SMBCモビットはヤバいって本当？よくある誤解とメリットデメリットを解説

SMBCモビットの口コミや評判を調べると「借りるとヤバい」などの噂を目にすることがあるため、借りても問題ないのか気になっている人は多いでしょう。

しかし、結論からいうと、SMBCモビットはヤバいサービス・会社ではありません。

借り入れの際は安全な利用のために複数の注意点に気を付ける必要はありますが、SMBCモビットは正規の貸金業者提供しているカードローンです。

そこで今回は、SMBCモビットの「ヤバい」という口コミ・評判について詳しく解説しつつ、利用時の注意点を解説していきます。

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SMBCモビットはヤバいサービス・会社ではなく、正規の消費者金融
▶詳しい解説を読む

SMBCモビットは借りても問題ないが、計画的な利用を心がけよう
▶詳しい解説を読む

SMBCモビットをおすすめできる人は、主にWeb完結で申し込みたい人
▶詳しい解説を読む

SMBCモビットの審査に落ちる原因は、収入と借入金額のバランスの悪さ・信用情報がブラックなど
▶詳しい解説を読む

返済シミュレーションを活用して返済計画を立ててから、SMBCモビットを利用しよう
▶詳しい解説を読む

SMBCモビットの口コミ・評判がヤバいって本当？

消費者金融のSMBCモビットを利用する際は、「借りたらヤバい」などの口コミ・評判が気になるものです。

結論からいうと、SMBCモビットは正規の貸金業者提供しているカードローンであり、ヤバい会社・サービスということはありません。

利用方法にさえ気を付ければ、嫌な思いをしたり困ったりすることはないため、まずは安心してください。

SMBCモビットの安全性として、事前にチェックしておきたいポイントは以下のとおりです。

では、それぞれのポイントを詳しく解説していきます。

SMBCモビットは届け出済みの正規の消費者金融

SMBCモビットは、公的に届け出を行っている正規の貸金業者提供しているカードローンです。

通常、融資サービスを始めるには国または行政への届け出が必要になるため、届け出を行っていない貸金業者は違法業者の扱いになります。

しかしSMBCモビットは届け出済みであり、その証拠は以下で確認可能です。

• 貸金業者の登録番号がある
• 金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」で検索可能

貸金業者として届け出を済ませると、登録番号が付与される仕組みです。

SMBCモビットの登録番号は、下記のとおりになります。

登録番号：近畿財務局長（14）第00209号

SMBCモビット

登録番号は通常、貸金業者の公式ホームページの下部などに記載されているため、他社を利用する際もしっかり確認しておきましょう。

また、登録済みの貸金業者は、金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」でも検索・確認が可能です。

SMBCモビットの運営会社である「三井住友カード株式会社」で検索すると、上記の登録番号がそのまま確認できます。

SMBCモビットは闇金（ヤミ金）ではない

SMBCモビットを利用する際は「闇金なのでは…」と心配する人も多いかもしれませんが、SMBCモビットは闇金ではありません。

闇金とは、未登録で貸金業を営む業者、違法金利で貸し付けを行う業者のことを指します。

闇金による被害は一つの社会問題となっているため、金融庁も積極的に注意喚起を行っています。

貸金業を営む者は、主たる営業所等の所在地を管轄する財務局長又は都道府県知事の登録を受けなければならないこととなっています。借入れをする場合には、当該業者の登録の有無を確認し、登録の確認ができない業者からは、絶対に借入れしないで下さい。

違法な金融業者にご注意！｜金融庁

SMBCモビットが闇金でない理由は、以下のとおりです。

• 届け出済みの正規の貸金業者提供しているカードローンだから
• 違法金利での貸し付けは行っていないから

前述のとおり、SMBCモビットは登録番号を持つ消費者金融のため、未登録の違法業者とは異なることがわかります。

また、SMBCモビットの金利は利息制限法に基づいて設定されており、違法金利での貸し付けは行われていません。

利息制限法に基づく上限金利	10万円未満の借り入れ：年20％ 10万円以上100万円未満の借り入れ：年18％ 100万円以上の借り入れ：年15％
SMBCモビットの金利	利用限度額が100万円未満：年3.0％～年18.0％ 利用限度額が100万円以上：年3.0％～年15.0％

もちろん、一昔前の「貸金業」のイメージにあるような脅迫めいた取り立て行為なども行われていません。

SMBCモビットは三井住友カード株式会社が運営

SMBCモビットは、運営母体がしっかりしているという面でも、安心感があります。

SMBCモビットの運営会社は「三井住友カード株式会社」で、大手金融系企業のSMBCグループに属しているのが特徴です。

三井住友カードといえば、クレジットカードでも有名な会社のため、知名度・信頼性も高いといえます。

なお、母体であるSMBCグループの所属企業は、以下のとおりです。

• 三井住友カード株式会社（※SMBCモビットの運営会社）
• 株式会社三井住友銀行
• 株式会社SMBC信託銀行
• 三井住友ファイナンス＆リース株式会社
• SMBC日興証券株式会社
• SMBCファイナンスサービス株式会社
• SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
• 株式会社日本総合研究所
• 三井住友DSアセットマネジメント株式会社

メガバンクである三井住友銀行もSMBCグループのため、運営母体の信頼性は申し分ないでしょう。

SMBCモビットの特徴とメリット

SMBCモビットを利用する際は、口コミや評判とあわせて、利用の際にどのようなメリットがあるのかチェックしておきましょう。

主な特徴・メリットは、次が挙げられます。

では、メリット一つひとつを詳しく解説していきます。

SMBCモビットの利用条件・申し込める人の特徴

SMBCモビットの利用条件・申し込める人の特徴は、以下のとおりです。

満年齢20才～74才の安定した収入のある方（当社基準を満たす方）
アルバイト、パート、自営業の方も利用可能です。
※収入が年金のみの方はお申込できません。年金以外に安定した定期収入のある方であればお申込いただけます。

