FXGTのレバレッジを解説!最大1,000倍の条件・制限・計算・変更方法のまとめ

FXGTのレバレッジについて詳しく知りたい。

レバレッジ制限はあるのかな?

本記事ではこのような疑問に答えていきます。

海外FXで口座開設を検討する際、気になるのはボーナスやレバレッジについてではないでしょうか?

FXGTは豊富なボーナスキャンペーンを行うことで知られていますが、レバレッジに関しても他と比べてかなりの高水準です。

そこでここでは、FXGTのレバレッジの特徴や制限について徹底解説していきます。

通貨ペアや暗号通貨などの銘柄ごとのレバレッジの違いや、他のFX業者との比較、必要証拠金とレバレッジの計算方法についても詳しく解説しており、FXGTのレバレッジの全てが分かる内容になっていますのでぜひ最後までご覧ください。

海外FXの手引編集部

レバレッジはトレードにおける重要な要素です。

ルールを知らずに取引すると不利益を被ることもありますので、しっかり読み進めていきましょう。

関連記事:FXGTの評判・口コミを独自調査!安全性・メリット・デメリットも解説

【当記事の執筆者】

当記事は「海外FXの手引編集部」が執筆しています。

海外FXの手引編集部のメンバー紹介
海外FXの手引編集部のメンバーは「ファイナンシャル・プランニング」「外務員二種」を取得しております。

編集部のメンバーは実際にFXGTを3年近く使っています。

今も日常的にFXGTでトレードを行っているので、実体験に基づいた情報を提供するように心がけております。

FXGTの直近の取引履歴。先月27.5lot、今月111lot。
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FXGTの2月の収益。利益は300万円ほど。
FXGTの2月の収益。利益は300万円ほど。
海外FXの手引編集部

当サイトは金融庁消費者庁などの情報を参考に、正確な記事を作成するようにしております。ぜひ参考になれば幸いです。

関連記事:FXGTの評判・口コミを編集部が独自調査!安全性・メリット・デメリットを辛口評価

目次

FXGTのレバレッジの特徴5選

FXGTのレバレッジの特徴は次の5つです。

順番に解説していきます。

最大レバレッジ1,000倍

FXGTの最大レバレッジは1,000倍になります。

この1,000倍という数字がどれほどインパクトがあるのかというと、国内のFX業者と比較すると明らかです。

日本国内のFX業者は、法律によって最大レバレッジが25倍と決められています。

つまり「1,000倍vs25倍」でその差は40倍ということ。

したがってFXGTでは、国内FX業者では叶わない少額の資金で大きなポジションサイズの取引が可能です。

なお、FXGTのレバレッジは以下の8つの中から選択できます。

FXGTのレバレッジ一覧
  • 5倍
  • 10倍
  • 25倍
  • 50倍
  • 100倍
  • 200倍
  • 500倍
  • 1,000倍
海外FXの手引編集部

初めての海外FXで、1,000倍のレバレッジは少し不安だという方でも、レバレッジを低く設定することができますので安心です。

他の海外FX業者と比べても高水準

FXGTのレバレッジは他の海外FX業者と比べても高水準です。

ちなみに、主な海外FX業者の最大レバレッジは以下の通りになります。

主な海外FX業者の最大レバレッジ
  • FXGT:1,000倍
  • AXIORY:400倍
  • BigBoss:1,111倍
  • GemForex:1,000倍
  • HFM:1,000倍
  • iFOREX:400倍
  • IS6FX:1,000倍
  • LANDFX:500倍
  • TitanFX:500倍
  • Tradeview:500倍
  • XM:1,000倍

国内でも有名な海外FX業者と比較しても、FXGTの最大レバレッジが高いのがわかります。

つまり海外FX業者の中でも、より少額の資金で大きな取引ができるのがFXGTということです。

FX通貨ペア以外もハイレバレッジで取引可能

FXGTではFX通貨ペア以外でも1,000倍のレバレッジで取引できます。

なお、銘柄別の最大レバレッジは以下の通り。

取引銘柄最大レバレッジ
FX通貨ペア1,000倍
暗号通貨1,000倍
貴金属1,000倍
エネルギー100倍
株価指数100倍
株式50倍
GTi12指数100倍
DeFiトークン50倍
NFT50倍

