XMのMT4についてダウンロード・インストール方法~取引手順までを徹底解説

XMのMT4についてダウンロード・インストール方法~取引手順までを徹底解説

XMのMT4は、海外FX初心者でも使いこなせるの?

MT4のインストール方法やチャート設定のやり方を教えて欲しい

XMでは、取引ツールにMT4を使用します。

MT4は世界中のトレーダーが利用している高性能なプラットフォームですが、海外FX業者で取引するのが初めてという方だと、使い方が分からず戸惑うかもしれません。

そこで、今回はパソコン・スマホでMT4をダウンロード・インストールする手順、チャート設定のやり方などを画像付きで詳しく解説します。

XMの口座開設が完了したら、この記事を見ながらMT4の導入を進めていきましょう。

海外FXの手引編集部では、XMについて「ガチ批評」をしました。

XMへの忖度ない意見を知りたい方は、ぜひ関連記事をご覧ください。

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目次

XMのMT4の特徴

まず、XMのMT4のスペックをまとめました。

XMのMT4のスペック・特徴

項目
リリース2005年
利用料無料
日本語対応
時間足9種類
複数チャート表示可能
板情報なし
気配値ウィンドウあり
CFD取引可能
デフォルトインジケーター30種類
カスタムインジケーター多い
自動売買(EA)可能
描画ツール多い
ワンクリック注文可能
スマホアプリあり
アップデート少ない
対応海外FX業者ほとんどの海外FX業者が対応

MT4は、ロシアのメタクォーツ(MetaQuotes)社が2005年にリリースした高性能な取引プラットフォームです。

MT4のおもな特徴
  • カスタムインジケーター・EA(自動売買プログラム)が豊富
  • 高性能なテクニカル分析ツールを無料で使える
  • ほとんどの海外FX業者が採用している

XMの大きな特徴は、何といっても膨大な数のカスタムインジケーターやEAが開発されている点です。

特にインジケーターに関しては、自分が欲しいと思った機能を搭載したものが高確率で見つかるでしょう。

2010年にはMT4の後継としてMT5がリリースされましたが、MT4とMT5には互換性がないこともあり、依然としてMT4を利用している人の方が多いという状況が続いています。

