FXGTのストップレベルは広くてデメリットあり？他の海外FX業者との比較まとめ

FXGTは海外FX業者の中でストップレベルが広く、取引をする際のデメリットに繋がると言われております。

結論を先に言うと、FXGTは他の海外FX業者よりもストップレベルが広いので、狭い値幅を狙う取引には向いておりません。

FXGTのUSDJPYのストップレベルは1.6pips、EURJPYに関しては2.0pipsもあるので、スキャルピングのような取引は不利になります。

しかし、取引方法によってはストップレベルの数値が高くても問題ないこともあるので、自分が得意な取引手法に合わせて使い分けるといいでしょう。

本記事では、FXGTのストップレベルの広さだけではなく、ストップレベルが狭い海外FX業者も併せて紹介します。

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結論：FXGTのストップレベルは他の海外FX業者よりも広い

結論を言うと、FXGTのストップレベルは他の海外FX業者よりも広く設定されています。

ストップレベルが広く設定されていると狭い値幅を獲得する取引には向いていないので、スキャルピングメインのトレーダーからすると大きなデメリットになります。

海外FX業者名	USDJPY	EURJPY	GBPUSD	EURUSD
FXGT	1.6pips	2.0pips	2.1pips	1.3pips
GemForex	2.0pips	2.7pips	2.6pips	2.0pips
BigBoss	1.0pips	1.0pips	1.0pips	1.0pips
TitanFX	0.0pips	0.0pips	0.0pips	0.0pips
XM	0.0pips	0.0pips	0.0pips	0.0pips
AXIORY	0.0pips	0.0pips	0.0pips	0.0pips

上記の表のように、FXGTのストップレベルを他の海外FX業者と比べると広めということがわかります。

海外FX業者の中にはストップレベルが0.0pipsに設定されていることがあるので、取引手法によって業者を変えるのも1つの手段です。

例えば、FXGTでデイトレードを行いTitanFXでスキャルピングを行うなど、業者ごとに取引手法を変えてみるといいでしょう。

FXGTで狭い値幅を狙うスキャルピングをメインにトレードを考えている方は、あまりおすすめすることができません。

スキャルピングが禁止されている訳ではありませんが、向いていない取引手法です。

FXGTのストップレベルが広いデメリット

FXGTのストップレベルが広いことによるデメリットを紹介します。

ストップレベルが広いデメリットについて、上記の順番で解説していきます。

デメリット①：スキャルピング取引に向いていない

FXGTのストップレベルが広いことにより、スキャルピング取引が不利になってしまいます。

そもそもストップレベルとは、指値や逆指値の予約注文を入れる際に、予約注文ができるまでの値幅のことを言います。

例えば、FXGTのUSDJPYのストップレベルは1.6pipsなので、1ドル100円の時に予約注文を入れる際は以下の通りになります。

このように、1ドル100円の時点で注文を入れた際は、上記の価格以上離れていないと予約注文が入れられません。

スキャルピングはリスクを軽減するために、損切りラインだけ予約注文を入れるトレーダーが存在します。

しかし、1.6pips以上離れた価格にしか損切りラインを設定できないので、FXGTはスキャルピング取引に向いていません。

スキャルピング取引を行う際はストップレベルも注目して海外FX業者を選ぶようにしましょう。

デメリット②：損切りラインまでの値幅が広がる

FXGTはストップレベルが広いため、損切りラインまでの値幅が広がってしまいます。

USDJPYのストップレベルが1.6pips、GBPUSDのストップレベルが2.1pipsに設定されているので通貨ペアによって値幅が異なります。

損切りラインまでの値幅は通貨ペアによっても変わるので、取引をする前に一度確認してみるといいでしょう。

ストップレベルはMT4・MT5で「気配値表示」→「仕様」の順番でクリックをすると、通貨ペアごとに確認できます。

デメリット③：EAを使った自動売買が機能しない場合がある

FXGTのようにストップレベルが広い海外FX業者で自動売買を行うと、正常に機能しない場合があるので注意してください。

本来はエントリーをするような場面でも、ストップレベルが広いことで正常に機能せず思うように利益を上げることができない場合があります。

ストップレベルが狭い海外FX業者を利用していればエントリーできた場面でも、FXGTだとできない可能性が考えられるのです。

特にスキャルピング用のEAを利用して自動売買をしたい方は、注意してEAを選んでみるといいでしょう。

ストップレベルが狭い海外FX業者を利用するメリット

ストップレベルが狭い海外FX業者を利用するメリットは、狭い値幅で予約注文ができることです。

狭い値幅で予約注文が出来るようになると、幅広い取引手法で利益を上げることができるようになります。

例えば、レバレッジを上げて大きな資金で取引をするハイレバ取引で利益を上げる際は、数pipsの値幅でも大きく稼ぐことが可能です。

しかし、FXGTのように広いストップレベルが設定されていると、場合によっては大きな損失を出してしまいます。

ストップレベルが狭い海外FX業者を利用することで、狭い値幅で損切りラインを設定している取引ができリスクを軽減することができるのです。

ストップレベルが広いことによるメリットはなく、スキャルピングのように狭い値幅を狙う取引を考えている方はできるだけ狭い海外FX業者を選ぶようにしましょう。

FXGTのストップレベルを他の海外FX業者と比較

FXGTのストップレベルを他の海外FX業者と比べると以下の通りになります。

海外FX業者名	USDJPY	EURJPY	GBPUSD	EURUSD
FXGT	1.6pips	2.0pips	2.1pips	1.3pips
GemForex	2.0pips	2.7pips	2.6pips	2.0pips
BigBoss	1.0pips	1.0pips	1.0pips	1.0pips
TitanFX	0.0pips	0.0pips	0.0pips	0.0pips
XM	0.0pips	0.0pips	0.0pips	0.0pips
AXIORY	0.0pips	0.0pips	0.0pips	0.0pips