貸付条件等｜SMBCモビット

年齢は満20歳以上が条件となるため、成人済み（18歳以上）の方でも、満20歳を迎えるまでは申し込みはできません。

年齢の上限は74歳となっており、高齢者の方でも、ほかの条件を満たせば比較的申し込みやすい消費者金融といえるでしょう。

安定的な収入があれば、アルバイトやパート、自営業の方でも申し込みは可能です。

なお、ここでいう「安定した収入」とは、一般的には毎月給料などで一定の収入があることを指します。

安定した収入と聞くとこのように捉えてしまう場合も多いですが、一般的には、働いていて給料を受け取っていれば問題はないと考えられます。

計画的な利用ができる範囲なら、フルタイムのアルバイト・パートでなくても借り入れできる場合もあります。

そのためSMBCモビットは、申し込める人の範囲が広く、申し込みやすさに期待できるカードローンといえるでしょう。

最短即日で審査・融資可能

SMBCモビットは、最短即日で審査・融資が可能なカードローンです。(*)

審査自体は最短15分で可能なため、急いでいるときもおすすめの消費者金融カードローンといえます。

即日融資の流れは以下のとおりです。

Webから申し込みを済ませれば、最短で15分後には審査結果がわかるため、全体的にスピーディーな対応に期待できます。

急ぎでお金を工面しなければならない場面でも、SMBCモビットは利用しやすいカードローンといえます。

Web完結申込なら原則電話連絡・郵送物なし

SMBCモビットでは、「Web完結申込」を選択することで、原則として電話連絡・郵送物がなしになります。(*1)

Web完結申込のメリットとして大きいのは、やはり職場や家族にバレにくいことです。(*2)

SMBCモビットを利用するにあたって、「周りにバレたくない」「できれば内緒にしておきたい」と考えている人は多いでしょう。

Web完結申込なら、すべての手続きがWeb上で完結し、最終的に借り入れまでWebで済ませられるのが大きなメリットです。

電話連絡・郵送物ありの申し込み方法と比べると、周りにバレるリスクは抑えられるでしょう。

また、電話連絡や郵送物がなければ申し込みにあたって手続きすることも少ないため、全体的な手続きの早さにも期待できます。

早めの手続きを希望している人・バレるリスクを抑えたい人は、SMBCモビットのWeb完結申込を検討してみましょう。

三井住友銀行ATMは手数料無料

SMBCモビットを利用する際は、三井住友銀行ATMの手数料が無料になります。

借り入れ・返済どちらの手続きも手数料無料の対象となるため、ATMを利用したい人は、近くの三井住友銀行ATMをチェックしておくと便利です。

三井住友銀行のATMは全国さまざまな場所に設置されており、便利かつお得なメリットといえます。

店舗に入ったりATMを利用したりする際も、入りにくさ・利用しにくさを感じることも少ないでしょう。

複数のローンカード受け取り方法に対応

SMBCモビットのローンカード（モビットカード）は、以下の方法で受け取りが可能です。

※審査結果によっては、一部の受け取り方法は指定できない場合もあります。

一般的によくある受け取り方法は自宅郵送・ローン契約機ですが、SMBCモビットは、コンビニなどで受け取ることも可能です。

コンビニや郵便局などの自宅以外の場所でローンカードを受け取れれば、同居家族にバレるリスクも抑えられるでしょう。(*)