また、XMをはじめとするほとんどの海外FX業者がMT4を採用しているので、海外FXで取引するならMT4の使い方をマスターしておきたいところです。

それでは、さっそくXMのMT4をダウンロードして、様々な設定を行う方法について見ていきましょう。

【PC/パソコン版】XMのMT4のダウンロード・インストール・ログイン・注文手順

まず、パソコン版のMT4について、ダウンロードから初期設定、注文手順を解説します。

XMのMT4にログインするためには、新規口座開設が必要です。

「まだXMの口座を開設していない」という方は、こちらの記事を参考に新規口座開設を行ってください。

関連記事:XMの口座開設方法!手順を画像で解説 | 本人確認書類・有効化・ボーナス受取まで紹介

XMの公式サイトからMT4をダウンロードする

XM MT4インストール手順

まず、こちらのリンクからXMの公式サイトへアクセスします。

XM MT4を選択

公式サイトが開いたら、画面上部の「プラットフォーム」から、「PC用のMT4」を選択します。

Windowsをお使いの方は「PC対応MT4」、Macをお使いの方は「Mac対応MT4」を選んでください。

ここでは、Windows版のMT4を例に進めていきます。

XM MT4をダウンロード

MT4のページが開いたら、「ダウンロード」をクリックするとお使いのパソコンへダウンロードが開始されます。

パソコンにMT4をインストールする

XM MT4 インストーラー

「ダウンロード」をクリックすると「xmtrading4setup.exe」というファイルがダウンロードされるので、アイコンをダブルクリックします。

XM MT4インストール 利用規約の同意

インストーラーが開くと利用規約の同意が表示されるので、内容を確認し「次へ」をクリックします。

するとインストールが開始されます。

インストールは30秒~1分ほどで終わるので、少し待ちましょう。

XM MT4のインストールが完了

このような画面が表示されたら、MT4のインストールは完了です。

早速MT4を起動して、使い方などを見ていきましょう。

MT4を起動して取引口座へログインする

XM MT4を起動し取引口座へログイン

XMを起動したら、左上の「ファイル」タブから「取引口座にログイン」をクリックします。

XM MT4 ログイン情報

ログイン画面が表示されたら

  • ログインID
  • パスワード
  • サーバー

を入力します。

XM MT4 口座開設完了メール

ログインIDとサーバー情報は、口座開設時に届いた「XMTradingへようこそ - お客様の口座の詳細」というメール内に記載されています。

パスワードはセキュリティの関係上記載されていないので、口座開設時に登録したものを入力してください。

パスワードを忘れた場合は、XMのマイページから変更できます。

ログイン情報を入力したら「ログイン」をクリックすると取引口座へログインし、チャートが動き始めます。

MT4にチャートを表示させる

XM MT4に銘柄を表示させる手順1

MT4を開くとデフォルトで4銘柄が表示されていますが、それ以外の銘柄を表示させたい場合は、以下の手順で表示できます。

  • 気配値の表示させたい銘柄上で右クリック
  • 「チャート表示」をクリック(画像ではGBPJPYを選択)
XM MT4に好きな銘柄を表示させる手順

すると、このように選んだ銘柄が表示されます。

XMのMT4で銘柄を表示させる方法は、この他にもいくつかあります。

XMのMT4にチャートを表示させる方法
  • 画面左上の「ファイル」→「新規チャート」から表示させたい銘柄を選ぶ
  • 画面左上の「ファイル」→「チャートの再表示」から表示させたい銘柄を選ぶ
  • 気配値の銘柄をチャート画面へドラッグ&ドロップする

どの方法を選んでも同じチャートが表示されるので、やりやすい方法をお使いください。

気配値に表示されていない銘柄を表示させる

XMのMT4では、気配値の一覧に表示されていない銘柄のチャートは表示できません。

自分が取引したい銘柄が気配値にない場合は、以下の手順で追加できます。

XM MT4 気配値に表示されていない銘柄を表示させる方法1

まず、気配値上で右クリックし「すべて表示」をクリックします。

XM MT4 気配値に表示されていない銘柄を表示させる方法2

すると、このようにすべての銘柄が気配値に表示されます。

「銘柄が多すぎて見にくい」という場合は、銘柄上で右クリックし「非表示」をクリックすると表示されなくなります。

MT4で新規注文を行う手順

MT4の注文方法には、「ワンクリックトレード」「注文発注(指値注文・逆指値注文」の2種類があります。

ワンクリックトレード

XM MT4 ワンクリックトレード

ワンクリックトレードとは、その場ですぐに成行注文を行う方法です。

ワンクリックトレードで注文を発注する場合は、チャート上で右クリックし「ワンクリックトレード」を選びます。

XM MT4 ワンクリックトレードを表示

すると、チャートの左上に発注画面が表示され、取引数量を入力して「SELL」「BUY」をクリックするだけで注文が完了します。

ワンクリックトレードを使えば素早い注文を行えるので、スキャルピングにおすすめです。

注文発注(指値注文・逆指値注文)

XM MT4 指値注文の手順

指値注文を行う場合は、チャート上で右クリックし「注文発注」→「新規注文」を選びます。

XM MT4 東根注文の手順
発注画面に表示される項目
  • 通貨ペア
  • 数量(ロット数)
  • 決済逆指値(S/L:ストップロス)
  • 決済指値(T/P:テイクプロフィット)
  • 注文種別(成行注文/指値注文)
  • 価格
  • 有効期限

指値注文・逆指値注文で発注する場合は、「注文種別」を「指値注文(Pending Order)」にしてください。

指値注文では、4種類の注文方法から選びます。

指値注文の種類

注文方法内容
Buy Limit現在価格よりも低いレートを指定する買い注文
Sell Limit現在価格よりも高いレートを指定する売り注文
Buy Stop現在価格よりも高いレートを指定する買い注文
Sell Stop現在価格よりも低いレートを指定する売り注文

