IS6FX(is6com)の評判は?安全性やメリット・デメリットもご紹介

IS6FX(is6com)の評判は?安全性やメリット・デメリットもご紹介

IS6FXとは、セントビンセント・グレナディーン諸島を拠点とするTEC Solution.Ltd社が、2020年9月から運営している海外FX業者です。

同じく海外FX業者であるGemForex(ゲムフォレックス)とよく似た特徴があり、充実した日本語サポートや入出金サービス、キャンペーンがセールスポイントの初心者向け業者です。

ただし、前身であるis6comというブローカーの時代は、大幅な出金遅延や出金拒否、サーバー不安定などの不安な点もあったのも事実。

そこで本記事では、IS6FXの最新の情報を余すことなくお伝えしていきます。

IS6FXのご利用をお考えの方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

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目次

IS6FXの良い評判・デメリット

ここではIS6FXのメリットや、良い評判についてまとめてあります。

IS6FXの良い評判・メリット
  • 業界最高水準の最大レバレッジ
  • 業界最高水準の取引コストの幅
  • EA(自動売買システム)の利用に制限なし
  • 追証なしのゼロカットシステム
  • MT4とMT5の両方が使用可能
  • 24時間365日受付の日本語サポート

それでは順を追って説明していきます。

業界最高水準の最大レバレッジ

FXでは担保として口座に預けた証拠金に対して、レバレッジを効かせることで元手(証拠金)の何倍もの金額の外国為替取引ができます。

つまりハイレバレッジであるほど投資効率がアップして、少額で最大の利益の獲得が可能です。

IS6FXのメリットの1つは、こちらのレバレッジが「最大で1000倍」という業界最高水準の値であることです。

他の大半の海外FX業者が最大200倍〜500倍が相場なので、最大1000倍のレバレッジは破格の値であることが一目瞭然です。

業界最高水準の取引コストの幅

FXにおける「買値と売買の差額」のことをスプレッドと呼びます。

単位表記ではpipsと示されます。このスプレッドがお客様にかかる取引手数料です。

IS6FXは、口座タイプに応じて変動する変動スプレッドを採用しています。

しかし全体的に見て変動の幅は、かなり低めに設定されているのが特徴。

トレーダーにとっては通貨ペアのスプレッドが狭いことは、コストを抑える上でとても重要なことです。

下記はIS6FXのUSDJPYスプレッドの各種口座ごとのスプレッド表です。

マイクロ口座スタンダード口座プロ口座レバレッジ6000倍口座
2.0pips1.6pips0.8pips1.4pips

海外FX業者の中にはUSDJPYスプレッドが2.0pips以上となる業者もある中で、IS6FXのスプレッドは、ほとんどそれ以下に抑えられております。

EA(自動売買システム)の利用に制限なし

自動売買とは、プログラムによりシステムが自動で取引を行うことです。

それを行うソフトをEA(Expert Adviser)と呼びます。

IS6FXでは、EAの使用には制限を設けておりません。

自動売買を使うことのメリットは、トレーダーが画面に張り付いていなくても、24時間自動で注文を行ってくれるところです。

相場が大きく変動することによって、大きな収益を得る機会があります。

またトレーダー自身で相場状況を確認し、値動きの予想を行う「裁量トレード」と比較しても、一定のルールに基づいてシステムが自動で売買を行うので、感情や他の意見に左右されることや、タイミングを逃すことがありません。