指定可能なコンビニは以下のとおりです。

• ローソン
• ミニストップ

コンビニや郵便局でのローンカード受け取りに対応している消費者金融は少ないため、選べる受け取り方法が多い点は、SMBCモビットの強みです。

おまとめローンの申し込みもできる

SMBCモビットでは、おまとめローンの申し込みも可能です。

現在の借入額分をSMBCモビットのおまとめローン利用で一本化すれば、利息や毎月の返済額を減らせる可能性があります。

そのためSMBCモビットは、おまとめローンを利用したい人にもおすすめの消費者金融です。

複数の借り入れがある人は、SMBCモビットのおまとめローン申し込みも検討してみましょう。

SMBCモビットはヤバくないが借り入れ時は注意が必要

SMBCモビットはヤバくなく、安心感を持って利用できる正規の貸金業者提供しているカードローンです。

しかしながら借り入れ時は、さまざまなトラブルを避けるためにいくつかの点に注意する必要があります。

主な注意点は、下記3点です。

無計画な状態で利用したり、返済日を守らなかったりすると、さまざまな不利益を被ることになるため要注意です。

では、それぞれの注意点の詳細を見ていきましょう。

返済シミュレーションを活用して返済計画を立てよう

SMBCモビットでは、計画的な利用が必要です。

「カードローン」は「借金」だからこそ、返済計画がしっかりしていなければ、毎月の収支のバランスが崩れてしまう恐れがあります。

収支のバランスが崩れれば、家賃や光熱費、食費などの生活費すら払えなくなる状況に追い込まれてしまうかもしれません。

借金の管理を怠り、生活が厳しい状況に陥ってしまうケースは珍しくありません。

SMBCモビットの利用で、いわゆる「ヤバい」と言われるような状況にならないためには、返済計画の把握・管理が重要です。

毎月いくら返済し、いつまでも返済できるのかという詳細をしっかり把握していれば、収支のバランスが崩れることはありません。

返済計画を立てる際は、SMBCモビットの返済シミュレーションを活用しましょう。

返済シミュレーションの結果はあくまで参考値ですが、おおよその計画は立てられるため、借入前のチェックは必須といえます。

返済日に遅れないようにする

SMBCモビットを利用する際は、返済日に遅れないように十分注意する必要があります。

返済日に遅れるデメリット・リスクは、以下のとおりです。

まず、返済が遅延すると追加の借り入れはできなくなり、追加融資は返済後からになります。

返済遅延を起こしてしまった際は、SMBCモビットからは電話や郵便などで督促の連絡が来ます。

同居家族がいる人は、督促連絡がきっかけでSMBCモビットの利用がバレてしまうケースもあるため注意が必要です。

また、SMBCモビットの返済が遅れると、遅れた分だけ遅延損害金もかかるため返済総額が増える要因になります。

さらに返済遅延は、他社カードローンやクレジットカードの審査で不利になるきっかけを作るため、要注意です。

滞納履歴は信用情報として共有されており、他社のものでも確認は可能だからです。

返済遅延にはまさにデメリットしかなく、長期的に滞納が続けば、SMBCモビットは利用停止→強制解約となります。

その後も返済を無視し続ければ一括返済を求められ、最終的には裁判・差し押さえなどの処分を受ける恐れもあるでしょう。

もちろん、上記のような最悪な状況に至るまでには防げるポイントがいくつもあります。

しかし返済遅延は、そういった「ヤバい」といわれる状況を作るきっかけになる得るのは事実です。

SMBCモビットの会社・サービス自体に違法性はありませんが、利用方法を誤ると大きな不利益を受ける可能性があるため、十分に注意しましょう。

他社との多重債務に注意する

SMBCモビットを利用する際は、他社との多重債務にもくれぐれも注意してください。

多重債務とは、複数の債務（＝借金）を抱えている状態を指しています。

多重債務の状態に陥ると収支のバランスが崩れやすく、最終的には返済遅延などのトラブルを抱えやすくなるため十分に注意が必要です。

なお、SMBCモビットの利用で多重債務に陥りやすいのは、少額から借り入れ・返済ができるからです。

「少しだけだから」という感覚で気軽に借入先を増やすと、多重債務には陥りやすくなります。

SMBCモビットを含むカードローンは、いつでも気軽に、少額から借りられることが魅力です。

しかし「気軽」「少額から」だからこそ、気が付いた頃には多重債務には陥りやすく、扱いには十分に注意すべきといえます。

SMBCモビットがヤバいといわれる理由と誤解

SMBCモビットはヤバいサービス・会社ではありませんが、口コミや評判でヤバいと言われやすいのは、いくつかの誤解があるためです。

SMBCモビットに関してよくある誤解は、次が挙げられます。

しかしながら誤解されやすいポイントがあるのも事実のため、詳細を以下から見ていきましょう。

【誤解】借りたらずっと借金地獄になるからヤバい

SMBCモビットには「ずっと借金地獄になる」というネガティブな評判もありますが、借りただけでずっと借金地獄になることはありません。

借金地獄になるという口コミ・評判がある理由は、以下のことが主に関係していると考えられます。

SMBCモビットは、一定の返済期間で完済できるように金利が設定されていますが、何度も追加の借り入れを繰り返せばなかなか完済できません。

借りては返して…を繰り返すかたちになるため、この場合は確かに、借り入れを辞めない限りは借金生活は続くといえます。

ほかには、闇金の違法金利のイメージを持たれている部分もあると考えられます。

闇金は「10日で1割（通称：トイチ）」などの違法金利で貸し付けを行うため、利息が増えるペースに返済ペースが追い付かないのが特徴です。

しかし、繰り返しになりますが、SMBCモビットは闇金ではありません。

計画的に借り入れ・返済を行えば、問題なく利用できるため、利用しただけで借金地獄に陥ることはありません。

【誤解】借りたら社会的にブラックリストになるからヤバい

SMBCモビットには、借りただけで社会的にブラックリストになるという口コミ・評判もありますが、これも誤りです。

SMBCモビットは反社会的・違法性のあるサービスなどではないため、利用しただけで社会的な不利益を受けることはありません。

社会的に不利益を受けることに関しては、たとえば以下のような誤解があります。

何度も言うように、生活を脅かさない範囲で計画的に利用していれば問題ないため、SMBCモビットを利用しただけで上記のようなことになるケースはありません。

また、借入金額や借入件数、借入先の情報は個人情報にあたるため、本人の承諾なしでそれらの情報が就職先や職場に伝わることもないといえます。

上記のような誤解が広まりやすいのは、やはり、滞納したり借り過ぎたりした場合は話が別になるためです。

借金を滞納すれば信用情報に傷がつくため、クレジットカードを利用したりスマホのローンを組んだりする際に影響が出てきます。

また最近は、賃貸物件を借りる際に家賃保証会社と契約を交わす関係で、信用情報のチェックが入るケースが見られます。

SMBCモビットでの借り入れがあることだけでは、ブラックリストにはなりません。

しかしながら滞納などのトラブルを起こすと、いわゆるブラックリストのような状態になり得るため、利用の際は十分に注意したいところです。

【誤解】個人情報が流出するからヤバい

「SMBCモビットに申し込むと個人情報が流出するからヤバい」というネガティブな評判もありますが、これも誤解です。

誤解といえる理由は以下の2つです。

SMBCモビットの運営会社である三井住友カード株式会社は、個人情報保護法に則り、プライバシーポリシーを掲げています。

プライバシーポリシー内では、主に以下の点を徹底すると公表しています。

• 個人情報の取り扱いについて、法令遵守を徹底すること
• 本来の目的以外で個人情報を収集したり利用したりしないこと
• 不正利用・漏洩を防ぐために厳重に個人情報を管理すること