「指値注文と逆指値注文の違いがわからない」という方は、以下の例をご参照ください。

・USDJPYの現在価格が140.000で139.500まで下がってから買いたい
・損切り139.000、利確は141.000にしたい

上記の場合は

  • 139.500にBuy Limit(買いの指値注文)
  • 139.000に決済逆指値(S/L)
  • 141.000に決済指値(T/P)

とします。

指値注文は慣れるまでは難しく感じるかもしれませんが、FX取引で利益を上げるためには欠かせない注文方法なので、少しずつ慣れていくようにしましょう。

MT4の終了方法

XM MT4 ログアウト手順

MT4を終了したい時は、画面右上の「x」をクリックするとプログラムが終了します。

次回MT4を起動すると、前回終了時に開いていたチャートがそのまま表示されます。

【PC/パソコン版】XMのMT4のチャート設定方法

MT4のインストールと取引口座へのログインが完了したら、チャート設定やテクニカル分析を行っていきましょう。

MT4のチャートの色や背景などを変更する

MT4のデフォルト画面では、背景が黒でローソク足の色はライムになっています。

「背景が黒だと目が疲れるので、もう少し明るい色にしたい」「チャートの配色をおしゃれに変更したい」という場合は、以下の手順でMT4チャートの背景色やローソク足の色を変更できます。

XM MT4 チャートの色を変更

まず、チャート上で右クリックし「プロパティ」を選びます。

XM MT4 プロパティ画面

プロパティの画面では、チャートの色を好みの配色に変更できます。

また、基本配色は「Yellow On Black」「Green On Black」「Black On White」の3種類が用意されており、デフォルトでは「Green On Black」になっています。

この中から「Black On White」に変更してみましょう。

XM MT4 チャートの配色を変更

ガラッとイメージが変わり、明るい雰囲気になりましたね。

基本配色以外にも、背景色・ローソク足の実体・ヒゲ(上昇バー、下降バー)などを変更できるので、色々と試して見やすいチャートに変更しましょう。

MT4のチャートの種類を変更する

XM MT4 チャートの種類変更

MT4のチャートには、「①バーチャート」「②ローソク足」「③ラインチャート」の3種類があります。

ほとんどの方がローソク足を使っていると思いますが、他のチャートについてのメリットやデメリットも見てみましょう。

同じ銘柄・時間足で比較しているので、違いが分かりやすいかと思います。

①バーチャート

XM MT4 バーチャート

バーチャートは、始値・終値・高値・安値の4本値をバーで表示している点が特徴で、欧米のトレーダーにはバーチャートを愛用している方が多いようです。

高値と安値が分かりやすいので、トレンドラインや水平線を引く際に基準となるポイントを見つけやすいというメリットがあります。

②ローソク足

XM MT4 ローソク足

ローソク足は、日本で発祥した世界で最もメジャーなチャートの種類です。

4本目(始値・高値・安値・終値)を把握しやすく、陽線と陰線の色を分けるとさらに見やすくなります。

基本的には、ローソク足を選んでおけば間違いありません

③ラインチャート

XM MT4 ラインチャート

ラインチャートは終値を線で結んでいる点が特徴です。

ヒゲを考慮していないので、支持線・抵抗線を把握しやすく、初心者の方でも市場に意識されている価格を簡単に見つけることができます。

ラインの引き方に迷ったら、いったんラインチャートにして重要な高値や安値にラインを引いてからローソク足に戻す、といった使い方もおすすめです。

MT4に期間区切り線を表示する

次に、MT4に期間区切り線を表示する方法を解説します。

XM 期間区切り線 非表示だと見にくい

上記画像はUSDJPYの1時間足ですが、MT4の初期設定では期間区切り線が非表示になっており、日単位での分析をする時に、どこからどこまでが1日の値動きか分かりにくいですよね。

