Tradeviewは、最大500倍のレバレッジの利用ができ、スプレッドも極めて狭いことから、多くのFXトレーダーに利用されている海外FX業者です。
しかし、Tradeviewの口コミを見ていると「 Tradeviewは出金拒否を起こす海外FX業者だ」といった内容を見ることがあります。
もし本当に出金拒否を起こす業者だとすると、安心して利用できる業者ではありません。
そこで今回は、Tradeviewの出金拒否の噂について検証をします。結論、Tradeviewは出金拒否等をしない安心して利用できる業者です。
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Tradeview の出金拒否に関する口コミ
まずはTradeviewの出金拒否に関する口コミを見てみましょう。
このような噂を見ますが、TradeViewは決して出金拒否をするような海外FX業者ではありません。
このような噂はあくまで投稿しているだけであって、証拠はありませんし、トレードで大きく負けてその憂さ晴らしで書いている可能性もあります。
もし、Tradeviewが出金拒否をする。海外FX業者であれば今頃とっくに潰れているはずです。
Tradeviewは2004年に設立されている老舗の海外FX業者になります。
これだけ長く営業できていることこそが出金拒否を起こさない証明になるでしょう。
しかし、禁止行為ではありませんが、悪質な取引を行うと出金拒否になる可能性はありますので注意してください。
次の章では禁止行為ではないが、悪質行為に当たる取引手法について説明をします。
Tradeviewで出金拒否になる禁止行為
Tradeviewの禁止行為として明確に規程されている訳ではないですが、注意したほうが良い取引をまとめました。
それぞれの悪質な取引について、わかりやすく紹介します。
アービトラージ
アービトラージとは日本語でいうと裁定取引のことで、同一価値を持つ銘柄間で発生する、一次的な金利差や価格差を利用した取引手法です。
理論上は、リスクなく利益を得られる手法で不公平な取引になるので禁止されています。
アービトラージは一見するとバレないように見えるかもしれません。
しかし、MT4など多くの海外FX業者が使っているプラットフォームホームの場合、情報が共有されている可能性があります。
アービトラージを行うと、ポジションの保有の仕方も不自然でバレる可能性が高いので、絶対にやめましょう。
経済指標のみを狙ったトレード
アメリカの雇用統計など重要な経済市場発表時の前後の時間は、大きく為替レートが動きやすいです。
経済指標発表時のみを狙ってトレードをすると、ゼロカットになる可能性があり、不公平な取引になります。
ゼロカットとは、追証(追加証拠金)が発生しない強制決裁システムなので口座残高以上にマイナスになる可能性はありません。
ただし経済指標発表時の取引が全て禁止されているわけではなく、それ以外の取引も積極的に行っていれば問題ありません。
ハイレバレッジ&ゼロカット法
ハイレバレッジ&ゼロカット法とはハイレバレッジとゼロカットを悪用した取引手法です。
その中でも代表的なのが、先程の経済指標を使った方法と窓開けを狙った手法になります。
窓開けとは、土曜日の早朝のクローズ時点と月曜日のオープン時点で大きく為替レートに乖離が出ている状態です。
また窓埋めとは、窓開けを埋めるような値動きのことになります。
窓開けのみを狙ってトレードをすると、窓埋めになる確率が高いので大きく利益が得られる一方でゼロカットになる可能性も高いです。
先ほど説明した通り、ゼロカットは海外FX業者にとって大きな負担になります。
なので窓開けや窓埋めのみを狙ったトレードも禁止されているのです。
ただし、窓埋めや窓開け以外の取引も積極的に行っている場合は問題ありません。
あくまで窓開けや窓埋めのみを狙ったトレードが禁止になります。
他社をまだがる両建て
多くの海外FX会社は同一口座内での両建て取引は認めています。
しかし、同一業者の別口座での両建てと別の業者との両建てはほとんどの海外FX業者が禁止しているので注意が必要です。
禁止している主な理由は、海外FXには豪華なボーナスやゼロカットにあります。
ボーナス分で両建てされるとトレーダーのリスクはゼロの不公平な取引ですし、ロスカット水準が低いとマイナス口座になりやすく、海外FX業者が追証分を被ることが多いためです。
同一口座間の両建ては、利益と損失が相殺され続けるので、口座がマイナスになるという状態にならずゼロカットが発動されることがないので認められています。
サーバーダウンやレートの遅延を狙った取引