さらにいうと三井住友カード株式会社は、2001年4月に、クレジットカード会社の中では初めて「プライバシーマーク（Pマーク）」を取得しています。

※プライバシーマークとは、個人情報保護に関するJIS規格（JISQ15001）に準拠している企業に与えられるマークのことです。

よって、SMBCモビットに申し込んだだけで個人情報が流出するとはいえないでしょう。

SMBCモビットは大手金融系グループの企業でもあるため、もし本当に個人情報を流出させていれば、大きな不祥事にもなります。

そのため架空請求や借り入れ関連の迷惑メールなどが届いている場合は、別の要因が考えられます。

【誤解】滞納すると怖い人が取り立てに来るからヤバい

SMBCモビットを滞納すると督促の連絡は来ますが、精神的被害を受けるような取り立て行為は一切ありません。

そのため「SMBCモビットの取り立てがヤバい」というネガティブな評判は、誤解です。

SMBCモビットの返済が遅れた場合、督促連絡の方法は以下のとおりになります。

電話・郵便も基本的には事務的な対応のため、怒鳴られたり脅されたりするようなことはありません。

長期的に滞納が続けば自宅訪問によって督促が行われる可能性もありますが、その際も、精神的被害を受けるような厳しいものではないといえます。

ではなぜ「取り立てが怖い」などの誤解が起こりやすいのかというと、理由は以下が挙げられます。

よくあるのは、漫画やドラマの影響で、借金の取り立て＝怖いというイメージが先行してしまっているケースです。

また、督促連絡を無視すればSMBCモビットからは1日複数回電話が来ることもあるため、人によっては「しつこい」と感じる場合もあります。

結果、複数回に及ぶ連絡をプレッシャーに感じてしまい、怖いと感じてしまう場合はあるといえるでしょう。

督促連絡は基本的に対応するまで止まないため、遅延した際は、早めに返済日について相談するなどの対処が必要です。

なお、取り立て＝怖いという印象があるのは、実際に法整備前に厳しい取り立て行為を働いていた貸金業者があったことも関係しています。

現在は貸金業法によって取り立て行為について厳しいルールが敷かれていますが、以前は確かに、一部取り立て行為が無法地帯化していた時期はありました。

しかしながら現在は、少なくとも法令遵守を徹底している正規の貸金業者が、厳しい取り立て行為を働くことはありません。

そもそも滞納しないことが大前提ですが、滞納したとしても、SMBCモビットから精神的被害を受けるようなことはないといえます。

SMBCモビットはヤバい？他社カードローンと比較してわかること

ここからは、SMBCモビットを他社カードローン・キャッシングと比較してみましょう。

SMBCモビットを利用してお金を借りる際は、他社カードローンとの違いをチェックしておくことが大切です。

今回は、以下の比較をチェックしていきます。

他社消費者金融カードローンと比較

はじめに、SMBCモビットの競合他社である大手消費者金融カードローンとの比較を見てみましょう。

	SMBCモビット	プロミス	アコム	アイフル	レイク
利用限度額	800万円	500万円	800万円	800万円	500万円
金利	3.0％～18.0％	4.5％～17.8％	3.0％～18.0％	3.0％～18.0％	4.5％～18.0％
審査速度(*1)	最短15分	最短3分	最短20分	最短20分	最短15秒 ※仮審査
融資速度(*1)	最短15分	最短3分	最短20分	最短20分	最短25分
Web完結	可	可	可	可	可
在籍確認(*2)	原則電話なし ※Web完結のみ	原則電話なし	原則電話なし	原則電話なし	原則電話なし
無利息期間	ー	30日間	30日間	30日間	30日間

SMBCモビットはアコムやアイフルと並んで利用限度額が大きいため、返済できる収入があれば、人によっては大口の融資が可能になります。

審査・融資速度は、厳密にいうと他社のほうが最短速度は早いですが、ほとんど変わらない早さで対応が可能です。(*1)

ただし、SMBCモビットは大手消費者金融5社の中で唯一、無利息期間がありません。

無利息期間を利用してお得に借り入れしたい人は、他社も検討しておくと良いでしょう。

中小消費者金融カードローンと比較

続いて、一部の中小消費者金融カードローンとSMBCモビットの比較を整理していきましょう。

比較するのは、セントラルとダイレクトワンです。

	SMBCモビット	セントラル	ダイレクトワン
利用限度額	800万円	300万円	300万円
金利	3.0％～18.0％	4.8％～18.0％	3.0％～18.0％
審査速度(*1)	最短15分	最短即日	最短30分
融資速度(*1)	最短15分	最短即日	最短30分
Web完結	可	不可	不可
在籍確認(*2)	原則電話なし ※Web完結のみ	電話あり	電話あり
無利息期間	ー	30日間	55日間

中小消費者金融と比べたときのSMBCモビットの強みは、多少のバレにくさに期待できる点です。(*3)