XM  MT4 期間区切り線設定

期間区切り線を表示させる場合は、プロパティの「全般」タブで「期間区切り表示」にチェックを入れます。

XM MT4 期間区切り線表示

すると、このように期間区切り線が表示されて分かりやすくなりました。

期間区切り線は、表示させる時間足によって以下のように変わります。

時間足ごとの1区切りの期間

時間足一区切りの期間
1時間足以下1日
4時間足1週間
日足1ヶ月
週足1年
月足1年

期間を区切った方が細かい値動きを分析できるので、できるだけチェックを入れておくようにしましょう。

MT4チャートの時間足を変更する

XMのMT4で時間足を変更したい場合は、画面上部から簡単に変更できます。

MT4の時間足は、以下の9種類です。

MT4の時間足
  • M1(1分足)
  • M5(5分足)
  • M15(15分足)
  • M30(30分足)
  • H1(1時間足)
  • H4(4時間足)
  • D1(日足)
  • W1(週足)
  • M1(月足)

スキャルピング、デイトレード、スイングトレードなど、自分のトレードスタイルによって最適な時間足を選びチャート分析を行っていきましょう。

MT4の気配値でスプレッドを確認する

XM MT4 気配値にスプレッドを表示させる方法1

MT4の気配値は、スプレッドが非表示となっていますが、以下の手順で表示させることができます。

XM MT4 気配時にスプレッドを表示させる方法2

まず、気配値上で右クリックし「スプレッド」をクリックします。

XM MT4 気配値にスプレッドを表示させる方法3

すると、右端にスプレッドが表示されるようになります。

たとえば、最上部のEURGBPはスプレッドが1.9pips、EURJPYは2.1pipsという意味です。

重要経済指標発表時やNY市場がクローズした早朝などはスプレッドが広がりやすいので、新規発注する場合はスプレッドが落ち着くまで待つことをおすすめします。

MT4のチャートを自動スクロールに設定する

MT4チャートには、価格更新のたびに最新の足までチャートがスクロールする「自動スクロール設定」がついています。

初期設定ではオンになっているので、そのままで大丈夫です。

また、初期設定ではチャートが右端まですべて表示していますが、「チャートの右端移動」をオンにすると、右側に余白ができて見やすくなります。

MT4の複数チャートを分割表示で並べる

MT4では、複数のチャートを見やすく分割表示させることができます。

XM MT4 分割表示アイコン

分割表示の方法は、画面上部の分割表示アイコンをクリックするだけです。

XM MT4 ウィンドウの整列アイコン

また、「ウィンドウ」タブを開くと、他の表示形式を選べます。

MT4のウィンドウの表示形式
  • ウィンドウの整列(チャートが均等に分割される)
  • 水平分割(チャートが縦に均等に表示される)
  • 垂直分割(チャートが横並びで均等に表示される)
XM MT4 チャートの分割表示 ウィンドウの整列

