XMの注文方法とは?MT4で成行・指値・逆指値・IFD・IFO・OCO注文をする方法を解説

XMの取引方法・注文方法とは?MT4で成行・指値・逆指値・IFD・IFO・OCO注文をする方法を解説

XMの注文方法が知りたい。MT4で取引する方法や注意点を教えてほしい。

XMで取引をする際に、予約注文や自動的に損切りや利確をしたいと思ったことがあると思います。

時間がないサラリーマンや主婦の方、大学生は「このタイミングでエントリーをしておけば稼げた」と後から後悔したことがあるのではないでしょうか。

FXで利益を上げるには予約注文や自動的に損切りや利確をする方法を知っておく必要がありますね。

本記事では、XMで利用ができる注文方法をすべてまとめて紹介します。

XMの注文方法の全種類まとめ

上記の注文方法の詳細だけではなく、MT4で実際に取引をする方法も併せて紹介します。

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海外FXの手引編集部では、XMについて「ガチ批評」をしました。

XMへの忖度ない意見を知りたい方は、ぜひ関連記事をご覧ください。

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目次

XMの注文方法の全種類まとめ

XMの注文方法をすべてまとめて紹介します。

XMの注文方法の全種類まとめ

上記の順番で注文方法を解説していきます。

注文方法①:成行注文

成行注文はMT4のチャート画面を見ながら、買いと売りをクリックして注文を行う方法です。

一般的な注文方法であり、FX初心者でも簡単に注文をすることができます

リアルタイムでエントリーを判断して取引を行うので、予約注文のようなめんどくさい設定をする必要がありません。

スキャルピングのように頻繁に売買を繰り返す取引方法で活躍する注文方法なので、マスターしておいて損はありません。

海外FXの手引編集部

MT5でも同様に成行注文を行うことができますね。

注文方法②:指値注文

指値注文は予約注文のことを言い、価格が有利になったところで買いや売りの予約を入れてエントリーをします。

例えば、USDJPYが140円になったら売りを入れたり1ドルが130円になったら買いを入れるなど、高くなったら売りを、安くなったら買いを入れることができます。

成行注文と違うところは、常にチャート画面を見ておく必要がないので、指値注文を入れておけば放置していてもエントリーすることが可能です。

さらに、すでにポジションを持っている場合も、指値注文を利用することができます。

例えば、USDJPYが130円の時に売りを入れて、125円の時に指値注文を入れて利確させることもできるのです。

成行注文で十分に利益が伸びた段階で指値注文を入れることで、利益を大きく減らさず稼ぐことができます。

海外FXの手引編集部

指値注文は様々な使い方ができる注文方法ですね。

注文方法③:逆指値注文

逆指値注文も指値注文と同様に、予約をして注文を入れる方法になります。

しかし、指値注文とは逆で現在の価格よりも上がったところで買いを入れ、価格が下がったところで売りを入れます

レンジ相場で逆指値注文を使うと損失を出してしまいますが、トレンドに乗っかって利益を上げる取引手法で使うことができます。

さらに、すでにポジションを持っている場合も、逆指値注文を利用することができます。

例えば、買いポジションを入れて価格が下がったところで逆指値注文を入れると、損切り注文を入れることが可能です。

指値注文は利確で使うことができ、逆指値注文は損切りで使うことができるということになります。

海外FXの手引編集部

損失を大きく膨らませないようにするには、逆指値注文を上手に活用するといいでしょう。

注文方法④:IFD注文

IFD注文は新規注文と利確または損切りの注文を2つ同時に入れることができます

例えば、USDJPYが135円になったら買いを入れて、138円になったら利確を行うという注文方法を行うことができます。

しかし、利確と損切りのどちらかしか注文を入れることができないので、あまり使い道がない注文方法です。

仮に高い確率で上昇するタイミングで、万が一のことを考えて損切りを入れる場合、新規注文と損切りを同時に注文を入れると大きく稼ぐことができます。

FX初心者からすると利用するのが難しいので、あまりおすすめしない注文方法になります。

海外FXの手引編集部