SMBCモビットはWeb完結申込なら在籍確認の電話が原則ないため(*2)、電話のある中小消費者金融と比べると、バレるリスクは抑えられるでしょう。

また、SMBCモビットは中小消費者金融と比べると、審査もスピーディーな傾向です。

銀行カードローンと比較

次に、一部の銀行カードローンとの比較をチェックしていきます。

比較対象となるのは、三井住友銀行カードローンと楽天銀行スーパーローンです。

	SMBCモビット	三井住友銀行 カードローン	楽天銀行 スーパーローン
利用限度額	800万円	800万円	300万円
金利	3.0％～18.0％	1.5％～14.5％	1.9％～14.5％
審査速度(*1)	最短15分	最短当日	最短翌日
融資速度(*1)	最短15分	最短当日	最短翌日
Web完結	可	可	可
在籍確認(*2)	原則電話なし ※Web完結のみ	電話あり	電話あり
無利息期間	ー	ー	ー

SMBCモビットは、銀行カードローンと比較すると、少し金利が高めに設定されていることがわかります。

SMBCモビットの上限金利は年18.0％ですが、三井住友銀行や楽天銀行は、上限金利で契約しても年15.0％を下回っているのが特徴です。

しかし、審査が比較的スピーディーなこと、Web完結申込だと原則在籍確認の電話がないことは強みです。(*2)

周りへのバレにくさ(*3)で選ぶなら、銀行カードローンよりもSMBCモビットのほうがメリットは大きいといえるでしょう。

クレジットカードのキャッシングと比較

さらに、クレジットカードのキャッシングサービスとの比較も見てみましょう。

今回比較するのは、三井住友カード（NL）と楽天カードのキャッシングです。

	SMBCモビット	三井住友カード（NL）の キャッシング	楽天カードの キャッシング
利用限度額	800万円	300万円	90万円
金利	3.0％～18.0％	15.0％	18.0％
審査速度(*1)	最短15分	最短30分	最短翌日
融資速度(*1)	最短15分	最短30分	最短翌日
Web完結	可	可	可
在籍確認(*2)	原則電話なし ※Web完結のみ	電話あり	電話あり
無利息期間	ー	ー	ー

クレジットカードのキャッシングの利用限度額は少額に設定されていることが多いため、より多くの金額を借りられるのはSMBCモビットです。

また、審査や融資などの手続きが早いこと、原則として在籍確認の電話がないこともSMBCモビットのメリットといえます。(*2)

SMBCモビットをおすすめできる人

前述の他社カードローンとの比較やSMBCモビットの特徴・メリットから判断すると、SMBCモビットをおすすめできる人は以下のとおりです。

上の点に該当している人は、SMBCモビットの利用で、よりメリットを感じられる可能性があります。

SMBCモビットはWeb完結申込に対応しており、原則として在籍確認の電話や郵送物はない(*1)ため、手続きの早さ・バレにくさに期待できるでしょう。(*2)

手続きがスムーズに進めば、最短15分で審査は完了し、最短即日で借り入れが可能です。(*3)

また、SMBCモビットは、消費者金融の中でも運営母体がしっかりしている会社を選びたい人にもおすすめといえます。

SMBCモビットは大手銀行や証券会社が所属するSMBCグループのサービスのため、利用するうえで安心感があるのが強みです。

SMBCモビットをおすすめできない人

SMBCモビットにはメリットや魅力的なポイントがさまざまありますが、他社と比較すると、さまざまなデメリットも見えてきます。

そのため、下記の点に該当する人はSMBCモビットをおすすめできない場合があるため、注意が必要です。

SMBCモビットには、消費者金融にはよくある特典の「無利息期間」がないため、最初から利息が発生した状態での利用になります。

そのためすぐに完済できる見込みのある人は、無利息期間のあるカードローンを利用したほうがお得といえるでしょう。

また、SMBCモビットは消費者金融カードローンのため、金利面でいうとより低金利の銀行カードローンのほうがやはり良いといえます。

低金利であることを重視する場合は、銀行カードローンをまず検討したいところです。

SMBCモビットのWeb完結申込の流れ

SMBCモビットに申し込む際は、申し込みの流れを事前にチェックしておきたいところです。

そのためここからは、SMBCモビットのWeb完結申込の流れを解説していきます。

1.Webから申し込み

Web完結申込でSMBCモビットに申し込む場合は、まず、SMBCモビットの公式サイトにアクセスしましょう。

そのうえで貸付条件等を確認し、問題なければ、公式サイトから申し込みのページを開きます。

最初の申し込みの段階における、主な入力事項は以下のとおりです。

• 氏名・住所・電話番号・生年月日などの基本情報
• 年収・職場の名前・雇用形態など収入に関する情報
• 借入件数・借入額など現在の借入状況に関する情報
• SMBCモビットの借入希望額