上記画像は、6銘柄を「ウィンドウの整列」で分割表示させています。

「ウィンドウの整列」を使えば、各チャートの幅や高さを自動的に調整してくれるので便利です。

複数銘柄を監視する場合は「ウィンドウの整列」がおすすめですが、同じ銘柄で時間足を変えて分析したい場合は「垂直分割」を使用する人もいます。

MT4にインジケーターを表示する

チャートの基本設定が完了したら、テクニカル分析を行うためのインジケーターを表示させてみましょう。

ここでは、最も多くのトレーダーに使われている「移動平均線」の挿入方法を解説します。

XM MT4 インジケーターの挿入1

まず、画面上部の「インディケータ」→「トレンド」→「Moving Average」を選択します。

「Moving Average」とは移動平均線のことです。

XM MT4 移動平均線の挿入 パラメーターを設定

パラメーターの設定画面が表示されたら、期間・移動平均の種別・適用価格・スタイルを設定して「OK」をクリックします。

ここでは、20期間移動平均線を表示させてみます。

XM MT4 移動平均線の挿入

すると、このように選択した移動平均線が表示されます。

移動平均線を複数表示させたい場合は、同じ手順を繰り返してください。

XM MT4 移動平均線の挿入

上記は、短期(20)・中期(75)・長期(200)の3本を表示しています。

移動平均線の期間を変えることによって、マルチタイムフレーム分析の精度を上げやすくなるので、自分に合った設定を色々と試してみましょう。

XM MT4 インジケーターの削除

挿入した移動平均線を削除したい場合は、移動平均線の上で右クリックし「分析ツールを削除」をクリックすると画面から消えます。

MT4にオシレーターを表示する

続いて、オシレーターを表示させましょう。

オシレーターとは、通貨の買われすぎ・売られすぎなど相場の過熱やトレンド方向を感や把握できるインジケーターのことです。

ここでは、移動平均線と並んで人気の高い「MACD」を表示させてみましょう。

XM MT4 オシレーターの挿入

まず、画面上部の「インディケータ」→「オシレーター」→「MACD」を選択します。

XM MT4 MACDの挿入 パラメーターを設定

次にパラメーターの選択画面が表示されるので、期間などを設定します。

特にこだわりがない場合は、デフォルトのままで大丈夫です。

設定したら「OK」をクリックします。

XM MT4 MACDの挿入

すると、このようにMACDが表示されました。

別のオシレーターも表示させたい場合は、同じ手順を繰り返します。

ただし、あまり多くのオシレーターを表示させると判断基準に迷いが生じたり、肝心のローソク足チャートが見にくくなるのでご注意ください。

基本的には、オシレーターは気に入ったものを1つか2つ表示させることをおすすめします。

MT4でテンプレートを保存する

MT4のチャート配色やインジケーター、オシレーターを挿入して分析しやすいチャートができたら、テンプレートに保存しておきましょう。

XMにはテンプレートの保存機能がついており、保存したテンプレートをいつでも呼び出すことができます。

XM MT4 テンプレートの保存手順1

まず、お気に入りのチャートを設定します。

XM MT4 テンプレートの保存手順2

現在のチャート設定を保存する場合は、画面上部のテンプレート保存アイコンをクリックし「定型として保存」を選択します。

XM MT4 テンプレートの保存手順3

「名前を付けて保存」という画面が表示されるので、好きな名前を入力します。

テンプレート名は、後から見てすぐに分かる名前にしましょう。

ここでは、「ボリンジャーバンド_MACD」という名前にしました。

名前を入力したら「保存」をクリックすると完了です。

XM MT4 テンプレートの保存手順4

保存したテンプレートは好きな時に呼び出せるので、新規チャートを開いた時に1から設定する必要はありません。

以上が、XMのMT4をインストールし、チャート設定を行う手順です。

【スマホ/タブレット版】XMのMT4のダウンロード・ログイン・初期設定手順

XMでは、スマホからもMT4を利用できます。

ここでは、スマホでMT4をダウンロード・インストールする方法を解説します。

アプリストアでMT4のスマホ版アプリをダウンロードする

XMのスマホ版MT4は、アプリストア(AndroidはGooglePlay、iOSはApp Store)でMT4をダウンロードします。

ここでは、Android版MT4アプリのインストール手順を解説します。iOSも、基本的な流れは同じです。

XM スマホ版MT4インストール手順1

MT4のページが開いたら「インストール」をタップするとダウンロードが始まります。

XM スマホ版MT4 インストール

インストールが完了したら「開く」をタップします。

XMの取引口座へログインする

XM スマホ版MT4 取引口座にログイン

「既存のアカウントにログイン」をタップすると、口座情報の入力ページが開くので、①へ「XMTrading」と入力します。

すると、②のようにサーバーの一覧が表示されるので、口座開設時に送られたメールに記載されているサーバーを選択します。

XM スマホ版MT4 ログイン情報を入力

次に、ログインID・パスワードを入力しログインをタップします。

XM スマホ版MT4  ログインが完了

このような画面が表示されたら、スマホ版MT4のインストールとログインが完了です。

気配値からチャートを開く

XM スマホ版MT4 気配値からチャートを選択

取引口座にログインしたら「気配値」のアイコンをタップして、開きたいチャートを選択します。

ここでは、USDJPYを選んでみましょう。

XM スマホ版MT4 チャートを開く

このような画面が表示されたら「チャートを開く」をタップします。

XM スマホ版MT4 チャートの表示が完了

すると、USDJPYのチャートが開きました。

スマホのMT4での注文方法

スマホのMT4での注文方法は、以下の3つがあります。

スマホのMT4での注文方法
  • チャート画面右上の「トレード」アイコンから注文する
  • 気配値画面から注文したい銘柄を選んで「トレード」をタップする
  • 画面下部の「トレード」タブから注文する
XM スマホ版MT4 新規発注画面