IFD注文は実際の取引で使う場面があまりない注文方法ですね。

注文方法⑤:IFO注文

IFO注文は新規注文と利確・損切りの3つの注文を同時に入れることができます

例えば、USDJPYが135円の時に新規注文を入れて、138円になったら利確、132円になったら損切りを入れるという注文を入れられます。

一度予約注文を入れたら勝手にエントリーと決済を行うことができるので、常にチャート画面を見ておく必要がありません。

放置して稼ぐことができる注文方法なので、時間がなくてエントリータイミングを逃してしまう方は活用してみるといいでしょう。

海外FXの手引編集部

チャート画面を確認して利益が上がりそうだと判断出来たらIFO注文を利用してみるといいですね。

注文方法⑥:OCO注文

OCO注文は、ポジションを保有している状態で利確と損切りの2つの注文を入れることができます

IFO注文は新規注文も予約することができますが、OCO注文はポジションを保有している状態で利用できる違いがあります。

例えば、USDJPYが135円の時に買いポジションを持った状態で、136円になったら利確をいれ、134円になったら損切りを入れる予約を入れられます。

FXで利益を上げるには損切りが必要なので、ポジションを持った後でも損切りラインを決めるようにしましょう。

海外FXの手引編集部

OCO注文もFXで稼ぐうえで大事な注文方法になりますね。

XMの注文方法を使ってMT4で取引する方法

XMの注文方法を使ってMT4で取引する方法を紹介します。

上記の順番で取引する方法を解説していきます。

MT4取引①:成行注文で取引する方法

MT4取引①:成行注文で取引する方法
成行注文で取引する方法
  1. ロット数を入れる
  2. 買いか売りを入れる
MT4取引①:成行注文で取引する方法
成行注文で取引する方法
  1. 通貨ペアを選ぶ
  2. ロット数を入れる
  3. 成行注文を選ぶ
  4. 「成行売り」か「成行買い」をクリックする

上記の2つの方法で注文をすることができます。

ターミナルの損益欄の「×」をクリックすれば、決済することができます

MT4取引②:指値注文で取引する方法

MT4取引②:指値注文で取引する方法
指値注文で取引する方法
  1. 「指値注文」を選ぶ
  2. 「Buy Limid」「Sell Limid」を選ぶ
  3. エントリーする価格を選ぶ
  4. 有効期限を選ぶ
  5. 発注をする

Buy Limidは価格が下がったら買いを入れる、Sell Limidは価格が上がったら売りを入れるという意味になります。

MT4取引③:逆指値注文で取引する方法

MT4取引③:逆指値注文で取引する方法
逆指値注文で取引する方法
  1. 「指値注文」を選ぶ
  2. 「Buy Stop」「Sell Stop」を選ぶ
  3. エントリーする価格を選ぶ
  4. 有効期限を選ぶ
  5. 発注をする

Buy Stopは価格が上がったら買いを入れ、Sell Stopは価格が下がったら売りを入れるという意味になります。

MT4取引④:IFD注文で取引する方法

MT4取引④:IFD注文で取引する方法
IFD注文で取引する方法で取引する方法
  1. 利確か損切り価格を入れる
  2. 「指値注文」を選ぶ
  3. 注文種別を4種類から選ぶ
  4. エントリーする価格を選ぶ
  5. 有効期限を選ぶ
  6. 発注をする

①の決済逆指値と決済指値はどちらか一方のみ入力し、③の注文種別の条件に満たすように選択してください

注文種別の一覧
  • Buy Limid:指値買い・価格が下がったら買う
  • Sell Limid:指値売り:価格が上がったら売る
  • Buy Stop:逆指値買い・価格が上がったら買う
  • Sell Stop:逆指値売り・価格が下がったら売る

例えば、④をUSDJPY135円で新規注文してBuy Limidを選ぶ場合、①の決済逆指値は④よりも安い価格を入れ、①の決済指値は高い価格を入れます。

条件を満たさないとエントリーができないので注意してください

MT4取引⑤:IFO注文で取引する方法

MT4取引⑤:IFO注文で取引する方法
IFO注文で取引する方法で取引する方法
  1. 利確と損切り価格を入れる
  2. 「指値注文」を選ぶ
  3. 注文種別を4種類から選ぶ
  4. エントリーする価格を選ぶ
  5. 有効期限を選ぶ
  6. 発注をする

