Tradeviewのデモ口座は何日間使えるのかな?
一度消えてしまった口座を復活できるのかも知りたい。
多くのFX業者は実際に使うリアル口座と同じ環境で練習ができるデモ口座を用意しています。
Tradeviewでもデモ口座を開設できます。
ただしTradeviewのデモ口座は、90日の有効期限があったり、メインであるXレバレッジ口座で開設できないなどいくつか制限があります。
本記事では、Tradeviewのデモ口座に関する注意点やその開設方法、ログインできない場合の対処法など解説します。
- Tradeviewのデモ口座はバーチャルマネーを使って取引ができる
- Tradeviewのデモ口座は有効期限が90日間
- Tradeviewのデモ口座の有効期限が過ぎたら二度と復活できない
- Tradeviewのデモ口座はリアル口座とはサーバーが異なる
- Tradeviewのデモ口座から利益の出金はできない
- Tradeviewのデモ口座はMT4・MT5とcTraderどちらでも開設できる
- Tradeviewのデモ口座は本人確認や審査の必要はない
- Tradeviewのデモ口座は即日利用可能
海外FXの手引編集部のご紹介
関連記事:海外FX業者のおすすめ比較ランキング!人気口座一覧【2024年最新】
Tradeviewのデモ口座のリアル口座との違いは?
実際のお金を使わずにFXの練習ができることが魅力のデモ口座ですが、FX業者によってそれぞれ特徴があります。
Tradeviewのデモ口座にはどのような特徴があるのか解説します。
デモ口座とは
デモ口座はFX業者が提供している口座タイプを試したり検証できるバーチャルマネーを使って取引をする口座です。
実際の自己資金を使うことがないため、損失で資金を失うことがありません。
もちろんデモ口座で獲得した利益は引き出すこともできません。
ほとんどの場合、バーチャルマネーを使うこと以外はリアル口座と同じ条件で使えるようになっています。
Tradeviewのデモ口座の場合は、その他にいくつかの違いがあります。
Tradeviewのデモ口座とリアル口座の主な違いは以下の通りです。
デモ口座 | リアル口座 | |
---|---|---|
証拠金 | バーチャルマネー | 実際の自己資金 |
口座タイプ | ILC口座(MT4) ILC口座(MT5) cTrader口座 | Xレバレッジ口座(MT4) Xレバレッジ口座(MT5) ILC口座(MT4) ILC口座(MT5) cTrader口座 Tradeview MT5株式口座 |
利益の出金 | 不可 | 可能 |
有効期限 | 開設から90日間 (リアル口座を作れば延長可能) | 無期限 |
サーバー名 | Tradeview-Demo | Tradeview-Live Tradeview-Markets Live 2 |
本人確認・審査 | 不要 | 必要 |
申し込みから利用開始までの期間 | 即日 | 1営業日~3営業日 |
Tradeviewのデモ口座について詳しく解説します。
Tradeviewで開設できるデモ口座タイプは3種類
現在Tradeviewで開設可能なデモ口座は、以下の通りです。
- ILC口座(MT4)
- ILC口座(MT5)
- cTrader口座
Tradeviewのメイン口座であるXレバレッジ口座(スタンダード口座)とTradeview MT5株式口座はデモ口座としての開設ができません。
自分がリアル口座で使いたい口座タイプがない可能性もあるため、注意しましょう。
Tradeviewのデモ口座は有効期限がある
Tradeviewのデモ口座は口座を開設した日から90日経つと強制的に消滅します。
口座残高があろうとなかろうと90日を過ぎれば消えてしまいます。
ポジションを保有しているか否かも関係ありません。
ただしリアル口座を開設すれば、90日を超えて半永久的にデモ口座を保有できます。
Tradeviewのデモ口座は複数開設できる
Tradeviewのデモ口座の開設は数に制限がありません。
そのためいくつものデモ口座を所有できますが、Tradeviewのデモ口座には会員ページがないため、あまり多くの口座を作りすぎると取引成績の管理などが難しくなるため注意が必要です。
また、Tradeviewのデモ口座の有効期限は開設日から90日ですが、デモ口座を複数作っても有効期限が切れそうなデモ口座を別の口座に移行することはできません。