どの注文方法を選んでも、このような発注画面が表示されるので注文内容を入力します。

発注画面に入力する注文内容
  • 注文種別(成行注文と指値注文)
  • ロット数
  • 価格(指値注文・逆指値注文の場合)
  • 決済逆指値(S/L:ストップロス)
  • 決済指値(T/P:テイクプロフィット)

注文内容を入力したら、「売り 成り行き」「買い 成り行き」をタップすると発注が完了し、注文処理が行われます。

【スマホ/タブレット版】XMのMT4のチャート設定方法

スマホにXMのMT4アプリをインストールできたら、パソコン版と同じようにテクニカル分析の準備を行っていきましょう。

チャートの種類を変更する

XM スマホ版MT4 チャートの設定画面を開く

チャートの種類や配色を変更する場合は、画面左上の3本線をタップします。

XM スマホ版MT4 チャートの設定画面を開く

このような画面が表示されたら「設定」をタップします。

XM スマホ版MT4 線種を変更

初期設定では、線種がローソク足になっているので、変更したい場合はタップします。

XM スマホ版MT4 チャートの線種を選ぶ

このような画面が表示されたら、以下の3つから好きな線種を選びます

  • バーチャート
  • ローソク足
  • ラインチャート

それぞれの特徴については、パソコン版で解説しているので参考にしてください。

スマホのMT4の配色を変更する

XM スマホ版MT4 チャートの配色を変更

ローソク足・背景などの色を変更したい場合は「カラー」をタップします。

XM スマホ版MT4 チャートの配色を変更

カラーの設定画面では、背景やバー(ヒゲ)・ローソク足実体・チャートライン・ボリューム(出来高)などの色を変更できるので、自分に合った配色に変更しましょう。

スマホのMT4に表示されている時間足を切り替える

チャートの時間足を変更する方法は、チャート上の任意の場所をタップします。

XM スマホ版MT4 時間足を切り替える

すると、時間足の選択画面が表示されます。

スマホのMT4で表示できる時間足
  • M1(1分足)
  • M5(5分足)
  • M15(15分足)
  • M30(30分足)
  • H1(1時間足)
  • H4(4時間足)
  • D1(日足)
  • W1(週足)
  • M1(月足)