そのためEA(自動売買システム)の利用に制限がないことは、計画的運用に大いに役立ちます。

追証なしのゼロカットシステム

IS6FXではゼロカットシステムの採用により、万が一証拠金残高がマイナスになっても、マイナス口座がリセットされます。

そしてその際の追証(追加証拠金)・追加入金の必要はありません。

ハイレバレッジはリスクが高いと感じるかもしれませんが、IS6FXでは損失も最小限に食い止められます。

そのため、少額&ローリスクでレバレッジ運用を行えます。

MT4とMT5の両方が使用可能

FXにはMT4(MetaTrader4)もしくはMT5(MetaTrader5)という専用のトレードツールが使われます。

MT4は現在、世界で最もメジャーなツール。

MT5はその後継ツールで、動作速度が速いのが特徴です。

IS6FXではこの両方のツールを扱えるので、MT4からMT5への移行がしやすい点において大きなメリットと言えます。

現在、海外FXトレーダーは未だ従来のMT4を使い続けており、高機能であるMT5はまだまだ普及していません。

とはいえ、今後はMT5が主流になることが予想されるので、トレーダーは遠からずMT5に移行せざるを得ない状況。

そのため、業者がMT4・MT5の両方を採用していてくれると、少しずつMT5への移行準備を進められます。

IS6FXは、こういったユーザーの実情を考慮した細かなサービスが行き届いています。

24時間365日受付の日本語サポート

IS6FXのカスタマーサポートは、メール、フォーム、LINEの3種類の方法で利用可能です。

メールアドレスsupport@is6.com
お問い合わせフォームhttps://is6.com/ja/inquiry
LINE ID@963rtupd

さらに受付時間は365日24時間。従来は平日の10:00〜17:00のみの受付でしたが、リニューアルされて、かなり利便性が上がりました。

IS6FXの悪い評判・デメリット

IS6FXの悪い評判・デメリット
  • 金融ライセンス未所持
  • 入出金手数料が高い
  • 約定力に不安がある
  • DD方式採用のため透明性が低い
  • 取引可能通貨が少ない
  • スワップポイントが低い

金融ライセンス未所持

見出しに「金融ライセンス未所持」と書いてありますが厳密に言えば、IS6FXはセントビンセント・グラナディーン諸島(SVG)のライセンスを除く国の金融ライセンスを、持っておりません。

ちなみに日本の金融庁のライセンス規定に関して言えば、レバレッジを25倍までに抑えるという決まりがあります。

よってレバレッジが最大1000倍であるIS6FXは、必然的に日本の金融ライセンスは取得できないことになります。

また、日本の金融ライセンスはFXの業者を守ることを目的にしてるので、投資家の損失補填を禁止しています。

よってIS6FXのメリットである

  • 少額からのハイレバレッジ運用
  • ゼロカットシステムによる追証なし

といったメリットを全て封じ込めてしまうことになり、IS6FXが日本のライセンスを取得する旨みはないのです。

ちなみに上記の特徴は、海外FX業者の全てにおいて言えることなので、後述するGemForexも日本の金融庁の金融ライセンスは所持しておりません。

入出金手数料が高い

IS6FXは入出金手数料が高いこともデメリットと言えます。

入出金のスピードについては速いですが、手数料に関しては高めです。

月に1回までの出金は手数料無料ですが、2回目以降の出金に関しては1回につき出金額の2%(20万円($ 2,000)以下は一律4500円($45))の出金手数料が掛かってしまいます。

入出金方法は下記の方法から選ぶことができ、どの入出金方法でも同額です。

  • クレジットカード
  • デビットカード
  • 海外銀行送金

また入金してから一度も取引しないで出金した場合に、4,500円の手数料がかかるので注意が必要です。

よって不要不急な入出金は避けるべきです。

約定力に不安がある

約定力とは、注文が通る速さと正確さを意味します。

仮に、USDが100円の時に1万通貨分の買い注文を入れたとします。

注文通りの価格で約定したならば、約定力が強いと判断されます

IS6FXの口コミやレビューをチェックすると、約定力に不満を持っている人が多いです。

特に前身のis6comの時代に

  • サーバーが落ちて取引不能の事態が何度も起こる。
  • 成行注文が通りづらく、何回かクリックしてようやく約定した。
  • 約定直後にMT4の動作が不安定になる。

