデメリットを紹介します。
口座タイプごとのメリットとデメリットについて、上記の順番で解説していきます。
特徴①:スタンダード口座のメリット・デメリット
以下、スタンダード口座のメリットとデメリットになります。
メリット | デメリット |
---|---|
Exnessの中で一番人気 200種類以上の銘柄を取り扱っている FX初心者でも利用しやすい 最低入金額が10ドルからと非常に安い | Exnessの口座の中でスプレッドが広め |
スタンダード口座は中級者や上級者のFXトレーダーだけではなく、FX初心者でも利用できる口座タイプです。
最低入金額が10ドルに設定されているため、日本円だと約1,500円から取引できます。
あえてデメリットを挙げるなら、Exnessの中で比較的スプレッドが広いことです。
しかし、スプレッドは他の海外FX業者と比べても特別広いわけではありませんので、大きなデメリットにはならないでしょう。
どの口座を開設しようか迷ったらスタンダード口座を選ぶといいですね。
特徴②:スタンダードセント口座のメリット・デメリット
以下、スタンダードセント口座のメリットとデメリットになります。
メリット | デメリット |
---|---|
少額から取引ができる 最低入金額が10ドルからと非常に安い | 36種類の銘柄しか取引できない 取引プラットフォームがMT4のみ |
スタンダードセント口座は1ロット=1,000通貨であり他の口座の100分の1なので、0.01ロット分の取引通貨量になります。
仮にUSDJPYをスタンダードセント口座で1ロット分のポジションを保有する場合、「1,000通貨×150円÷2,000倍=75円」になります。
0.01ロットでポジションを保有する場合は、「10通貨×150円÷2,000倍=0.75円」になるので、1円以下の金額で取引可能です。
リスクを抑えて取引をしたい方やFX取引の練習をしたい方はスタンダードセント口座を活用するといいでしょう。
取引できる銘柄や利用できる取引プラットフォームに制限があるので注意してくださいね。
特徴③:ロースプレッド口座のメリット・デメリット
以下、ロースプレッド口座のメリットとデメリットになります。
メリット | デメリット |
---|---|
取引コストを抑えられる スタンダード口座よりもスプレッドが狭い | 最低入金額が高い |
ロースプレッド口座はコストを抑えて取引ができるのが大きなメリットになります。
取引手数料は往復で7ドルかかりますが、スタンダード口座よりも取引コストを抑えることが可能です。
しかし、最低入金額が1,000ドル(日本円で約15万円)と高額のため、取引を始めるハードルが非常に高いのがデメリットになります。
取引コストを抑えて取引できるのがメリットになりますが、取引を始めるまで10万円近くの大きな金額が必要なのがネックですね。
特徴④:ゼロ口座のメリット・デメリット
以下、ゼロ口座のメリットとデメリットになります。
メリット | デメリット |
---|---|
メジャー通貨ペアのスプレッドがゼロ | 最低入金額が高い 取引手数料が銘柄によって変わる |
ゼロ口座はメジャー通貨ペアのスプレッドがゼロという大きなメリットがある反面、取引手数料が銘柄によって変わるデメリットがあります。
- USDJPY:7ドル(約1,050円)
- EURUSD:7ドル(約1,050円)
- GBPUSD:9ドル(約1,350円)
- AUDUSD:10ドル(約1,500円)
- NZDUSD:13ドル(約1,950円)
- EURGBP:18ドル(約2,700円)
- AUDDKK:65ドル(約9,750円)
- GBPSEK:1,200ドル(約18万円)
上記のように、取引できる銘柄によって取引手数料が変わるので、取引前に確認しましょう。
他にも、最低入金額は1,000ドル(日本円で約15万円)と高額なので、大きな金額を用意できない方は取引ができません。
しかし、銘柄によっては非常に低いコストで取引できますので、取引する銘柄を限定してゼロ口座を活用するといいでしょう。
メジャー通貨ペアのUSDJPYやEURUSDはスプレッドゼロで取引手数料も抑えられますね。
特徴⑤:プロ口座のメリット・デメリット
以下、プロ口座のメリットとデメリットになります。
メリット | デメリット |
---|---|
スキャルピングに向いている 即時約定のためスリッページが起きない | 約定拒否が起こる可能性がある 最低入金額が高い |
プロ口座は即時約定を採用しておりため、スリッページが起きません。
スリッページが起きないのでスキャルピング向きの口座です。
しかし、即時約定のため約定拒否される可能性があり、注文が通らないデメリットがあります。
さらに、最低入金額が1,000ドル(日本円で約15万円)なので、ロースプレッド口座とゼロ口座同様に多くの資金が必要です。
スキャルピングはFX上級者向けの取引方法なので、利用する際は注意してくださいね。
Exness(エクスネス)の口座タイプに関するよくある質問
Exnessの口座タイプを選ぶ際によくある質問に回答します。
口座タイプを選ぶ際によくある質問について、上記の順番で回答していきます。
質問①:Exnessのゼロ口座のスプレッドは?