アクセスが集中するなどすると、レートの表示が遅延することがあります。
サーバーダウンすると不自然なレート表示になる場合がありますが、サーバーダウンやレート遅延を狙った取引は禁止事項です。
なぜならこちらも不公平なトレードになってしまうからです。
不正な取引を行うと口座の凍結になってしまうので絶対にやめましょう。
TradingViewで禁止行為をした際のペナルティ
TradingView海外FX業者が禁止している方法で取引した場合のペナルティは主に3つあります。
それぞれのペナルティについて、わかりやすく説明をします。
獲得した利益やボーナスの没収
禁止事項に該当する取引を行うと利益が没収される可能性があります。
また、ボーナスについても没収される可能性があるので禁止行為は絶対にやめてください。
最悪の場合それまでに獲得したすべての利益が没収される可能性もあります。
口座凍結される
悪質な行為を行うと口座自体が凍結されてしまいます。
口座凍結された場合、ほとんどのケースでは二度と口座が使えなくなるので禁止行為は絶対に行わないようにしてください。
出金拒否
禁止行為を行うと出金拒否になる可能性もあります。
怪しい取引があると出金を申請した後、調査される可能性が高いです。
調査の結果、禁止事項に該当した場合、利益の出金ができない可能性もあります。
利益だけではなく入金分も出金できなくなると大きな損失になってしまうので絶対に禁止行為はやめてください。
Tradeviewが出金拒否したと勘違いをするよくある例
Tradeviewが出金拒否したと勘違いするよくある例についてまとめましたので参考にしてください。
TradingView海外FX業者が禁止している方法で取引した場合のペナルティは主に3つあります。
それぞれの例についてわかりやすく紹介をします。
Tradeviewの出金ができない銀行に出金をしようとしている
Tradeviewで出金できない主な銀行は以下の通りです。
- 新生銀行
- みずほ銀行のネット支店
- ゆうちょ銀行
- ジャパンネット銀行
- じぶん銀行
- セブン銀行
このように、大手銀行の中にもTradeviewに出金できない銀行は意外とたくさんあるりますので注意してください。
出金できない銀行を指定しまうと、どんなに頑張ってもTradeviewから出金はできませんので、勘違いしないようにしましょう。
出金は入金と入金と出金は同じ方法で行う必要がある
Tradeviewの入出金は同じ方法で行う必要があります。
例えば銀行送金で入金した場合、銀行送金でしか出金はできません。し、クレジットカードで入金した場合をクレジットカードでしか出金はできません。
例えば、クレジットカードで入金をしてビットウォレットに出金したいケースもあるかもしれませんが、このようなことはできませんので注意してください。
あくまで入金方法と出かね方法は同じである必要がありますので、勘違いしないようにしましょう。
クレジットカードは利益の出金ができない
クレジットカード出金については「入金と同じ金額までしか出金できない」というルールがあります。
例えば、クレジットカードで20万円の入金をして、トレードの結果、10万円の利益が出て30万円の出金を行おうとした場合、30万円全額をクレジットカードに出金はできません。
なぜなら、クレジットカードからは20万円しか入金していないからです。
このケースの場合、クレジットカードに出金できるのは20万円までになるので、残りの10万円に関しては、銀行送金を利用して出金する必要があります。
このルールを知らないと、Tradeviewは出金拒否を起こす海外FX業者だと勘違いしてしまいますので注意してください。
TradeViewの出金拒否に関するまとめ
今回はTradeviewの出金拒否について説明をしました。
結論、Tradeviewは決して出金拒否を起こすような海外FX業者ではありません。
2004年に設立された老舗の海外FX業者になりますので、皆さん安心して利用しましょう。
ただし、悪質なトレード手法を利用すると出金拒否に遭う可能性はありますので、注意してください。ぜひ最大500倍のレバレッジの利用ができるTradeviewで大きな利益を狙いましょう。
最後に、改めて本記事の内容をおさらいしましょう。
- アービトラージ
- 経済指標のみを狙ったトレード
- ハイレバレッジ&ゼロ法
- 他社をまだがる両建て
- サーバーダウンやレートの遅延を狙った取引
- 獲得した利益やボーナスの没収
- 口座凍結される
- 出金拒否
本記事で紹介した事例に注意すれば、よりTradeviewは安心して利用できます。