などの事例が報告されており、リニューアルされても未だにその不安が拭えてないことが伺えます。

約定力の低さは、それを重視しているトレーダーにはデメリットと言えるでしょう。

DD方式採用のため透明性が低い

DD(Dealing Desk)方式とは相対取引、すなわち投資家とFX業者が1:1で取引を行う方式のことです。

反対に、投資家からの注文を直接インターバンク市場へ流して取引を行う方式をNDD(No Dealing Desk)方式と呼びます。

国内のFXはDDを導入しているところがほとんど。

NDDに比べてスプレッドが狭く、固定されているのでわかりやすいのが特徴です。

その反面、価格変動が急な場合、有利なタイミングで取引しようとしても思った通りのタイミングで約定できない「リクォート(約定拒否)」という状況に陥るリスクがあります。

IS6FXの公式サイトでは、NDD方式であることが明記されています。

しかし、実際のところは、IS6FXで上記のリクォートという状況がよく起こることからネット上では「本当はDD方式では?」という噂があるのも事実です。

また憶測に過ぎないですが、大ロットの取引の際には連絡をさせる点も、事前に「呑む」か否かを判断したいのでは?という不安があります。

こうしたことから、「IS6FXはDD方式を採用している」という疑いも拭いきれません。

取引可能通貨が少ない

IS6FXで取引可能なFX通貨ペアは、全部で33種類です。主要通貨ペアは大体カバーされていますが、その他の海外FX業者と比較した場合に取引可能通貨がやや少なめなことは否めません。

マイナー通貨の取引を考えている場合は、事前に確認することをおすすめします。

海外FX業者対応通貨ペア数
LandFX(ランドエフエックス)67種類
Tradeview(トレードビュー)62種類
iForex(アイフォレックス)61種類
XM(エックスエム)57種類

スワップポイントが低い

スワップポイントとは、投資する2国間の通貨の金利差から発生する利益を指します。

仮に、低金利通貨である日本円を売って、高金利通貨の豪ドルを買ったとすると、その金利差を毎日受け取ることができます。

つまりスワップポイントが低いことは、他の業者より不利なポイントです。

そしてIS6FXのスワップポイントは、銘柄ごとの多少の差はありますが、USDJPY以外は他社よりも受取スワップが安く支払いスワップが高額な傾向にあります。

スワップ狙いの長期トレードの場合は国内FX業者の方が良いでしょう。

IS6FXとGemForexとのスペックを比較

ここではIS6FXとGemForexのスペックをそれぞれ比較していきます。

結論から言えば下記の通りです。

  • レバレッジ制限はGemForexが有利
  •  IS6FXのマイクロ口座は少額取引から可能

それでは順を追って説明していきます。

レバレッジ制限はGemForexが有利

IS6FX、GemForexのどちらも業界では最大級のハイレバレッジとなっています。

ただし、IS6FXは割と細かく制限が設けられていることが下記の表から伺えます。

資金IS6FXGemForex
〜199万円1000倍1000倍
200万円〜499万円500倍500倍
500万円〜999万円200倍500倍
1,000万円〜100倍500倍

よってロスカットリスクを下げたいのであればGemForexがおすすめです。

 IS6FXのマイクロ口座は少額取引から可能

IS6FXではマイクロ口座は1Lot=1,000通貨から取引が可能です。

このような小ロットからの取引ができることは下記のようなメリットをもたらします。

  • 少額からの取引が可能なのでリスクが低い
  • 保有ポジションの細かい管理が可能

以上の様なメリットがあるので、初めて海外FXを始める、もしくはコツコツ無理のないペースで運用したい方にはおすすめです。

IS6FXがおすすめの方とは?

これまでの内容を踏まえて整理すると、下記に該当する方はIS6FXはおすすめです。

  • 新規ならではの様々なボーナスを体験したい
  • 少ない資金でもハイレバレッジで大きな利益をねらっている人
  • 充実した日本語サポートで取引したい人

2020年にリニューアルされたばかりのIS6FXは、豪華ボーナスが続いています。

FX初心者の方も1万円程度のボーナスがあれば、少ないリスクでトレード感やトレード方法を学べることでしょう

高額出金の際のリクォートなどの懸念はありますが、少額のお試しでの取引ではそういったことはまずありません。

IS6FXでハイレバレッジ運用を考えている方は、ボーナスラッシュが続いているうちに口座開設をするのがおすすめです。

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