XMでは1人で複数の口座を開設できます。
国内FXの場合は1人1口座が原則のため、これはかなり大きな魅力です。
しかしXMの口座を複数持つ場合、いくつかの注意点があります。
- XMで複数の口座を持つ4つのメリット
- XMで複数の口座を持つ3つのデメリット
- XMで複数の口座を使用する際の注意点
- XMの新規口座の開設方法(手順)
- XMの複数口座の開設方法(手順)
本記事では上記のことを解説していくので、XMの複数口座が気になる方は、ぜひご覧ください。
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関連記事:海外FX業者のおすすめ比較ランキング!人気口座一覧【2024年最新】
海外FXの手引編集部では、XMについて「ガチ批評」をしました。
XMへの忖度ない意見を知りたい方は、ぜひ関連記事をご覧ください。
XMは追加口座・複数口座の開設が可能!最大8口座まで
XMでは最大で8つの口座を1人で持てます。
XMには「4つの口座タイプ」があるので、複数口座を作るメリットは十分にあります。
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口座タイプ | スタンダード口座 | KIWAMI極口座 | ゼロ口座 | マイクロ口座 |
---|---|---|---|---|
口座の 基本通貨 | USD EUR JPY | USD EUR JPY | USD EUR JPY | USD EUR JPY |
1ロットの 通貨単位 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 1,000通貨 |
最大 レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 500倍 | 1,000倍 |
スプレッド | 1pips~ | 0.6pips~ | 0pips~ | 1pips |
取引手数料 | なし | なし | 10ドル (往復1ロットあたり) | なし |
スワップポイント | あり | なし | あり | あり |
最大保有 ポジション数 | 200 | 200 | 200 | 200 |
最小 ロット数 | 0.01 | 0.01 | 0.01 | 0.01(MT4) 0.1(MT5) |
最大 ロット数 | 50 | 50 | 50 | 100 |
最低入金額 | 5ドル | 5ドル | 5ドル | 5ドル |
取扱銘柄 (詳細は別タブ) | 6種類 | 3種類 | 5種類 | 6種類 |
口座開設 ボーナス | ||||
入金 ボーナス | ||||
XMP |
XMで追加口座・複数口座を持つ4のメリット
XMで複数口座を持つメリットは4つあります。
それぞれのメリットについてわかりやすく説明をします。
さまざまなタイプの口座を保有できる
XMには4つの口座タイプがあります。
「スプレッドは広いけどボーナスがお得なスタンダード口座」
「ボーナスはないけどスプレッドが狭いKIWAMI極口座」
このように、各口座には特色があります。
そのため複数の口座を開設して、それぞれの口座の強みを体験できるのは大きなメリットです。
初めてXMを使う場合は、まずはボーナスが使える「スタンダード口座」を開設しつつ、他の口座も試してみましょう。
それぞれの口座の「オススメの人」は次のとおりです。
XMの各口座のタイプを簡単にまとめると…
- すべてのスペックが高い水準でまとまっている
- 唯一の弱点とも言える「スプレッドの広さ」もXMPで補える
- ゼロ口座と違って、狭いスプレッドでレバレッジ1,000倍のトレードが可能
- 「入金ボーナス」「XMP」が使えないので、スキャルピング以外では使いにくい
- XMの全口座内で最狭のスプレッドを誇る
- 「入金ボーナス」「XMP」がなし、取引手数料ありでレバレッジ500倍なのでKIWAMI極口座に軍配があがる
- 1ロットの通貨単位が1番小さい口座
- 大ロットで取引する前に、小ロットで練習したい方向けの口座
MT4とMT5を使い分けできる
XMには「MT4」と「MT5」があります。
MT4とMT5の違いをざっくり解説
MT4 | MT5 | |