FX通貨ペア以外の暗号通貨や貴金属を1,000倍レバレッジで取引できるのは、他を見渡してみてもFXGTのみです。

幅広く取引したい方には大きなメリットと言えるでしょう。

ちなみに、FXGTの口座タイプ別の最大レバレッジと取引可能な銘柄は以下の通りになります。

口座タイプスタンダード+ミニFX専用CryptoMaxプロECN
レバレッジ1,000倍1,000倍500倍500倍1,000倍1,000倍
FX通貨ペア
貴金属
エネルギー
株式
株価指数
暗号通貨
GTi12指数
DeFiトークン
NFT
取引手数料無料無料無料無料無料6ドル
(1ロット)

スキャルピング・自動売買でもハイレバレッジで取引可能

FXGTではスキャルピングやEAによる自動売買が認められており、1,000倍のレバレッジで取引できます。

もちろん、自動売買でのスキャルピングもOK。

そのため、非常に高い資金効率で取引を重ねることができます。

レバレッジは変更できる【変更手順を解説】

FXGTでは、最初に設定したレバレッジを後から自由に変更可能です。

レバレッジの変更はFXGTのマイページから簡単に行うことができます。

まずはマイページへと進み、「MT5口座」をクリックしましょう。

登録されているMT5口座が表示されますので「…」の部分をクリックし、「レバレッジ変更」を選択します。

5〜1,000倍の間で、変更を希望するレバレッジを選択し「確認」をクリックすると手続き完了です。

変更が直ちに口座に反映されます。

なお、ポジション保有時はレバレッジを変更することはできませんので注意しましょう。

FXGTのレバレッジ制限(規制)について

FXGTのレバレッジには制限(規制)があります。

レバレッジの制限というのは、ある条件のもとにレバレッジが低く制限されるというものです。

詳しく解説していきます。

FXGTのレバレッジ制限(規制)とは

海外FX業者にはレバレッジ制限(規制)があるのが一般的です。

多くの場合、顧客の「口座残高」か「取引量」によってレバレッジが低く制限されます。

つまり、有効証拠金残高が一定量を超えたり、取引のポジションサイズが大きくなるにつれてレバレッジが低く制限されるということです。

FXGTのレバレッジ制限の仕様
  • FX専用口座以外の口座:「取引量」によってレバレッジが制限される
    (ダイナミックレバレッジ方式)
  • FX専用口座のみ:「口座残高」によってレバレッジが制限される
    (エクイティレバレッジ方式)

多くのFX業者では「口座残高」と「取引量」のどちらかのみを基準にしてレバレッジが制限されますが、FXGTでは両方のパターンで制限があるので、注意が必要です。

次からは、それぞれのパターンのレバレッジ制限について細かく見ていきましょう。

取引量によるレバレッジ制限(ダイナミックレバレッジ)

FXGTの以下の口座タイプでは、取引量によってレバレッジが制限されるダイナミックレバレッジが採用されています。

海外FXの手引編集部

取引量というのは保有するポジションの総量になります。
複数のポジションを保有する際には注意してください。

ダイナミックレバレッジの口座
  • スタンダード+
  • ミニ 
  • Crypto Max
  • プロ
  • ECN

レバレッジ制限は取引銘柄によって内容が変わります。

FXGTではFX通貨ペア以外にも暗号通貨をはじめとするバラエティに富んだ銘柄が取引できますので、順番に確認していきましょう。

1.FX通貨ペア

FXGTではFX通貨ペアは次の3つのグループに分けられ、それぞれレバレッジ制限の内容が微妙に異なります。

FX通貨ペアのグループ
  • メジャー通貨ペア
  • クロス通貨ペア
  • エキゾチック通貨ペア

メジャー通貨ペアというのは以下の通貨ペアのことを指します。

メジャー通貨ペア

EURUSD・GBPUSD・AUDUSD・USDJPY・USDCAD・EURGBP・EURCHF・NZDUSD・USDCHF

メジャー通貨ペアのレバレッジ規制は以下の通りです。

取引量最大レバレッジ
~300,000ドル1,000倍
~1,000,000ドル500倍
~2,000,000ドル200倍
~3,000,000ドル100倍
~5,000,000ドル50倍
5,000,000ドル以上20倍