Tradeviewのデモ口座はスマホ・タブレットでも利用できる
Tradeviewのデモ口座はMT4・MT5のスマホ・タブレット用アプリでも利用可能です。
PCで練習しているデモ口座の状況を出先でも簡単に確認できます。
ただしスマホ・タブレットアプリ版のMT4・MT5は、PC版のMT4・MT5よりもだいぶ機能に制限があるため注意しましょう。
Tradeviewのデモ口座は即日利用可能
Tradeviewのデモ口座は審査や本人確認が一切必要ありません。
そのため申し込みをした時点ですぐに利用ができます。
ただし有効期限の90日間以上の利用を申請する場合は、リアル口座の申し込みが必要なため本人確認と審査が必須になります。
Tradeviewのデモ口座の開設方法
Tradeviewのデモ口座の開設方法を詳しく説明します。
最初にTradeviewの公式ホームページにアクセスします。
表示されているデモ口座のどちらかをクリックします。
以下の画面が表示されます。
入力する項目は以下の通りです。
- 名前・Eメールアドレスを入力
- 取引プラットフォームで使いたいプラットフォームを選択
- Groupで使いたい口座タイプを選択
最後に送信するをクリックします。
次の画面が表示されたら「Download Platform」をクリックして取引プラットフォームをダウンロード・インストールします。
次に先ほど登録したメールアドレスの受信ボックスを確認します。
Tradeviewから口座開設に関するメールが届いています。
上記のようなメールが届いているはずです。
まず名前が合っているか確認しましょう。
次に、ダウンロードしインストールした取引プラットフォームを立ち上げます。
今回はMT4で解説します。
上記のような画面が表示されるので、Tradeview-Demoを選択します。
次へをクリックします。
この画面が表示されたら、既存のアカウントに先ほどのメールに書かれていたTradeview取引口座番号とパスワードを入力します。
下部にある新しいデモ口座や新しいリアル口座を選択しないように注意しましょう。
最後に完了を押せばデモ口座の開設が終了します。
右下にある数字が表示され動いていれば間違いなく接続されています。
「0KB」と表示されていたりエラーの場合はうまく接続できていません。
Tradeviewのデモ口座にログインできない場合は次の項目で解説します。
Tradeviewのデモ口座にログインできない場合
Tradeviewのデモ口座にログインできない場合の原因と対処法をまとめました。
IDとパスワードが間違っている
Tradeviewのデモ口座にログインできないケースで一番多いのがIDやパスワードが間違っている場合です。
空白が一つでも入っていたり、大文字や小文字を間違えるだけでも認証はされません。
それでもログインできない場合は、パスワードを変更したことを忘れているか、あるいはパスワードが流出して変更されている可能性もあります。
その場合はTradeviewのサポートセンターに連絡して、パスワードは新しいものに変更しましょう。
デモ口座の有効期限が過ぎている
Tradeviewのデモ口座には有効期限があります。
有効期限が過ぎてしまった場合は二度とログインすることはできません。
別のプラットフォームを選択してしまっている
ログインIDやパスワードが合っているのにTradeviewのデモ口座にログインできない場合は、登録しているプラットフォームを間違っている可能性があります。
例えばMT4でデモ口座を作ったのにMT5でログインしようとしていたり、MT5でデモ口座を作ったのにcTraderでログインしようとしていたりするとログインできません。
自分が正しいプラットフォームにログインしようとしているか確認しましょう。
間違ったサーバーを選択している
ログインの際に選択するサーバーが間違っているとTradeviewのデモ口座にログインできません。
Tradeviewのデモ口座にログインする際に使用するサーバーはTradeview-Demoです。
Tradeview-Liveや、Tradeview-Markets Live 2を選択しているとログインができないので注意しましょう。
週末にログインしている
週末はFXの取引所が稼働していないため、取引プラットフォームが動きません。
そのためログインができていないと勘違いしてしまう可能性があります。
月曜日になったらもう一度ログインをしてみて、チャートが確実に稼働しているのを確認しましょう。
