XMのマイクロ口座のスタンダード口座・ゼロ口座との違いは？スプレッド・ロットを解説

XMのマイクロ口座は少額からポジションを持つことができ、リスクを抑えて取引が可能です。

他にもスタンダード口座やゼロ口座、2022年10月からKIWAMI極という新しい口座も増えました。

結論を先に言うと、XMのマイクロ口座は出来るだけリスクを抑えて取引をしたいFX初心者向けの口座になります。

なぜなら、XMの口座の最小取引単位は1,000通貨なのに対して、マイクロ口座のみ10通貨から取引ができるからです。

例えば、USDJPYを1,000通貨分の取引をする際は140円の資金が必要ですが、10通貨だと2円ほどで取引できます。

1,000通貨でも十分に少ない資金で取引ができるのですが、マイクロ口座の方が少額からポジションを持つことができるのです。

マイクロ口座は口座開設ボーナスの3,000円を証拠金としてプレゼントされるので、ボーナス分だけでFXをスタートできます。

本記事では、XMのマイクロ口座の特徴や他の口座との比較をするだけではなく、メリットやデメリットも併せて詳しく紹介します。

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XMのマイクロ口座の特徴とは？

XMのマイクロ口座の特徴について紹介します。

上記の4つの特徴を順番に解説していきます。

1ロット1,000通貨と通貨単位が小さい

XMのマイクロ口座の大きな特徴は、1ロットを1,000通貨で計算することです。

他のスタンダード口座やゼロ口座は1ロットを10万通貨で計算するのですが、マイクロ口座のロット数は100分の1ということになります。

	マイクロ口座	スタンダード口座
10ロット	10,000通貨	1,000,000通貨
1ロット	1,000通貨	100,000通貨
0.1ロット	100通貨	10,000通貨
0.01ロット	10通貨	1,000通貨

上記のように、マイクロ口座とスタンダード口座の取引通貨量を見ると、100分の1になるので必要証拠金も100分の1になるのです。

上記のように利益も100分の1になるので、少ない資金で取引をすることができますが、大きく稼ぐことが難しくなります。

ゴールドの1ロットは1オンス

XMのマイクロ口座はゴールドを取引する際も100分の1で計算をします。

1ロットを1オンスで計算をするので、スタンダード口座やゼロ口座の100分の1になります。

口座タイプ	1ロット
マイクロ口座	1オンス
スタンダード口座	100オンス
ゼロ口座	100オンス
KIWAMI極	100オンス

上記のように、マイクロ口座は1ロットを1オンスで計算をしますが、他は100オンスで計算をします。

このようにスタンダード口座だと1ロットの取引をする場合は、2万円以上の資金が必要になります。

しかし、マイクロ口座はゴールドをたった248円から取引をすることができるので、口座開設ボーナスのみで取引が可能です。

XMの全部のボーナスを活用することができる

XMのマイクロ口座はすべてのボーナスを活用することができる口座です。

ボーナスの種類	ボーナスの詳細
口座開設ボーナス	未入金でも3,000円獲得
入金ボーナス	入金額に応じて証拠金が増える
ロイヤルティプログラム	取引ごとにポイント獲得

マイクロ口座は上記の特典を活用して取引ができるので、他のスタンダード口座やゼロ口座よりも大きな恩恵を受けられるでしょう。

なぜなら、マイクロ口座の最小ロットである0.01ロットでUSDJPYを取引をする場合、約2円からポジションを持つことができるからです。

ものすごく少ない資金から取引ができるので、損失を出しても何度も取引ができます。

デモ口座では物足りないと感じているのであれば、マイクロ口座で取引をしてみるとFXの練習になるかもしれません。

レバレッジを最大で1,000倍に設定できる

XMのマイクロ口座はレバレッジを最大で1,000倍に設定して取引をすることが可能です。

口座タイプ	最大レバレッジ
マイクロ口座	1,000倍
スタンダード口座	1,000倍
ゼロ口座	500倍
KIWAMI極口座	1,000倍

上記のように、XMはゼロ口座以外の口座は最大で1,000倍のレバレッジでポジションを持つことができます。

このように、マイクロ口座とゼロ口座で必要な資金を比べると、全く違うことがかります。

マイクロ口座のように最小取引単位が低くレバレッジを1,000倍に設定できる口座は、お小遣い程度の資金でも取引ができるのです。

XMのマイクロ口座・スタンダード口座・ゼロ口座を比較

XMのマイクロ口座・スタンダード口座・ゼロ口座を比較していきます。

項目	マイクロ口座	ゼロ口座	スタンダード口座
スプレッド	USDJPY1.5pips EURUSD1.7pips GBPJPY 3.6pips	USDJPY0.1pips EURUSD0.1pips GBPJPY1.2pips （+10ドルの手数料）	USDJPY1.6pips EURUSD1.7pips GBPJPY3.6pips
最大レバレッジ	1,000倍	500倍	1,000倍
最大ロット	100ロット	50ロット	50ロット
最小ロット	MT4:0.01ロット MT5:0.1ロット	0.01ロット	0.01ロット
1ロットの通貨単位	1,000通貨	100,000通貨	100,000通貨
最低入金額	500円	500円	500円
取引手数料	無料	無料	無料
ゼロカット	あり	あり	あり
プラットフォーム	MT4・MT5	MT4・MT5	MT4・MT5
自動売買	可能	可能	可能
ボーナス	あり	入金ボーナスのみなし	あり