なお、Webでの申し込みはPC・スマホどちらにも対応しています。

2.仮審査

申し込み内容の送信後は、仮審査が始まります。

カードローンの審査は原則として2段階制であり、最初に仮審査を経て、本審査に移る流れです。

仮審査は主に機械による自動的な判定が行われ、以下の点を主にチェックし、問題ないか審査していきます。

信用情報の照会は仮審査の段階で行われるため、信用情報がブラックの人は、仮審査ですぐ審査に落ちてしまう可能性が高いです。

3.本審査

仮審査のあとは本審査に移り、今度は主に人の手によって提出書類・申込内容のチェック、在籍確認の電話などが行われます。

Web完結申込の場合、在籍確認の電話は原則として実施されませんが、審査の結果「電話が必要」と判断されるケースもあるため注意が必要です。

確認の連絡が入ることもありますが、連絡なしで審査に落ちるケースもあるため、提出時は入念に確かめましょう。

4.審査結果の連絡

SMBCモビットの審査結果は、メールまたは電話で届きますが、Web完結申込の場合は基本的にメール連絡となります。

審査は最短15分で通知されるため(*)、早めに借り入れしたい人は、こまめにメールをチェックしておきましょう。

なかなか審査結果の連絡が来ないときは、モビットコールセンター（0120-03-5000）に連絡してみましょう。

5.契約・借り入れ

審査に通ったあとは、会員登録・契約の手続きを済ませ、借り入れができるようになります。

会員サービスの「Myモビ」から手続きすることで、SMBCモビットから自分の口座に借入金を振り込んでもらうことができます。

またほかにも、詳細は後述しますが、スマホアプリとコンビニATMを連携させて手続きする「スマホATM取引」での借り入れも可能です。

6.ローンカード受け取り

SMBCモビットのローンカード（モビットカード）は、郵送またはローン契約機で受け取りが可能です。

※ただし、審査結果によっては受け取り方法・場所を指定される場合があります。

モビットカードを受け取ったあとは、三井住友銀行ATMやコンビニATMで、カードを使った取引が可能です。

SMBCモビットの在籍確認のポイント

SMBCモビットの申し込みで在籍確認の電話が実施された場合、審査に通るためには、しっかりと在籍確認に対応する必要があります。

そのため、在籍確認のポイントは事前によくチェックしておきましょう。

事前知識として、重要なポイントを一つひとつ整理していきます。

在籍確認の電話連絡なしは絶対ではない

SMBCモビットの「在籍確認の電話連絡なし」は、絶対ではありません。

SMBCモビットでは、職場や自宅への電話について以下のように記載しています。

Q.審査の際に自宅や勤務先に電話がかかってくることはありますか？

A.原則、ご自宅やお勤め先へ確認のご連絡は行っておりません。
※審査を進めるにあたり確認が必要となる場合、事前にお客さまの同意を得たうえでご連絡いたしますので、ご安心くださいませ

よくある質問｜SMBCモビット

また、Web完結申込でも電話連絡は「原則なし」としていますが、これらはあくまで「原則」です。

審査の結果、電話が必要と判断されるケースはあるため、「絶対に電話がない」と安心しきらないように注意しましょう。

特に社会保険証やその他収入証明書などを提出できない人は、電話による在籍確認でなければ、仕事をしていると判断しにくいといえます。

「SMBCモビット」と名乗ることはない

SMBCモビットで在籍確認の電話がかかってくる場合、電話をかけてくる相手は、SMBCモビットと名乗ることはありません。

SMBCモビットはプライバシー配慮を心がけているため、電話はオペレーターの個人名でかかってきます。

電話のイメージは以下のとおりです。

SMBCモビットと名乗るときも、本人と確認が取れてから名乗るため、職場でバレるリスクは低いといえます。

ほかの人が電話に出た場合も同様のため、あわてず対応すれば問題なく在籍確認は完了します。

電話に出られないときの対処法

さまざまな事情で、電話に出られないこともあるでしょう。

在籍確認の電話に出られない場合は、以下の点をチェックしておきましょう。

在籍確認の電話には、申込者本人である自分が必ず対応しなければならないわけではありません。

「今日は休みです」「今休憩中です」などの回答が聞ければ、在籍の事実はわかり、在籍確認OKとなるためです。

在籍確認について事前に伝えておく際に使える言い訳は、たとえば以下があります。

• クレジットカードを作った
• 買い物でショッピングローンでを利用した
• 住宅ローンやマイカーローンの審査を受けている
• 身内の奨学金やローンの保証人になった
• 家賃保証会社の審査を受けている

上記の言い訳は、在籍確認の電話で怪しまれそうなときにも必要に応じて使えるでしょう。

カードローンは言いにくいですが、クレジットカードやショッピングローン、マイカーローンなどは比較的伝えやすいため、困ったときは口実として使ってみてはいかがでしょうか。