以下、ゼロ口座で取引できるスプレッドゼロの通貨ペアです。
- AUDCAD
- AUDCHF
- AUDGBP
- AUDJPY
- AUDUSD
- CADCHF
- CADJPY
- CHFJPY
- EURAUD
- EURCAD
- EURCHF
- EURGBP
- EURJPY
- EURNZD
- EURUSD
- GBPAUD
- GBPCAD
- GBPCHF
- GBPJPY
- GBPNZD
- GBPUSD
- NZDCAD
- NZDCHF
- NZDJPY
- NZDUSD
- USDCAD
- USDCHF
- USDJPY
Exnessのゼロ口座で取り扱っている28種類のメジャー通貨ペアのスプレッドがゼロに設定されています。
質問②:Exnessのプロ口座でゴールド取引はできる?
はい、プロ口座でゴールド取引はできます。
- XAUUSD
- XAUEUR
- XAUGBP
- XAUAUD
- BTCXAU
質問③:Exnessのスタンダードプラス口座の開設方法は?
現時点でスタンダードプラス口座の開設はできません。
一部の企業に所属しているトレーダーのみ開放しています。
質問④:Exnessのゼロ口座で取引できるゴールドの手数料は?
ゼロ口座で取引できるゴールドの手数料は以下の通りです。
- XAUUSD:16ドル
- XAUEUR:31ドル
- XAUGBP:31ドル
- XAUAUD:48ドル
質問⑤:Exnessのスタンダードプラス口座の特典は?
スタンダードプラス口座は口座を最大で2,000個まで開設できる特典があります。
質問⑥:エクスネスのプロ口座の初回入金額は?
プロ口座の初回入金額は1,000ドルからになります。
日本円で約15万円なので、大きな資金が必要です。
質問⑦:エクスネスのゴールド取引でタリタリのキャッシュバックを受け取るには?
タリタリ経由でエクスネスで口座開設を済ませ、ゴールド取引をすることでキャッシュバックを受け取れます。
- スタンダード口座・スタンダードセント口座:最大でスプレッドの約45.3%
- ロースプレッド口座・ゼロ口座・プロ口座:最大でスプレッドの約28.2%
口座ごとにキャッシュバックされるパーセンテージが異なるので注意してください。
質問⑧:エクスネスのゴールド取引はスワップフリー?
いいえ、ゴールド取引はスワップフリーではありません。
しかし、優待スワップフリーが適用されている方は、XAUUSDとBTCUSDがスワップフリーになります。
質問⑨:エクスネスでゴールド取引がおすすめの口座は?
ゴールド取引をするには、コストを抑えて取引ができるプロ口座がおすすめです。
しかし、最低入金額が1,000ドルと高額なので、10ドルから取引が始められるスタンダード口座もおすすめになります。
質問⑩:Exnessのゴールド(XAUUSD)のスプレッドは?
以下、ゴールド(XAUUSD)のスプレッドになります。
XAUUSDのスプレッド | |
---|---|
スタンダード口座 | 20.0pips |
スタンダードセント口座 | 20.0pips |
ロースプレッド口座 | 6.3pips |
ゼロ口座 | 0.0pips |
プロ口座 | 12.5pips |
上記の表を参考にしてください。
質問⑪:Exnessのプロ口座は約定拒否される?
はい、即時約定を採用しているため、約定拒否される可能性があります。
Exness(エクスネス)の口座タイプに関するまとめ
Exnessの口座タイプの特徴を詳しくまとめました。
- FX取引の経験がない初心者トレーダーはスタンダード口座がおすすめ
- できるだけ損失を抑えて取引をしたい方はスタンダードセント口座がおすすめ
- スプレッドを抑えて取引したい方はロースプレッド口座がおすすめ
- メジャー通貨ペアの取引手数料を抑えて取引したい方はゼロ口座がおすすめ
- スキャルピングメインで利益を上げていきたい方はプロ口座がおすすめ
Exnessは全部で5つの口座タイプがあるので、取引手法やご自身のFXスキルに合わせて選んでみてください。
FX初心者の方は多くのトレーダーが利用しているスタンダード口座が適していますし、スプレッドを抑えたければロースプレッド口座を選ぶといいでしょう。
Exnessは最大で200口座まで開設できますので、自分に合った口座を探すのもアリでしょう。
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