クロス通貨ペアは以下の通貨ペアを指します。

クロス通貨ペア

EURJPY・GBPJPY・EURAUD・GBPAUD・EURCAD・GBPCAD・AUDJPY・AUDCAD・NZDJPY・NZDCAD・CHFJPY・AUDCHF・NZDCHF・AUDNZD・EURNZD・GBPNZD・GBPCHF・CADJPY・CADCHF

クロス通貨ペアのレバレッジ規制は以下の通りです。

取引量最大レバレッジ
~200,000ドル1,000倍
~500,000ドル500倍
~1,000,000ドル200倍
~2,000,000ドル100倍
~3,000,000ドル50倍
3,000,000以上20倍

エキゾチックペアは以下のペアを指します。

エキゾチック通貨ペア

EURCZK・EURDKK・EURHUF・EURNOK・EURPLN・EURRUB・EURSEK・EURTRY・USDCNH・USDCZK・USDDKK・USDHKD・USDHUF・USDMXN・USDNOK・USDPLN・USDRUB・USDSEK・USDSGD・USDTRY・USDZAR・TRYJPY

エキゾチック通貨ペアのレバレッジ規制は以下の通りです。

取引量最大レバレッジ
~200,000ドル500倍
~500,000ドル200倍
~1,000,000ドル100倍
~3,000,000ドル50倍
3,000,000以上20倍

エキゾチック通貨の場合は最初から最大レバレッジが500倍からとなっていますので注意しましょう。

2.暗号通貨

暗号通貨のレバレッジ制限は、暗号通貨の種類によって異なります。

BTC(ビットコイン)・ETH(イーサリアム)・LTC(ライトコイン)・BCH(ビットコインキャッシュ)・XRP(リップル)のレバレッジ制限は以下の通りです。

取引量最大レバレッジ
~3,000ドル1,000倍
~10,000ドル500倍
~50,000ドル200倍
~100,000ドル100倍
~200,000ドル50倍
200,000ドル以上20倍

続いて、ADA(エイダコイン)・DOT(ポルカドット)・XLM(ステラルーメン)のレバレッジ制限は以下の通り。

取引量最大レバレッジ
~3,000ドル1,000倍
~10,000ドル500倍
~20,000ドル200倍
~60,000ドル100倍
~80,000ドル50倍
80,000ドル以上20倍

SHB(柴犬コイン)・DOGE(ドージコイン)のレバレッジ制限は以下の通りです。

取引量最大レバレッジ
~10,000ドル50倍
~20,000ドル20倍
~50,000ドル10倍
~100,000ドル5倍
ユン

レバレッジ制限があるとはいえ、BTC(ビットコイン)・ETH(イーサリアム)といった暗号通貨を最大1,000倍のレバレッジで取引できるのが他にはないFXGTの大きな特徴になります。

3.貴金属

貴金属のレバレッジ制限は以下の通りです。

取引量最大レバレッジ
~200,000ドル1,000倍
~500,000ドル500倍
~1,000,000ドル200倍
~2,000,000ドル100倍
~5,000,000ドル50倍

FXGTで取引できるのはゴールド(XAUUSD)とシルバー(XAGUSD)の2種類になります。

4.エネルギー

続いてはエネルギーのレバレッジ制限になります。

取引量最大レバレッジ
~200,000ドル100倍
~1,000,000ドル50倍
~5,000,000ドル30倍
~7,000,000ドル20倍
7,000,000ドル以上10倍

FXGTで取引できるエネルギー銘柄はUSOil、UKOil、NGASの3銘柄です。

5.株価指数

株価指数のレバレッジ制限は以下の通りです。

取引量最大レバレッジ
~200,000ドル100倍
~500,000ドル50倍
~5,000,000ドル30倍
~7,000,000ドル20倍
7,000,000ドル以上10倍

株価指数とは日経225やNYダウのことで、FXGTでは以下の銘柄を取引できます。

  • US30
  • US100 
  • US500 
  • JP225 
  • GER40
  • UK100 
  • FRA40 
  • AUD200

6.株式

FXGTでは株式銘柄も取り扱っています。

取引量最大レバレッジ
~10,000ドル50倍
~50,000ドル25倍
~200,000ドル15倍
~1,000,000ドル10倍
1,000,000ドル以上5倍