SMBCモビットの借り入れ方法

SMBCモビットを安全に利用するなら、借り入れ方法についても、事前によく確認しておく必要があります。

SMBCモビットの借り入れ方法は、以下の3つの中から選択可能です。

では、借り入れ方法について詳細を解説していきます。

振込キャッシング

SMBCモビットの振込キャッシングは、自分の銀行口座に借入希望額を直接振り込んでもらう借入方法です。

24時間利用でき、最短15分での振込が可能となるため、急ぎで借り入れを希望する人にはおすすめの方法といえます。

振込キャッシングの申請方法は、以下のとおりです。

振込キャッシングの利用手数料は無料のため、手数料負担なしで、気軽に利用できる点が大きなメリットです。

※ただし、毎週月曜日0:00～7:00はメンテナンスで利用不可なこと・金融機関によっては即時振込に対応していないことには注意が必要です。

提携ATM

SMBCモビットでは、モビットカードを利用した、提携ATMでの借り入れも可能です。

提携ATMは、以下が挙げられます（※一部を紹介しています）。

• 三井住友銀行【手数料無料】
• 三菱UFJ銀行
• ゆうちょ銀行
• セブン銀行
• イオン銀行
• ローソン銀行
• E-net
• プロミスATM

提携ATMを利用するなら、おすすめは手数料無料の三井住友銀行ATMです。

借入金額	手数料
1万円以下	110円
1万円超	220円

スマホATM取引

スマホATM取引は、スマホアプリと、対応しているコンビニATMを連携させて借り入れ・返済を行う取引方法です。

スマホATM取引には、以下のようなメリットがあります。

スマホアプリさえあれば簡単に手続きできるため、モビットカードを持ち歩きたくない人にもおすすめの借り入れ方法です。

取引できる場所が多いこと、24時間対応なことも大きなメリットといえます。

慣れるまで手続き方法について少しわかりにくい部分もあるかもしれませんが、以下の手順でスムーズに借り入れできます。

なお、スマホATM取引でも借入金額に応じて以下の手数料がかかるため、あらかじめ注意が必要です。

借入金額	手数料
1万円以下	110円
1万円超	220円

SMBCモビットの返済方法・返済日

SMBCモビットを利用する際は、滞納などのトラブルを起こさないためにも、事前に返済方法・返済日について調べておくことが重要です。

ここからは、SMBCモビットの返済について、以下の点を解説していきます。

では、重要なポイントを整理していきましょう。

返済方式と金額の決まり方

SMBCモビットの毎月の返済額は、「借入後残高スライド元利定額返済方式」という返済方式によって決まります。

借入後残高スライド元利定額返済方式では、最終借入後の残高に応じて、毎月の返済額が変わるのが特徴です。

金利が実質年率15.0％以上の場合は、返済額の計算方法は以下のようになります。

借入金額	返済金額の計算方法	返済の回数
30万円以下	最終借入後残高×3.66％ ※1,000円未満は切り上げ	～36回
30万円超100万円以下	最終借入後残高×2.56％ ※1,000円未満切り上げ	～60回
100万円超200万円以下	最終借入後残高×2.03％ ※1,000円未満切り上げ	～78回

上記の返済方式・計算方法に基づき、毎月の返済額の例をまとめると、以下のようになります（※金利は100万円未満は年18.0％、100万円以上は年15.0％で計算）。

最終借入後残高	毎月の返済額
20,000円	1,000円
50,000円	2,000円
100,000円	4,000円
250,000円	10,000円
500,000円	13,000円
750,000円	20,000円
1,000,000円	26,000円

毎月の返済額は1,000円～となるため、比較的少ない負担で返済していける点が魅力です。

返済方法

SMBCモビットの返済方法は、以下の中から選ぶことができます。

おすすめは、毎月返済日に自動的に引き落としとなる口座振替です。

口座振替は手数料もかからず、自分名義の口座を引き落とし先に設定できます。

また、手数料無料の面では、三井住友銀行ATMでの返済やインターネット返済を利用するのもおすすめです。

三井住友銀行以外の提携ATM・スマホATM取引では、返済金額に応じて以下の手数料がかかります。

返済金額	手数料
1万円以下	110円
1万円超	220円

また、銀行振込の振込手数料は自己負担となるため、具体的な手数料は各金融機関の案内を確認してください。

返済日

SMBCモビットの毎月の返済日は、自分自身の都合に合わせ、以下の中から選択できます。

返済日の選択肢は複数あるため、給料日などの都合を考えながら、返済しやすい日を設定できる点が魅力です。

都合にあわせて返済日を設定すれば、返済遅延も起こりにくくなります。

SMBCモビットの返済シミュレーション

SMBCモビットを利用するときは、返済シミュレーションで、具体的な返済額・返済期間・利息額などを確かめておきましょう。

そのためここからは、以下3つのパターンで、SMBCモビットの返済シミュレーションを紹介していきます。

利息がかかることや長期的な返済になることはある程度わかっていても、具体的な金額や期間まではなかなか把握しにくいものです。

SMBCモビットの利用前は、ぜひチェックしておきましょう。

※SMBCモビットの返済シミュレーションの結果に基づき作成しています。
※あくまでシミュレーションのため、正しい金額とは誤差が生じる場合があります。

10万円借りたときの返済額・返済期間・利息

借入額	100,000円
金利	年18.0％
毎月の返済額	4,000円 最後のみ2,260円
返済期間	32か月
利息額	26,260円
返済総額	126,260円

SMBCモビットで10万円借りた場合、毎月の返済額は最低4,000円からとなります。

4,000円ずつ返済した場合は、完済までには32か月、つまりは2年8か月かかる計算です。

利息額は合計で26,260円のため、返済総額は12万円以上に及びます。

50万円借りたときの返済額・返済期間・利息

借入額	500,000円
金利	年18.0％
毎月の返済額	13,000円 最後のみ10,057円
返済期間	58か月
利息額	251,057円
返済総額	751,057円

SMBCモビットで50万円借りた場合、毎月の返済額は最低13,000円からとなります。

完済までには58か月、すなわち4年10か月かかる計算のため、5年近くも毎月13,000円返済しなければなりません。

利息額は上限金利である年18.0％の場合、251,057円もかかるため、最終的には総額75万円以上も返済することになります。

100万円借りたときの返済額・返済期間・利息

借入額	1,000,000円
金利	年15.0％
毎月の返済額	26,000円 最後のみ19,743円
返済期間	53か月
利息額	371,743円
返済総額	1,371,743円

SMBCモビットで100万円借りた場合は、毎月の返済額は26,000円からの設定となります。

そのため完済までには4年5か月かかる計算で、4年半近くも毎月26,000円の返済出費が出ることがわかります。

なお、前項の50万円の返済シミュレーションより返済期間が短いのは、100万円の借り入れにより金利上限が年15.0％になったためです。

利息額は371,743円で、4年半近くの長い時間をかけて、総額137万円以上を返済していきます。

SMBCモビットの審査に落ちてしまう原因

SMBCモビットの審査基準は非公開ですが、審査に落ちる原因には一定の傾向が見られます。

主に挙げられる原因は、以下のとおりです。

では、原因として考えられるポイントを整理していきましょう。

申し込み内容・書類不備

SMBCモビットでは、申込内容や書類に不備があった場合、審査に落ちる可能性が高まります。

何らかのかたちで内容に不備があり、カードローンの審査に落ちてしまう人は意外に少なくありません。

たとえば、以下のような不備が挙げられます。

• 入力した申込内容に、明らかに不自然な点があった
• 本人確認書類と入力した情報が一致しない
• 提出書類の画像がわかりにくい・重要な箇所が見切れている
• 提出書類が指定のものと違っている