上記から、表示させたい時間をタップすると時間足が切り替わります。

スマホのMT4でチャート上から銘柄を切り替える

スマホのMT4で通貨ペアや貴金属などの銘柄を切り替える場合は、気配値からも選べますが、チャート上から直接変更することができます。

XM スマホ版MT4 チャート上で銘柄を切り替える

画面上部の$マークをタップすると、プルダウンが表示されるので、表示させたい銘柄を選ぶと選択したチャートが表示されます。

この機能を使えば、気配値まで戻らなくてもいいので便利です。

スマホのMT4にインジケーターを挿入する

チャートの配色などを変更したら、インジケーターを挿入してみましょう。

XM スマホ版MT4 インジケーターの挿入画面を開く

インジケーターを挿入する場合は、画面上部の赤枠をタップします。

XM スマホ版MT4 インジケーターの挿入 メインチャートを選択

上記の「メインチャート」とは、ローソク足が表示されている部分のことです。

スマホのMT4では、初期設定で移動平均線(Moving Average)が入っていますが、追加する場合は赤枠をタップします。

XM スマホ版MT4 挿入するインジケーターを選択

インディケータの一覧画面から、挿入したいものを選びます。

スマホ版のMT4には、ボリンジャーバンドや一目均衡表、パラボリックなどが入っています。

ここでは、移動平均線(Moving Average)を選んでみましょう。

XM スマホ版MT4 インジケーターの挿入 パラメータを設定

パラメータの設定画面が表示されたら、期間・メソッド・色などを選択し、「完了」をクリックすると移動平均線が挿入されます。

スマホのMT4にオシレーターを挿入する

次に、オシレーターを挿入してみましょう。

XM スマホ版MT4 オシレーターを挿入

基本的な手順は、インジケーターと同じです。

オシレーターは、ATR・CCI・ストキャスティクスなどが入っています。

初期設定ではRSIが入っているので、ここではMACDを見てみましょう。

XM スマホ版MT4 オシレーターのパラメータを設定

パラメータの設定画面が表示されたら、期間や色などを選択して「完了」をクリックします。

XM スマホ版MT4 オシレーターの挿入が完了

すると、RSIと同じウィンドウにMACDが挿入されました。

スマホの場合は画面が小さいので、同じウィンドウに複数のオシレーターを入れることができます。

スマホのMT4にオブジェクトを挿入する

スマホのMT4では、水平線など様々なオブジェクトを挿入することができます。

XM スマホ版MT4 オブジェクトの挿入画面を開く

オブジェクトを挿入する場合は、画面上部の赤枠をタップします。

XM スマホ版MT4  オブジェクトの選択画面

すると、オブジェクトの一覧画面が表示されます。

スマホのMT4で挿入できるオブジェクト
  • 垂直線
  • トレンドライン
  • フィボナッチリトレースメント
  • アングルトレンド
  • サイクルライン
  • 矢印線

PC版に比べるとオブジェクトの種類は少なめですが、水平線やトレンドラインなどを使ってチャートを分析していきましょう。

XMのMT4に関するよくある質問

ここでは、XMのMT4に関するよくある質問をまとめました。

XMのMT4とは何ですか?

XMのMT4とは、XMでのトレードで利用できる無料の取引ツールです。

MT4は世界中で最も利用されている取引ツールの1つで、膨大な数のインジケーター・EA(自動売買プログラム)が開発されています。

XMのMT4はいつ使えなくなりますか?

2024年の時点では、MT5よりもMT4を利用するトレーダーの方が圧倒的に多いため、当面はXMのMT4が使えなくなるということはありません。

ただし、MT4の開発元であるメタクオーツ社では、後継ツールであるMT5の普及に力を入れており、MT4については段階的に廃止する方針を決定しています。

XMのMT4は無料で使えますか?

XMのMT4は、完全無料で利用できます。登録料や月額利用料などは発生しませんのでご安心ください。

XMのMT4にログインできない場合はどうすればいいですか?

XMのMT4にログインできない場合は、以下の原因が考えられます。

XMのMT4にログインできない原因
  • ログインID、パスワードを、サーバーの選択が間違っている
  • MT4の口座が凍結されている
  • インターネット回線に接続していない
  • XMのサーバーがダウンしている、またはメンテナンス中

まず、ログインIDとパスワード、取引サーバーの間違いがないか確認してみてください。

特にXMの取引サーバーは種類が多いため、異なるサーバーを選んでいる可能性があります。

ログイン情報に間違いがなく、インターネット回線にも接続されているにもかかわらずログインできない場合は、XM側で何らかのトラブルが起きている可能性が考えられます。

その場合は、XMの公式サイトでサーバートラブルやメンテナンスが行われていないかをチェックしてみましょう。

どうしても原因が分からない時は、カスタマーサポートへお問い合わせください。

XMのログインに関しては、こちらの記事もご参照ください。

関連記事:XMにログインできない原因と解決策まとめ!MT4・MT5・会員ページにログインする方法

XMのMT4にはデモ口座はありますか?

XMには、MT4とMT5のデモ口座が用意されています。

デモ口座は、メールアドレスとプロフィールを入力するだけで開設できるので「MT4の使い方を把握してからリアルマネーでトレードしたい」という方は、デモ口座をお試しください。

XMの取引にはMT4とMT5のどちらがおすすめですか?