FXGTではアップルやテスラ、マイクロソフトやアリババなどの29銘柄の取引が可能です。

7.GTi12指数

GTi12指数のレバレッジ制限は以下の通り。

取引量最大レバレッジ
~20,000ドル100倍
~50,000ドル50倍
~100,000ドル30倍
~200,000ドル20倍
200,000ドル以上10倍

ちなみにGTi12とは、主要な12種類の暗号通貨で構成されたインデックス(指数)のことです。

8.DeFiトークン

FXGTではDeFiトークンも取引できます。

取引量最大レバレッジ
~10,000ドル50倍
~20,000ドル20倍
~50,000ドル10倍
~100,000ドル5倍

DeFiトークンとは、DeFi(Decentralized Finance)プラットフォーム上で使用されるデジタル資産のことです。

FXGTでは、Compound(コンパウンド)やUniswap(ユニスワップ)、Polygon(ポリゴン)などが取引できます。

9.NFT

NFTのレバレッジ制限は以下の通りです。

取引量最大レバレッジ
~10,000ドル50倍
~20,000ドル20倍
~50,000ドル10倍
~100,000ドル5倍

FXGTは以下の5銘柄を取引できます。

  • CHZUSD
  • ENJUSD
  • DGBUSD
  • THTUSD
  • MANUSD

口座残高によるレバレッジ制限(エクイティレバレッジ)

FXGTの「FX専用口座」のみ、エクイティレバレッジと呼ばれる口座残高によるレバレッジ制限方式が用いられています。

FX通貨ペアのレバレッジ制限の詳細は以下の通りです。

有効証拠金残高FXメジャー通貨ペアFXマイナー通貨ペアFXエキゾチック通貨ペア
5~10,000ドル1,000倍1,000倍500倍
10,001~20,000500倍500倍500倍
20,001~40,000200倍200倍200倍
40,001ドル以上100倍100倍100倍

なお、ここでいう口座残高とは有効証拠金残高のことで「口座残高+ボーナス+未確定損益」の全てを含んだ残高になりますので注意してください。

貴金属やエネルギーのレバレッジ制限はこちらになります。

口座残高貴金属エネルギー株価指数株式
5~10,000ドル500倍100倍100倍50倍
10,001~20,000200倍100倍100倍50倍
20,001~40,000100倍100倍100倍50倍
40,001ドル以上50倍100倍100倍50倍

FXGT以外の主な海外FX業者のレバレッジ制限

ここでFXGT以外の海外FX業者のレバレッジ制限についても見ていきましょう。

国内でも知名度がある6つの業者の、FX通貨ペアのレバレッジ制限は以下の通りとなります。

会社名最大レバレッジ口座残高による制限取引量による制限
AXIORY400倍1,000万円以上で300倍
2,000万円以上で100倍
なし
BigBoss1,111倍200万円以上で555倍
500万円以上で200倍
1,000万円以上で100倍
なし
GEMFOREX1,000倍200万円以上で500倍なし
LANDFX500倍500万円以上で200倍
1000万円以上で100倍
50ロット以上のポジションで200倍
TitanFX500倍なしなし
XM1,000倍200万円以上で200倍
1,000万円以上で100倍
なし

最大レバレッジは500倍になるものの、TitanFXにはレバレッジ制限が無いのが特徴的です。

あとは概ね口座残高でレバレッジに制限がかかるパターンが多いのがわかります。

FXGTのレバレッジ・必要証拠金の計算方法

レバレッジや必要証拠金の計算方法をあらかじめ知っておくのは、取引を行う上でとても重要なことです。

特にFXGTのレバレッジは他と比べても高いため、必要証拠金や1pipsあたりの損益を常に把握しておくことが必要になります。

ここからは「レバレッジ」「必要証拠金」「1pipsあたりの損益」の計算方法を見ていきましょう。

レバレッジの計算方法

FXGTの最大レバレッジは1,000倍になりますが、常に1,000倍のレバレッジを効かせて取引しているわけではありません。

実際にどれくらいのレバレッジがかかっているのかを計算する方法は以下の通りです。

レバレッジを求める計算式

レバレッジ=現在のレート×取引通貨量(通貨数)÷口座資金

例えば1ドルが130円だとして、FXGTの「スタンダード+口座」に10万円の資金を入金し、ドル円のロングポジションを2ロット(20万通貨)分持ったとしましょう。

その際のレバレッジの計算式は以下の通りです。

レバレッジを求める計算式

130円×20万通貨÷10万円=260

つまり、この場合だと260倍のレバレッジがかかっていることになります。

必要証拠金の計算方法

必要証拠金の求め方は以下の通りです。

必要証拠金を求める計算式

必要証拠金=現在のレート×取引通貨量(通貨数)÷レバレッジ

例えば1ドルが130円だとして、最大レバレッジが1,000倍の「スタンダード+口座」でドル円のロングポジションを2ロット(20万通貨)分のポジションを持とうとしたとします。