上記の表のように、GemForexと比べると低く設定されていますが、他の海外FX業者と比べると広がっていることがわかります。

値幅が広いことによるメリットは基本的にありませんので、スキャルピングで利益を上げたい方は注意してください。

デイトレードやスイングトレードで利益を上げたい方は、FXGTのストップレベルの広さはそこまで気にすることではないでしょう。

FXGT以外のストップレベルが狭い・ゼロの海外FX業者一覧

FXGT以外のストップレベルが狭い、またはゼロの海外FX業者を紹介します。

こちらの海外FX業者のストップレベルを順番に解説していきます。

海外FX業者①：XMTrading

XMTradingはストップレベルがすべての通貨ペアでゼロに設定されているので、予約注文をする際の値幅の制限はありません。

スキャルピング取引に向いているので口座を選ぶ際の材料にしてみてください。

XMTradingはストップレベルがゼロだけではなく、ボーナスも充実しているので魅力的な海外FX業者になります。

海外FX業者②：Axiory

AXIORYの基本情報

運営会社名	Axiory Global Ltd
設立年	2007年
金融ライセンス	ベリーズ国際金融サービス委員会 （FSC）
資金管理方法	分別管理
安全性

AXIORYのスペック

最大レバレッジ	400倍
平均スプレッド （USDJPY）	1.1pips （手数料込み）
注文処理方式	NDD方式
口座開設 ボーナス	なし
入金 ボーナス	なし
キャンペーン	はじめての入金限定 100%入金ボーナス （50,000円分まで）

ゼロカット	スキャルピング
自動売買	ミラートレード
MT4	MT5
日本語サポート

Axioryも同様にすべての通貨ペアのストップレベルがゼロに設定されているので、予約注文をする際の値幅の制限がありません。

幅広い取引で利益を上げることが可能なので、ストップレベルの狭さを重視している方は口座開設をしてみるといいでしょう。

海外FX業者③：TradeView

TradeViewの基本情報

運営会社名	TradeView Ltd
設立年	2004年
金融ライセンス	ケイマン諸島金融庁(CIMA）
資金管理方法	信託保全（1人最大35,000ドルまでの顧客資金補償）

TradeViewのスペック

最大レバレッジ	500倍
平均スプレッド（USDJPY）	1.6pips
注文処理方式	NDD方式、ECN方式
口座開設ボーナス	なし
入金ボーナス	なし
キャンペーン	現在はなし

ゼロカット〇	スキャルピング〇
自動売買〇	ミラートレード×
MT4〇	MT5〇
日本語サポート〇

TradeViewも同様にすべての通貨ペアのストップレベルがゼロに設定されています。

しかし、最大レバレッジが500倍と低かったりボーナスが一切ないので、トレーダーからすると物足りなさを感じてしまうかもしれません。

海外FX業者④：Exness

Exnessの基本情報

運営会社名	Exness (SC) Ltd
設立年	2008年
金融ライセンス	セーシェル（FSA）
資金管理方法	分別管理
安全性

Exnessのスペック

最大レバレッジ	無制限
平均スプレッド （USDJPY）	1.1pips
注文処理方式	NDD方式
口座開設 ボーナス	なし
入金 ボーナス	なし
キャンペーン	なし

ゼロカット	スキャルピング
自動売買	ミラートレード
MT4	MT5
日本語サポート

Exnessも同様にすべての通貨ペアのストップレベルがゼロに設定されています。

口座開設ボーナスや入金ボーナスがないことがデメリットに感じますが、最大レバレッジが無制限なので少ない資金でも十分に取引をすることができます。

少ない資金でスキャルピングをしたい方におすすめできる海外FX業者です。

海外FX業者⑤：TitanFX

Titan FXの基本情報

運営会社名	Titan FX Limited
設立年	2014年
金融ライセンス	バヌアツ（VFSC） モーリシャス（FSC）
資金管理方法	分別管理
安全性

Titan FXのスペック

最大レバレッジ	500倍
平均スプレッド （USDJPY）	1.3pips
注文処理方式	NDD方式
口座開設 ボーナス	なし
入金 ボーナス	なし
キャンペーン	現在はなし

ゼロカット	スキャルピング
自動売買	ミラートレード
MT4	MT5
日本語サポート

TitanFXも同様にすべての通貨ペアのストップレベルがゼロに設定されています。

スプレッドが狭く自動売買やミラートレードができますが、ボーナスが一切なく最大レバレッジが500倍と低めです。

FXGTのストップレベルに関するまとめ

FXGTのストップレベルについて詳しくまとめました。

FXGTはストップレベルが広いため、スキャルピングに向いていない海外FX業者ということがわかりました。

もし、デイトレードやスイングトレードメインで考えている方はFXGTで取引を開始しても問題ないでしょう。

しかし、スキャルピングメインで考えている方は、他の海外FX業者を選ぶといいですね。

	XMTrading	Axiory	TradeView	Exness	TitanFX
ストップレベル	ゼロ	ゼロ	ゼロ	ゼロ	ゼロ
口座開設 ボーナス	13,000円分	なし	なし	なし	なし
入金 ボーナス	100％（5万円まで） 20％（100万円まで）	初入金100%	なし	なし	なし
最大レバレッジ	1,000倍	400倍	500倍	無制限	500倍

ストップレベルが狭い海外FX業者の中で口座開設を考えてる方は、上記の表を参考にしてみてください。