内容には誤りがないように、くれぐれも注意しましょう。

総量規制の範囲を超えて申し込んだ

SMBCモビットでは、総量規制の範囲を超えて申し込んだ場合も、審査に落ちるため注意が必要です。

たとえば年収500万円の人が、400万円の借入額を希望してSMBCモビットに申し込んだ場合は、総量規制の範囲を超えているため審査NGとなります。

年収500万円の場合は、多くても年収の1/3である160万円程度を、借入希望額に設定しなければなりません。

総量規制の範囲を超えた貸し付けを行えば、SMBCモビットは法律違反になり、さらにいえば貸倒れのリスクを高めることになります。

よって、年収の1/3を超えた借り入れを希望した場合は、SMBCモビットの審査に通ることはありません。

信用情報がブラックリストの状態

信用情報がブラックリストの状態の人は、SMBCモビットの審査には落ちやすくなります。

信用情報には、過去のローン・クレジットカードの利用履歴が記録されているためです。

滞納などのネガティブな情報が記録されている人は、いわゆるブラックリストの扱いになるため、審査では不利になると言わざるを得ません。

なお、信用情報は以下の3つの第三者機関によって保管されています。

SMBCモビットの場合、JICCとCICに加盟しているため、ほかの加盟会員企業の情報も確認が取れる仕組みになっています。

信用情報は一定期間保管されるため、少なくとも事故情報が登録されているうちは、審査通過は難しいといえるでしょう。

嘘の情報で申し込んだ

SMBCモビットでは、嘘の情報で申し込んだときも、審査に落ちてしまいます。

単純な入力ミスや不備の場合は、訂正のチャンスがある場合もありますが、故意に偽った場合は基本的にすぐ審査に落ちるととらえて良いでしょう。

たとえば年齢を偽ったり、職場を偽ったりすると、発覚した段階で審査に落ちる原因になります。

また、借入状況を偽って申し込むのもNGです。

他社の借入状況も、最終的には信用情報の照会でバレてしまうため、噓偽りない情報で申し込むことが重要といえます。

同時期に複数のカードローンを申し込んでいる

SMBCモビットの審査に落ちる原因には、SMBCモビットを含む複数のカードローンの申し込みも挙げられます。

同時期に複数のカードローンに申し込むと、いわゆる申し込みブラックの扱いになる可能性があるためです。

申し込みブラックとは、多重申し込みのせいでカードローン会社から申し込みを警戒されてしまう状態を指します。

同時期にカードローンを複数申し込むと、上記のような疑念を持たれてしまう恐れがあります。

「極端にお金に困っているのかも」と思われれば、返済遅延のリスクを心配される場合もあるでしょう。

他社への申し込み履歴も、信用情報では確認が可能なため、多重申し込みによる申し込みブラックには注意が必要です。

SMBCモビットの審査に落ちないためのポイント

SMBCモビットの審査に落ちないためには、審査に落ちる原因も踏まえ、以下のような点をチェックしておきましょう。

では、重要なポイントを整理していきましょう。

入力内容と書類不備に注意する

SMBCモビットに申し込む際は、とにかく、入力内容と提出書類の不備に注意しましょう。

チェックポイントは以下のとおりです。

また、内容に不備がないか不安な場合は、問題ないかモビットコールセンターに電話して確認するのも一つの手です。

電話番号や生年月日、勤務先の住所などは意外に間違えやすいため、よく確認したうえで送信しましょう。

安定的に返済できる金額を希望する

SMBCモビットに申し込むときは、安定的に返済できる金額を希望しましょう。

総量規制の範囲を超えた借入希望額は問題外ですが、範囲ぎりぎりでも、審査の際には不安要素が残るためです。

総量規制は計画的に利用していくために設けられたラインの目安のため、「年収の1/3さえ超えなければ良い」という解釈ではありません。

高い金額で申し込めば、その分返済が遅れるかもしれないリスクが上がるため、審査では不利になると考えられます。

必要な金額を考え、安定的に返済できる金額を希望することが、審査通過のポイントになります。

他社カードローンとあわせて申し込まない

SMBCモビットの審査に通るには、他社カードローンとの多重申し込みに注意してください。

SMBCモビットとあわせて別のカードローンやクレジットカードを申し込むと、申し込みブラックとして警戒され、審査に落ちる可能性が高まります。

実際に、複数のカードローンが利用できる状況になれば、多重債務には陥りやすくなるでしょう。

申し込み先は一社のみにし、SMBCモビットには不安要素を感じさせないことが重要です。

一度SMBCモビットの審査に落ち、再申し込みする際も同様です。

「SMBCモビットを借りるとヤバい」に関するよくある質問

最後に、SMBCモビットについてのよくある質問と回答をまとめていきます。

SMBCモビットに申し込む際は、事前にわからない点や不安な点をチェックしておきましょう。

SMBCモビットの借り入れはヤバい？のまとめ

SMBCモビットは、ヤバい会社・サービスではないため、安全に利用できます。

しかし無計画な借り入れを繰り返すと、多重債務の状態に陥ったり返済日に遅れたりする恐れがあるため、利用の際はしっかりと注意点を確認しましょう。

また、申し込む際は審査に落ちないためにも、審査に落ちる原因や落ちないためのポイントもチェックしたいところです。

SMBCモビットの特徴や適切な使い方を理解し、実際に借り入れする際は計画的な利用を忘れないようにしましょう。