その際の必要証拠金の計算式は以下の通りです。

必要証拠金を求める計算式

130円×20万通貨÷1,000=26,000

つまり、この場合ですと取引するための必要証拠金として26,000円が必要になります。

レバレッジ制限の際の必要証拠金の計算方法

FXGTでは取引量に応じてレバレッジに制限がかかりますが、制限がかかるのは「超過した取引量分だけ」です。

そのため、取引量に応じて段階的にレバレッジに制限がかかる形になります。

具体例として「USDJPYを取引した際のレバレッジ制限のかかり方」を見ていきましょう。

レバレッジ計算の前提条件
  • ドル円レートは1ドル100円
  • 取引量は10ロット(100万通貨)
  • レバレッジは1,000倍

上記の場合は、次のような計算でレバレッジに制限がかかります。

取引量レバレッジ取引金額
200,0001,000倍200USD
300,000500倍600USD
500,000200倍2,500USD
3,300USD(合計)

上記のように段階的にレバレッジ制限がかかり、10ロット分を取引する場合は33万円の証拠金が必要になります。

取引量が多くても、すべての取引に対してレバレッジ制限がかかる訳ではないので、ご注意ください。

1pipsあたりの損益の計算方法

1pipsあたりの損益の求め方は、クロス円通貨ペアとドルストレート通貨ペアで異なります。

ちなみにクロス円とは、円が絡んだ通貨ペアのことで、ドル円やユーロ円、ポンド円などのことです。

ドルストレートはそれ以外の通貨ペアで、ユーロドルやポンドドルのことを指します。

それぞれの1pipsあたりの価格の求め方は以下の通りです。

【クロス円通貨ペア】1pipsあたりの損益を求める計算式

1pipsの損益=エントリー枚数(通貨数)×0.01

【ドルストレート通貨ペア】1pipsあたりの損益を求める計算式

1pipsの損益=エントリー枚数(通貨数)×0.0001×現行のレート

例えば、「スタンダード+口座」でドル円のロングポジションを1ロット(10万通貨)保有したとしたら「10万通貨×0.01=1,000」ということで、1pipsあたりの損益は1,000円ということになります。

口座タイプによっては、最小取引単位や1ロットの通貨単位が異なりますので、計算式を覚えておくようにしましょう。

ちなみに「スタンダード+口座」のクロス円通貨ペアの1pipsあたりの損益をロット別にまとめたのが以下の表です

ロット数 (通貨数)1pipsあたりの損益
0.01 (1,000通貨)±10円
0.1 (10,000通貨)±100円
1 (100,000通貨)±1,000円
10(1,000,000通貨)±10,000円
「スタンダード+口座」クロス円通貨ペアの1pipsあたりの損益

ドルストレート通貨ペアに関しても、同じ様に計算式に当てはめると1pipsあたりの損益を求めることができますので確認してみてください。

FXGTハイレバレッジ取引の注意点

FXGTのハイレバレッジを利用して取引する際の注意点は、リスク管理に尽きます。

少額の資金で大きな取引ができるということは、得られる利益も大きいですが、一歩間違えば失うものもまた大きいということです。

そのため、1pipsあたりの損益や取引に必要な証拠金をしっかり把握し、無理のないロット数で取引することや、許容できる損失額を明確にしておくことが重要になります。

特にこれまで国内FX業者のみで取引してきたという方やFX経験自体が浅い方にとって、1,000倍のレバレッジは慣れるまでにある程度時間がかかるはずです。

したがって、ポジションサイズを調整するのはもちろん、最初はレバレッジを低く設定するのもリスク管理のひとつの方法になります。

前述したようにFXGTではあとからレバレッジの変更が可能です。

焦らずに、取引に慣れるにつれて徐々にレバレッジを上げていくのも立派なリスク管理と言えるでしょう。

海外FXの手引編集部

逆に言うと、リスク管理さえしっかり行えば1,000倍のレバレッジというのはメリットでしかないということです。

FXGTのレバレッジに関するよくある質問

ここからはFXGTのレバレッジに関するよくある質問に答えていきます。

何かわからないことがあった際の参考にしてみてください。

FXGTで現在適用中のレバレッジを確認する方法が知りたい

FXGTのレバレッジ確認はマイページ(会員ページ)から行うことができます。

マイページから「MT5口座」へと進んでください。

口座情報からレバレッジが確認できます。

レバレッジが変更できないのですが、何が原因でしょうか?