MT4とMT5の主な違いを以下に比較しました。

MT4とMT5の比較

比較項目MT4MT5
動作スピードややもっさり早い
メモリ消費量少ない多い
時間足の数9種類21種類
モバイルアプリ機能が少なめ機能が多い
板情報なしあり
カスタムインジケーター・EAの数豊富少ない
アップデート頻度少ない多い

MT5はMT4の上位互換としてリリースされており、動作スピードや時間足の数といった取引環境はMT4を上回っています。

一方、MT4ではこれまでに膨大な数のカスタムインジケーターやEAが開発されています。

そして、MT4とMT5には互換性がないためMT4を使い続けている方が多い、というのが現状です。

以上のことから「MT4で使っているお気に入りのインジケーターやEAがMT5に対応していない」というのであれば、MT4を選んだ方がいいでしょう。

特にこだわりのインジケーターはなく「高性能な取引プラットフォームを使いたい」というのであればMT5がおすすめです。

MacBookでもMT4を利用できますか?

MacBookでもXMのMT4を利用できます。

XMのMT4ダウンロードページでは、Windows版とMac版が用意されています。

ChromebookでもMT4を利用できますか?

ChromebookはOSがChromeOS となっているので、MT4をダウンロードして利用することはできません。

ただし、XMにはWeb上でMT4を利用できるWebTraderが提供されているので、そちらを使ってMT4と同じように取引することが可能です。

XMのMT4はWindows版とMac版で違いはありますか?

XMのMT4は、Windows版とMac版で機能面の違いは特にありません。

ただし、ダウンロードファイルが異なるので、お使いのパソコンにあったMT4をインストールしてください。

XMのMT4でEAを使うことはできますか?

XMのMT4では、EAの利用が認められています。

特に禁止事項や制限などもありません。

XMのEAの導入手順や設定方法については、こちらで詳しく解説しています。

関連記事:XMの自動売買(EA)の設定方法!導入手順・注意点

XMのMT4の損益は取引中でも出金できますか?

XMでは、MT4で保有しているポジションがある取引口座からも出金可能ですが、証拠金維持率が150%を下回る場合は出金できません。

ポジション保有中に出金申請する場合は、証拠金維持率に余裕を持たせた金額を引き出すようにしましょう。

スマホのMT4アプリだけでXMの取引はできますか?

XMの取引は、スマホのMT4アプリだけでも行えます。

スマホのMT4アプリには、デフォルトで様々なインジケーターが入っており、新規注文や決済も可能です。

XMのMT4の履歴はスマホでどうやって見れますか?

XMのスマホ版MT4からは、以下の手順で取引履歴を確認できます。

XMのスマホ版MT4から取引履歴を確認する手順
  • MT4をアプリを起動し、画面左上の3本線のアイコンをタップ
  • 表示されたメニューから口座履歴をタップ
  • 口座履歴の「取引履歴」をタップすると、該当口座で取引された履歴が表示されます。

XMのMT4で一括決済はできますか?

XMのMT4には一括決済機能はありませんが、「OneClickClose」というツールを導入すると一括決済が可能になります。

詳しい手順は、こちらの記事をご参照ください。

関連記事:XMは一括決済できる?スマホ版MT4/MT5の方法も画像付きで解説

XMのMT4に表示されているバランスとは何ですか?

XMのMT4に表示されている「バランス(balance)」とは、口座残高のことです。

XMのMT4に表示されているクレジットとは何ですか?

XMのMT4に表示されている「クレジット」とは、ボーナスやボーナスに換金したXMP(XMポイント)のことです。

クレジット自体は出金できませんが、クレジットを使った取引で出た利益については出金できます。

XMのMT4まとめ

MT4は、カスタマイズ性の高い取引ツールですが、初心者の方でも使いやすいように設計されています。

Windows、Mac、Android、iOSとすべてのデバイスに対応しているので、自宅のパソコンだけでなく外出先からもチャート分析やトレードを行える点もメリットです。

また、XMをはじめとしたほとんどの海外FX業者がMT4をプラットホームに採用しており、使い方を覚えると他の海外FX業者でのトレードにも役立ちます。

これまでMT4に触れたことがなかった方は、この記事を参考にしてMT4でのトレードを初めてみましょう。

XMの口座開設に関する疑問がある方へ!!

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