①と③はIFD注文と同様に条件を満たすように設定してください

MT4取引⑥:OCO注文で取引する方法

MT4取引⑥:OCO注文で取引する方法
OCO注文で取引する方法
  1. 注文の上で右クリックし、「注文変更または取消し」を選択
  2. 損切りする価格を入れる
  3. 利確する価格を入れる
  4. 変更する

新規注文を予約することができず、すでにポジションを持っている注文に対してOCO設定することができます

XMで注文をする際の注意点

XMで注文をする際の注意点を紹介します。

上記の順番で注文をする際の注意点を解説していきます。

注意点①:XMの口座にログインする

XMは口座にログインをしないと注文をすることができません。

IDやパスワードが間違っているとログインができませんし、MT4のチャート画面の右下に「無効な口座」と表示されます

MT4にMT5のIDとパスワードを入力したり、サーバー名を間違えると注文ができないので注意してください。

海外FXの手引編集部

まずは、MT4で注文をする前に正しくIDとパスワードを入力してログインをしてくださいね。

注意点②:注文方法を正しく入力する

注文方法を正しく入力しないと、注文をすることができないので注意してください。

Buy Limidを選択しているのにエントリーした価格よりも高い数値を入れると注文をすることができません。

上記のように、注文方法を理解しないと注文ができないので、エントリーをする前に確認しましょう。

MT4の注文方法を理解すると、利益を上げやすくなるはずです。

海外FXの手引編集部

最初は複雑だと感じるかもしれませんが、何度か取引をすると慣れてきますよ。

注意点③:注文数量を正しく入力する

注文方法が理解できても、注文数量を間違えると大きく損失を出す可能性があります。

注文数量は証拠金に対する損失許容額を決めると、簡単に計算することができます

例えば、10万円の証拠金に対して損失許容額が1万円で損切りまで25pipsだとしたら、以下のような注文数量になります。

注文数量の計算方法

1万円÷25pips÷1,000=0.4ロット(40,000通貨)

上記のように、0.4ロットでエントリーをして25pipsで損切りされた場合、1万円の損失に抑えることができます。

海外FXの手引編集部

エントリーをする前に注文数量を計算して正しく入力しましょう。

注意点④:取引時間外に注文しない

XMの取引は、取引時間外に注文をしてもポジションを持つことができません。

予約注文で有効期限を決める場合は、取引時間に注意しながら設定をするといいでしょう

海外FXの手引編集部

XMは基本的に月曜日の早朝から土曜日の早朝に取引できますが、銘柄によって取引時間が変わるので注意してくださいね。

XMの注文方法に関するよくある質問

XMの注文方法に関するよくある質問に回答します。

上記の順番で回答していきます。

XMの注文方法はスマホのMT5でも利用できる?

はい、スマホのMT5でも注文をすることができます

XMで新規注文できない時は?

XMで注文ができないときは、「ログインができていない」か「取引時間外」の2つの原因が考えられます。

他には証拠金に対してロット数が多きすぎても注文ができないので、注文をする前に確認しましょう。

XMはスマホでも指値注文できる?

はい、スマホでも指値注文をすることができます

常にチャートを見ることができない方は、スマホで指値注文をしてエントリーをするのもアリですね。

XMで損切り設定する方法は?

まだエントリーをしていない場合は「IFO注文」か「IFD注文」を行うと損切り設定をすることができます。

ポジションを持っている場合は「OCO注文」を入れることで損切り設定できます。

XMの注文方法に関するまとめ

XMの注文方法について詳しくまとめました。

全部で6種類の注文方法があるので、利益を上げるためにいつでも使えるようになりましょう。

XMの注文方法の全種類まとめ

FXで稼げるようになるために、上記の注文方法で取引ができるようになるといいです。

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