まず確認すべきなのが、保有しているポジションについてです。

ポジション保有中はレバレッジの変更ができませんので注意しましょう。

あと原因として考えられるのは、レバレッジの変更がマイページに反映するまで若干の時間差が生じる場合があることです。

少し待ってみてそれでも変更が反映されていないようだと、運営側に何かしらの原因がある可能性がありますので、サポートセンターに問い合わせてみてください。

FXGTではレバレッジを何倍に設定するのがおすすめですか?

最大レバレッジである1,000倍に設定することをおすすめします。

リスクはポジションサイズや損切り幅で抑えることができますし、もし仮に損失を被ったとしてもFXGTにはゼロカットシステムがあります。

ゼロカットシステムとは、ロスカットが間に合わないほどの相場の急変動によって仮に口座残高がマイナスになったとしても、マイナス分はFX業者が肩代わりして口座残高をゼロ(0)に戻してくれるというものです。

そのためFXGTではハイレバレッジでも安心して取引ができます。

FXGTでレバレッジ制限を受けずに取引したいのですがどうすればいいですか?

「スタンダード+」「ミニ 」「Crypto Max」「プロ」「ECN」のいずれかの口座を利用中であれば、レバレッジ制限を受けずに取引するためには「取引量」を調整しましょう。

FXのメジャー通貨ペアですと30万ドル相当分の取引までは制限がかからず、1,000倍のレバレッジで取引可能です。

「FX専用口座」を利用しているのなら、口座残高に気をつけましょう。

FXの通貨ペアであれば、口座残高が1万ドル相当分までは制限がかからず1,000倍のレバレッジで取引できます。

詳しくは「FXGTのレバレッジ制限(規制)について」の部分を参考にしてみてください。

FXGTのレバレッジ制限はゴールド(金)の取引にも適用されますか?

ゴールドの取引にもレバレッジ制限はあります。

「FX専用口座」だと、ゴールド(XAUUSD)の最大レバレッジは500倍で、口座残高が1万ドル相当以上になると制限がかかります。

また、それ以外の口座タイプのゴールド(XAUUSD)の最大レバレッジは1,000倍で、レバレッジ制限の基準は取引量です。

取引量が20万ドル相当以上になるとレバレッジが500倍以下に制限されます。

自動売買にもレバレッジ制限はありますか?

あります。

EAによる自動売買であっても、レバレッジ制限の条件は同じです。

なぜレバレッジが制限されるのですか?

一般的に海外FX業者がレバレッジ制限をするのには、2つの理由があります。

  • ハイレバレッジの取引によるトレーダーの損失を抑えるため
  • 不要なゼロカットを防ぎ、FX業者の負担を減らすため

したがって、FXGTのように取引量が大きくなるにつれてレバレッジが制限されるわけです。

また口座残高によるレバレッジ制限も、口座資金が多ければ多いほどポジションサイズを大きくできるわけですから、同様の理屈になります。

FXGTのレバレッジまとめ

ここまでFXGTのレバレッジについて詳しく見てきました。

最後にFXGTのレバレッジの大事なポイントをまとめておきます。

FXGTレバレッジまとめ
  • 最大レバレッジは1,000倍
  • FX通貨ペア以外でも1,000倍のレバレッジで取引できる
  • レバレッジはあとから変更可能
  • レバレッジ制限あり
  • レバレッジ制限は取引量か口座残高で口座タイプによる

FXGTの1,000倍のレバレッジは他と比べても非常に高い水準であるため、少ない資金で大きな取引が可能です。

この優れた取引環境を活かさない手はありません。

ぜひ、口座タイプや取引銘柄ごとのレバレッジ制限の内容をしっかり把握して取引を重ねていきましょう。

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