---|---|---|
操作性 | 慣れるまで時間がかかる | 慣れるまで時間がかかる |
動作速度 | MT5と比べるとやや遅い | 速い |
表示可能な時間足 | 9種類 | 21種類 |
標準インジケータ | 30種類 | 38種類 |
描画オブジェクト | 31種類 | 44種類 |
カスタムインジケーター | 多い | 少ない |
EA(自動売買プログラム) | 多い | 少ない |
EAのバックテスト | 時間がかかる | 高速化が可能 |
利用者数 | 多い | MT4と比べると少ない |
対応業者 | 多い | 普通(増加中) |
関連記事:MT4とMT5の違いは?EA開発者がスマホ・PCの違いやおすすめの選び方を解説
MT4とMT5の違いは関連記事もご覧ください。
中には「EAはMT4を使って、裁量取引はMT5を使いたい」という方もいるでしょう。
そんな時、複数の口座を開設できるXMは非常に便利です。
資金移動をしてリスク分散できる
複数の口座を保有しておけば、資金移動をすることでリスク分散できます。
ポジションを保有したいけど、大きくレートが変わるかもしれない…
そんな時は、一部の資金を別の口座に移動させることで、リスクを分散できます。
「一定以上の証拠金になったら、別の口座に資金を避難させる」のがオススメです。
XMには「ゼロカット」という、追証にならない仕組みがあります。
なのでポジションを持っている口座の証拠金以上は損しません。
「利益が出たらまた別の口座に資金を避難させて、損失が出たら避難口座から資金を引き出す」という動きをすることで、リスクを分散しながら、最大限の利益を狙えます。
「出金⇒入金」の動きだと、どうしてもスピード感に欠けてしまうので、複数口座を活用するのがいいでしょう。
XMPを効率的に貯められる
複数の口座を保有することによって、効率よくXMP(取引ポイント)を貯められます。
XMPとは、XM独自のポイントシステムのことです。
取引毎に「ボーナス」「現金」のどちらかで還元できます。
上の画像は「70XMPを持っているので、3,000円相当のボーナスか、230円相当の現金に交換できる」ことを示しています。
ボーナスの場合は取引に使用できるだけで、ボーナスそのものを出金することはできません。
「普段の取引は、XMPが貯まるスタンダード口座で取引する」
「スキャルピング(短期取引)をする場合は、XMPがないけどスプレッドが狭いKIWAMI極口座を使う」
このように複数の口座を使い分けることで、効率よくXMPを貯められます。
XMPは条件を満たすことでポイントの還元率が上がるので、ぜひ早めに達成して、より効率よく貯めましょう。
ランク | 到達条件 | 受取ポイント |
Executive | 初回取引完了 | 10XMP/Lot |
Gold | 30日以上の取引 | 13XMP/Lot |
Diamond | 60日以上の取引 | 16XMP/Lot |
Elite | 100日以上の取引 | 20XMP/Lot |
XMPの還元率
- 現金化:XMP÷40
- トレードに使う場合(ボーナス化):XMP÷3
ポイント還元の例
- 100XMPを現金化した場合
⇒100÷40=25円 - 100XMPをボーナス化した場合
⇒100÷3=33.3ボーナス
関連記事:XMポイント(XMP)の効率のいい貯め方・使い方とは?確認・交換方法も解説
XMで追加口座・複数口座を持つ3つのデメリット
XMで複数の口座を持つ場合、3つのデメリットがあります。
それぞれのデメリットについてわかりやすく説明をします
複数口座間で両建てになると規約違反になる
XMは、同一口座内での両建ては認められていますが、XM内での複数口座内での両建ては認められていません。
例えば「Aの口座でUSDJPYをロングして、Bの口座でUSDJPYをショートする」ようなことです。
ボーナスの悪用を防ぐための規約ですが、意図せず複数口座間での両建てになることもあるでしょう。
そのため、両建てにならないように注意する必要があるのはデメリットです。
とはいえ、よほど悪質でなければ、一度だけの両建てで口座凍結等の処置が行われる可能性は低いでしょう。
口座の管理が大変になる
XMの口座を複数保有すると「どの口座でログインしているのか」が分かりにくくなります。