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XMのマイクロ口座を利用するメリット

XMのマイクロ口座を利用するメリットを紹介します。

上記の順番でマイクロ口座のメリットを解説していきます。

スタンダード口座と同じスプレッドで取引できる

XMのマイクロ口座はスタンダード口座と同じスプレッドで取引をすることができます。

取引コストがスタンダード口座と変わらず、少ない資金で取引をすることが可能です。

最低入金額が500円と低い

XMのマイクロ口座の最低入金額が500円と低いのがメリットです。

つまり、わずか500円から取引をすることが可能ということなので、ものすごい少額からポジションを持てるのです。

XMの入金ボーナスを活用すると500円を入金すれば、1,000円の証拠金から取引ができてしまいます。

マイクロ口座を利用すれば1,000円の証拠金でも取引ができるので、最低入金額が500円というのは大きなメリットになるでしょう。

新規口座開設ボーナスのみで取引ができる

XMのマイクロ口座は新規口座開設ボーナスだけでも、十分に取引をすることができます。

新規口座開設ボーナスは、口座開設するだけで3,000円分の証拠金がプレゼントされます。

マイクロ口座を利用すれば3,000円の証拠金だけでも取引ができるので、口座開設する際は必ずボーナスを受け取りましょう。

ゼロカットシステム搭載で追証が発生しない

XMのマイクロ口座は、ゼロカットシステムを搭載しているので追証が発生しません。

ゼロカットシステムとは、口座残高がマイナスになったときにゼロに戻してくれるシステムのことをいいます。

仮にゼロカットシステムが搭載されていないと、口座残高がマイナスになったら追加で入金をしなくてはなりません。

国内のFX業者はゼロカットシステムが搭載されていないので、無茶な取引をすると追証のリスクが上がってしまいます。

掲示板などでFXで借金を作った人による悲痛な書き込みが見られますが、原因はゼロカットシステムが搭載されていない国内口座を使ったからです。

XMのマイクロ口座は、口座残高がマイナスになっても借金を背負うことがありません。

10通貨から取引をすることができる

XMのマイクロ口座は10通貨から取引ができるのがメリットです。

他のスタンダード口座やゼロ口座は最小取引単位が1,000通貨なので、100分の1のロット数で取引が可能です。

わずか数円から取引をすることができるので、FXの練習をしたい方はマイクロ口座を利用してみるといいでしょう。

XMのマイクロ口座を利用するデメリット

XMのマイクロ口座を利用するデメリットを紹介します。

上記の順番でデメリットを解説していきます。

一気に資金を増やすのには適していない

XMのマイクロ口座は、一気に資金を増やすのには適していない口座です。

少額からリスクを抑えて取引ができることがメリットですが、その分利益も少なくなってしまうのです。

マイクロ口座だと35pips獲得しても350円しか稼げませんが、スタンダード口座だと35,000円も稼ぐことができます。

このようにマイクロ口座は損失を抑えて取引ができますが、その分利益が小さくなることを頭に入れておきましょう。

実際に取引をしている実感が持てない

XMのマイクロ口座は損益額が非常に小さいので、実際に取引をしている実感を持つことが難しいです。

仮に最小取引単位である10通貨で取引をしても、利益は数円から数十円しか稼げません。

FXは実際に取引をしてメンタル面を鍛えることも重要なので、本気で稼ぎたい方からすると物足りないかもしれません。

しかし、FXの経験が全くない方はマイクロ口座で取引を経験してみるといいでしょう。

ゼロ口座よりもスプレッドが広め

XMのマイクロ口座はゼロ口座よりもスプレッドが広めに設定されています。

	マイクロ口座	ゼロ口座
USDJPY	1.6pips	0.1pips（+10ドルの手数料）
EURUSD	1.7pips	0.1pips（+10ドルの手数料）
GBPJPY	3.6pips	1.2pips（+10ドルの手数料）

上記のようにマイクロ口座はゼロ口座よりもスプレッドは広く設定されています。

しかし、ゼロ口座は取引をするたびに10ドルの手数料がかかるので、あまりお得感を感じることができないかもしれません。

マイクロ口座のスプレッドはスタンダード口座と同じなので、特に気にならないでしょう。

XMのマイクロ口座をおすすめできる人の特徴

XMのマイクロ口座をおすすめできる人の特徴を紹介します。

上記の順番でマイクロ口座をおすすめできる人についてまとめていきます。

入金額を抑えて取引をしたい方

XMのマイクロ口座は、入金額を抑えて取引をすることができます。

出来るだけ少ない資金から取引をしたい方は、マイクロ口座をおすすめします。

わずか500円からの入金額で取引をすることができるので、資金に余裕がない方はこの機会に口座開設をしてみるといいでしょう。

ボーナスを活用して取引をしたい方

XMのマイクロ口座は、すべてのボーナスを活用して取引をすることができます。

もし、ボーナスをフル活用したい方は、マイクロ口座で取引をしてみるといいでしょう。

XMは口座開設をするだけで3,000円のボーナスを受け取ることができますし、ボーナス分だけで取引可能です。

デモ口座から脱出したい方

XMのマイクロ口座は、デモ口座から脱出したい方におすすめの口座になります。

FXで取引をしたいけど損をしたくないと思っていると、なかなか自分の資金を投じることができないですよね。

しかし、マイクロ口座は500円から入金できますし、ボーナスだけでも取引をすることが可能です。

さらにリスクを抑えることもできるので、損失を出しても何度も取引ができるのです。

デモ口座から脱出して実際のお金を使って取引をしたい方は、マイクロ口座が適しています。

XMのマイクロ口座に関するまとめ

XMのマイクロ口座について詳しくまとめました。

結論を言うと、XMのマイクロ口座は出来るだけリスクを抑えて取引をしたいFX初心者向けの口座です。

わずか数円から数十円の金額でポジションを持つことができるので、少ない資金でも十分に取引ができます。

将来的にFXで大きく稼ぐには、実際に取引をしてスキルを高めていくしかありません。

最初はリスクを抑えて取引をしてみたいという方は、マイクロ口座を利用するといいでしょう。