インターネット回線が繋がっていない
ログインIDやパスワードも正しく、平日にログインしてるはずなのにエラーになる場合はそもそもインターネット回線が繋がってない可能性も考えられます。
インターネットのLANケーブルや電源が正しく接続されているか、インターネットが利用停止になっていないかなど改めて確認してみましょう。
Tradeviewのデモ口座に関する注意点
Tradeviewのデモ口座に関する注意点をまとめました。
リアル口座との違いもあるため、あらかじめしっかりと把握しておきましょう。
リアル口座とは異なるサーバーを使用する
Tradeviewのデモ口座はリアル口座とサーバーが違います。
Tradeviewのリアル口座のサーバーでデモ口座にログインしようとしてもエラーになってしまうため注意しましょう。
デモ口座から出金はできない
Tradeviewのデモ口座はあくまでバーチャルマネーを利用した、実際の取引を体現できるだけのシステムです。
そのためデモ口座でどれだけ利益を上げようとも、1円たりとも出金することはできません。
逆にどれだけ損失を被って口座破産をしても1円も請求されることはありません。
有効期限が切れたデモ口座は復活できない
一度有効期限が切れたデモ口座は絶対に復活ができません。
デモ口座の期限は90日です。
さらに使用日数を延ばしたい場合はリアル口座を開設し、サポートセンターにデモ口座の延長を申請する必要があります。
Xレバレッジ口座(スタンダード口座)はデモ口座の対象外
Tradeviewのメイン口座であるXレバレッジ口座のデモ口座は開設できません。
海外FX業者の中でもいわゆる「スタンダード口座」のデモ版が開設できないのは珍しいですが、TradeViewの仕様なので他タイプでデモ口座を開設するしかありません。
例えば、「MT4を使って500倍のレバレッジをかけて取引手数料のない口座で練習がしたい」と思っても、これに当てはまるXレバレッジ口座のデモ口座が開設できないのです。
デモ口座は会員ページにログインできない
Tradeviewのデモ口座には会員ページが存在しません。
そのためデモ口座でTradeviewの会員ページにログインしようと思ってもできません。
Tradeviewのデモ口座は取引プラットフォーム上で全て管理をする必要があります。
実際の資金を動かすリアル口座との違いを理解しておく
Tradeviewのデモ口座は実際のお金を動かすわけではありません。
そのため、どうしても緊張感や慎重さにかける取引をしてしまう可能性があります。
その状態のままリアル口座に移行して実際のお金で取引を始めてしまうと、バーチャルマネーと同じ感覚で派手な取引をしてしまう可能性があります。
逆に慎重になりすぎてデモ口座と同じような取引ができなかったりと、必ずしも同じようにはいきません。
デモ口座で出せた利益をリアル口座でも出せるようにするためには、バーチャルマネーでも現金でも変わらずに同じ根拠で同じルールで淡々と取引を続けられるようになることが大切です。
デモ口座で勝てたのだからリアル口座でも必ず勝てるはずだと思い込んで、損失を被った人はたくさんいます。
デモ口座での結果を過信しないようにしましょう。
Tradeviewのデモ口座に関するよくある質問
Tradeviewのデモ口座に関するよくある質問に回答します。
Tradeviewのデモ口座まとめ
Tradeviewのデモ口座に関して詳しくまとめました。
- Tradeviewのデモ口座はバーチャルマネーを使って取引ができる
- Tradeviewのデモ口座は有効期限が90日間
- Tradeviewのデモ口座の有効期限が過ぎたら二度と復活できない
- Tradeviewのデモ口座はリアル口座とはサーバーが異なる
- Tradeviewのデモ口座から利益の出金はできない
- Tradeviewのデモ口座はMT4・MT5とcTraderどちらでも開設できる
- Tradeviewのデモ口座は本人確認や審査の必要はない
- Tradeviewのデモ口座は即日利用可能
Tradeviewのデモ口座はリアル口座と同じ環境で分析や練習ができるため、リアル口座を開設する前に必ずデモ口座で試しておくことがおすすめです。
ただし口座開設から90日間過ぎてしまうと強制的に凍結されてしまうため、並行してリアル口座も開設して延長申請をしておくと良いでしょう。
デモ口座もリアル口座も、無料で開設できます。