スキャルピングはKIWAMI極口座でやっているのに、間違えてスタンダード口座で注文してしまった…。
口座が増えれば増えるほど「口座を間違えて注文してしまった」という事態が起こりやすくなるのはデメリットです。
頻繁に取引口座を切り替えない場合は問題ないですが、切り替えが頻繁な場合は注意しましょう。
編集部の中には「KIWAMI極口座はPC」「スタンダード口座はスマホ」のように、口座によって使用するデバイスを使い分けているメンバーもいます。
スタンダード口座でスキャルピングをすることはないので、スマホのみのログインでも問題ありません。
もし複数口座の管理が大変な場合は、参考になれば幸いです。
90日間使わないと休眠口座になる
XMは規約で90日間口座を使わないと休眠口座になります。
休眠口座の場合、残高があると毎月5ドルの口座維持手数料がかかります。
つまり「使わない口座が複数ある場合、無駄にコストがかかる」ワケです。
そのため使わない口座がある場合は、最後の取引から90日以内に解約しましょう。
XMで追加口座・複数口座を開設する際の注意点
XMは複数の口座を保有可能ですが「複数のアカウントを保有するのは規約違反」になります。
あくまでもXMは「1つのアカウント内で、最大8個まで口座を開設できる」だけです。
複数の口座が持てるってことは、アカウントも複数開設してもいいのかな?開設ボーナス貰えるし、もう1つアカウントを作ろうかな。
このように複数のアカウントを開設すると、規約違反で口座凍結の恐れがあるので、ご注意ください。
XMの新規口座の開設方法
XMの口座開設は、5分もあれば完了します。
- 手順①:XMの公式サイトに移行する
- 手順②:個人情報を記載する
- 手順③:取引口座詳細を記載する
- 手順④:生年月日・住所を記載する
- 手順⑤:レバレッジ・ボーナスの有無を選択する
- 手順⑥:投資家情報を記載する
- 手順⑦:口座開設してメールを確認する
- 手順⑧:XMのマイページにログインする
- 手順⑨:本人確認書類を提出する
- 手順⑩:有効化になるまで待機する
まだXMの口座を持っていない方は、関連記事を参考にして口座開設を行いましょう。
関連記事:XMの口座開設方法!手順を画像で解説 | 本人確認書類・有効化・ボーナス受取まで紹介
XMの追加口座・複数口座の開設手順
XMの複数口座は、新規口座よりはるかに簡単に開設できます。
①口座にログインする
まずはXMの口座にログインします。
②「追加口座を開設する」をクリックする
ログインをしたら「追加口座を開設する」をクリックしましょう。
③各項目を入力する
そして、各項目を入力すれば、追加口座の開設が完了です。
入力項目は以下の通りです。
- 取引プラットフォーム
(MT4、MT5) - 口座タイプ
(スタンダード口座、マイクロ口座、ZERO口座、KIWAMI極口座) - 口座の基本通貨
(米ドル、ユーロ、円) - レバレッジ
- 口座ボーナス
利用できる最大レバレッジは以下の通りです。
利用できる最大レバレッジ
- 1:1000(最大レバレッジ1000倍)
- 1:888(最大レバレッジ888倍)
- 1:500(最大レバレッジ500倍)
- 1:400(最大レバレッジ400倍)
- 1:300(最大レバレッジ300倍)
- 1:200(最大レバレッジ200倍)
- 1:100(最大レバレッジ100倍)
- 1:66(最大レバレッジ66倍)
- 1:50(最大レバレッジ50倍)
- 1:25(最大レバレッジ25倍)
- 1:20(最大レバレッジ20倍)
- 1:15(最大レバレッジ15倍)
- 1:10(最大レバレッジ10倍)
- 1:5(最大レバレッジ5倍)
- 1:3(最大レバレッジ3倍)
- 1:2(最大レバレッジ2倍)
- 1:1(最大レバレッジ1倍)
まとめ:XMの追加口座・複数口座を開設してお得に取引しよう
XMの複数口座を開設することで、4つのメリットがあります。
もちろん複数の口座を持つことのデメリットもあります。
ですがメリットに比べれば些細な問題なので、ぜひ複数口座を開設して、お得に取引してくださいね。
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